傷心 ―こいごころ―

オンナらしさを色にして
せめてあなたの物一つ
私らしさに塗りかえて
残しておけばよかったと
おわれる季節のかわり目に
今頃少し気にしてる
あの人知っているかしらん
とぎれて続く傷心
春から冬へ冬から春へと
とぎれては続く傷心

2人らしさを声にして
せめて別れの時くらい
バカバカしさにすりかえず
ののしり合えばよかったと
うつむくあの日の面影を
あれからずーっと気にしてた
あなた覚えているかしらん
からみついた傷心
あなたの嘘とうそつき顔が
からみついていた傷心
あなた覚えているかしらん
からみついた傷心
あなたの嘘とうそつき顔が
からみついていた傷心
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