遠い記憶

星が流れる時は
手をかざし 指の隙間
どんな願い事でも
そうすれば 叶えられる

空と まじりあう
海にたたずんで

愛する人にだけ
いつの日か教えたかった
心に抱きしめてた
幼い夢を

嘘をついた夜には
眠れずに 怖かった
どんな喧嘩をしても
次の日は 忘れていた

空が 青いこと
それが 嬉しくて

いつか人を疑い
生きる寂しさ知る事も
気がつかずに全てを
信じてた頃

愛する人にだけ
いつの日か教えたかった
心に抱きしめてた
幼い夢を
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