プラネタリウム

夕陽 並木道 二人
つぶやく君の言葉

あの小さな プラネタリウム
また行きたいねと 微笑む

付き合い始めた頃に
よく二人で行ったね

急な雨に 追われるように
偶然に見つけた

この街でこんな 星が見えるなんて
牡牛座の動く夜空に 君がはしゃぐのを見ていた

あれから もう三年も
時が経っていたのか
外に出ると ホントの星が
僕らを見下ろしてた

肩を抱きしめると 君は泣いていた
儚く見えるこの星空に 二人の未来を感じたの?

秋空の街に消えた
いくつもの恋がある
だけど 君を離さないから
ずっと愛しているから
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