ディタラトゥエンティ

男を知らない汚れなき処女たちよ
自ら血を流して大人になっては
愛に溺れてく気分はどうだい
今ではもう既に変わり果てた君たちへ

ディタラ気取りのチャラな若者たちが
眠りそうな瞼こじ開けてまで
誰かを求め彷徨っていたのは
僕らは一人だけじゃ夜明けを迎えれないからだ

ディタラトゥエンティ
あの頃の僕らは
ディタラトゥエンティ
透き通った空気のよう
気付けば溶けてなくなってしまった

死にたくないとか生きてゆけないとか
若き日によくこぼしたあの口癖は
いつの日か誰かの心を癒すでしょう
そしてまた新たに生きる歓びを知るのでしょう

ディタラトゥエンティ
あの頃の僕は
ディタラトゥエンティ
棘を残したまま
心でまだ生きているか

ディタラディタ

トゥエンティ 行かないで
ずっとそばにいて
僕を見ていてよ
ずっとそばにいて
トゥエンティ
トゥエンティ
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