時は通りすぎてゆくだけさ いつも

遠く離れてすれ違った あの日を見下ろせば
笑い顔のそのすぐあとに 黒い影がつきまとう
萎えた身体 横にする場所を求めて
重くくたびれた 足をすすませた

人の波にけとばされて
にぶい音で目覚めさせられて

痛み1つ隠しきれないで 誰を守るというの
終わったあとにどれもこれもが 幻とでもいうのかい
無邪気な目に映る擦れきった景色にだけは
のまれないと決めていた

時は通り過ぎてゆくだけさ いつも
まるでそれを楽しんでいるように見える

作り笑いとウソを束ねてバラまいてたんだ
どれを選んでも苦笑いにあけくれる

時は通り過ぎてゆくだけさ いつも
時は通り過ぎてゆくだけさ いつも
時は通り過ぎてゆくだけさ いつも
まるでそれを楽しんでいるように

作り笑いとウソを束ねてバラまいてたんだ
どれを選んでも苦笑いにあけくれる
萎えた身体 横にする場所を求めて
重くくたびれた 足をすすませた
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