アポトーシス

遠くなる あなたの背中が
嘘みたい 一瞬の瞬きで
色は敵になり 音が背を向ける 悪役になってるのは私?

こんなこと 1人で決めないで
私だって ヒロインのはずでしょう?
掴んだ裾を離せないでいる 諦めの悪い指先

泣き出していた喉が震える あなたを抱き止めてしまいたくなる 胸を
高鳴らすのは 引き込まれるのは どうしようもなく離れたくないから

繋ぎ止めるような 足を止めるような 気の利いたセリフも出てこない
どこかで知ってた こんな結末を それでもわかりたくはない

泣き出していた喉が震える あなたを抱き止めてしまいたくなる 胸を
高鳴らすのは 引き込まれるのは どうしようもなく離れたくないから

忘れたくない あなたの声を いつもみたいに笑う顔が見たいの
あなたの為に離れるのなら 私のこの愛は貫けるのかな
私の想いがあなたを守るの
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