ARTSTAR

午前四時
象牙色
きらきらと星の声
耳から心へ光る芸術
眼鏡が笑う すやすやと

摩訶不思議に憧れていた頃に描き出した心の空想アルバム
音にさらわれて
星は歌う 夢が創る思い
その素晴らしき歌は挙げ句の果てには時にさらわれて行く

眠る町
夜が明けて 鳴いている
鶏の声
眼鏡が光る 太陽の光で
それはまるで星の声の様に

相も変わらず日々蜉蝣が続く欲の舞う生活で
空想アルバム開く暇も無く
星は歌う 夢が創る思い
何も記せぬまま心の果てまで時が流れて行く

今がこの世にもたらす思いが感動の類いになるなら音は導いている
芸術の星へ
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