どこへも行かないよ

風がそよいで ジャスミンが香る 雲が流れて くじらが泳ぐよ
芝生に寝ころんで 君は笑って 夕陽に染まる ゆっくり眠くなる

二人は永遠だと信じたいけど いつかは、離ればなれにもなるでしょう
なんてね 寂しいことを考えては ああ 本気で君を思う

どこへも行かないよ 君を傷つけるものを わたしがぜんぶ 消してあげる
どこへも行かないよ 君がうれしいと思う事
この手でたくさん あつめてあげる あいしてる

何も話さない 静けさもいい 飛行機の音が 遠くへ伸びてゆく

言葉にするとふわり 空気のように どうして伝わりづらくなるのでしょう
こんなに素直な気持ちなのだから ああ そのまま伝えたい

どこへも行かないよ 君を傷つけるものを わたしがぜんぶ 消してあげる
どこへも行かないよ 君がうれしいと思う事 この手でたくさん あつめてあげる
どこへも行かないよ 君を苦しめるものを わたしがぜんぶ 消してあげる
でも私がもし、 君を苦しめたらば その手で全部消してほしい あいしてる
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