春を待つ

君と出会ったあの日 空は青く澄んでいた
緑の芝生の上で 夢を語り合ってた
桜の木の下を 君の車で走る
助手席で僕は 冗談を言ってたね

皆で音を出した あのスタジオはもう無くて
皆で笑い合った あの店もなくなった
あれから何十年 僕らは夢を叶えたの?
あんなに憧れていた 夢はこんなものなの?

いつからか君のこと 遠くに感じていた
何も変わらないけど 何かが変わってきた
あの時僕は何を 言えば良かったのかな
今でも解らないけど 何かを言えば良かった

幾つかのあやまちが 許されないのならば
僕らはこの先を どうして生きていこう
例えば音楽で救われた人達が
もう一度やり直そうと 勇気の一歩を踏む

僕らはまだ若い 何度でも乗り越えるさ
自分次第さ また始めよう

みんな待っている 笑顔で待っているよ
また一緒に創ろう 素敵な音楽を
家族も待ってるよ 友達も待ってるよ
彼女も待っているよ 黄色いリボンつけて

寒い冬が来るよ 木枯らしを連れてくる
だけど冬はいつか 必ず春になるから
みんな待っている いつまでも待ってるよ
桜の木の下で 君の帰りを待っている

lalalala…
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