あの夏色の空へと続く

Tシャツを脱ぎ捨てて 無邪気にはしゃぐ君の後ろ姿を
眺めているのが 好きだったよ だけど君はもういない…

カーラジオからあの頃の“Summer Time Music”
ふいに…遠い、記憶、呼び起こす…

あの夏色の空へと続く 海岸(うみ)沿いの道 名もなき winding road
不実な恋にやぶれ 傷付いた私の心、風にさらすように
あてもなく走らせた I drive my car. 振り返れば若すぎたよ yesterday
波打ち際で君がくれた言葉 ありふれた just summer lies?
…今さらね、So I just go.

水平の彼方に ゆっくりと沈みゆく あの大きな太陽
夕凪に二人、肩を寄せ合い ずっと眺めたりしたよね

「夏の恋に、恋しただけだったよ…」と、
今になって、笑えるけど…

あきれるほど恋していたよ君に きっと忘れることなんてできないから
“ひと夏の恋”と 自分に言い聞かせ 涙、風でかき消すけど
また夏色の空に焦がれて 海岸(うみ)沿いの道 君なき winding road
遠い記憶の中の あの夏色は いつかの私の涙の色に似ていた

あの夏色の空へと続く 海岸(うみ)沿いの道 名もなき winding road
ひと夏の恋と 自分に言い聞かせ 涙、風でかき消すけど
また夏色の空に焦がれて 海岸(うみ)沿いの道 君なき winding road
遠い記憶の中の あの夏色は いつかの私の涙の色に似ていた
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