君はいなせなガール

ちょっと嘘つきに生きていたい
いっそ本当なんかなくて
感動すらも演じたい
そんなことは許されるはずもないのに

一着のワンピースを 鎧の様に纏って
進むんです 笑うんです ひとりぼっちでも

曖昧な言葉を全部 一から十まで
数えて味見をするよ 僕たちは

その中で少しだけ変な 味があったような
それを今度は僕が 拾うのさ

それだけで 僕らは

いなせなガールは きっと超能力を手に入れて
気に入らんあいつの 服の前後を逆に変えてやる
サマーハッピーエンドロールが もうすぐ目の前なんだと
信じて疑わないのは きっと彼女が何も知らないから

かなり嘘つきな 時間をすごしていた
少し疲れていて されどなかなかそれは止まらないもんだね

一着のワンピースを 呪いの様に纏って
進むんだ! 笑うんだ! ひとりぼっちでも

最低な言葉を全部 一から十まで
並べて今度は僕ら どうすんだ

いなせなガールは きっと超能力を駆使してさ
気に入らんあいつの 背中をめっちゃ痒くさせる
サマーハッピーエンドロールが もうすぐそこにあるんだと
信じて疑わないのは きっと彼女が何もしてないから

それだけで 僕らは

いなせなガールの 超能力は強くなり
いつかは何かを壊してしまう 日が来るのだろうか
サマーバッドエンドロールは 私には必要ないさと
いかれたガールは 何度も何度も叫ぶのさ!!

せーのっ!!

いなせなガールは 超能力も全部捨てて
気に入らんあいつの頬に 直接ビンタをかますのさ
そんなハッピーエンドロールを 夢見ている毎日だけども
浮かれた歌なんか 歌っちゃったりしてみるぜ

ちょっと正直に生きていたい
いっそ嘘なんかなくて
それはさすがにないかもね
それでもきっと…
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