大阪海峡

六時ちょうどの 宮崎行きは
夕日に送られ わかれの時刻
今も好きやねん わたし忘れへん
もっとあしたは 好きやねん
だめよひとりで 行かないで
ほろほろ船が ほろほろ旅立つ
指の先まで 恋しくて

都会(まち)が哭いてる 明かりの帯に
あなたとわたしの おもいでなみだ
今も好きやねん わたし忘れへん
きっと死んでも 好きやねん
だめよひとりに させないで
ほろほろ船が ほろほろ旅立つ
髪の先まで 恋しくて

わたし阿呆やねん 弱音吐かれへん
ほんま寂しい 阿呆やねん
赤いかもめを つれながら
ほろほろ船が ほろほろ旅立つ
胸の奥まで 恋しくて
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