時色

鏡に映った
淡色に埋まっていたいのは
夢の続きを
一人で守っているから

あの日交わした
約束に待っていたのは
終わりという名の
悲しい結末だったなぁ

無関係に流れ動いてゆく
だって取り留めもないもの
そうやって仕方のないことのように済ますけど
どうやったって前に進めないよ
だって移ろいで行くけど
あたしにとっては今これ以上なかったはずなのに

落ちてく夕日の
光に染まっていたいのに
流れる時間に
立ち止まる勇気もないのさ

君ともしもう一度笑い合って
触れ合えたのなら
そんな夢物語 ねぇ
想いは遥か遠くへ消える
あの頃とは違うよ
どう言っても無駄だ

無関係に流れ動いてゆく
だって取り留めもないもの
そうやって仕方のないことのように済ましても
どうやったって前に進めない
それでも移ろいで行くなら
何も無かったみたいに笑うだけね
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