夕陽よおやすみ

赤い夕陽が西に 沈んで行く 野山を染める
若い農夫が土を 耕してく 楽しそうに
夕陽よお前もつかれたろ 静かにおやすみ
彼は願うこれが いつまでも つづいておくれ

小さな小鳥が西へ とんでいく 二つ並んで
若い農夫は汗を ふきながら 空を見上げる
夕陽よお前もつかれたろ 静かにおやすみ
豊かなかてをいつも ありがとう またあしたまで

くわをかついで彼は 妻の待つ 家路をたどる
彼の長い影が あぜ道を 追いかけていく
夕陽よお前もつかれたろ 静かにおやすみ
あしたになったら いつものように 又会いましょう
×