素顔のままで

揺れる想い抱きしめてた
欲しいものがいくつもあった
なんとなく時計は回った

君がくれた君の写真
引き出しの奥から出てきた
カギをかけたはずのドアが開いてた

見つめ合う2人は臆病で
そばにある幸せにすがりついた

あの日君をもっともっと
あの日君をずっとずっと
抱きしめてあげられる勇気がなくて

だから君はもっともっと
だから君はずっとずっと
前を向いて変わらない素顔のままで いつも

いつもつかまえていてねと
君は夜 君をあずけた
朝日が窓からのぞいてた

君の優しさが降ってた
2人の周りに積もった
窓の外が見えなくなってた

形にすれば壊れてしまいそうで
簡単な恋にしがみついてた

あの日君をもっともっと
あの日君をずっとずっと
離さないであげられるほど僕は大人じゃなくて

だから君はもっともっと
だから君はずっとずっと
写真の中の変わらない素顔のままで いつも
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