towayuki

間延びした愛の言葉に
はにかんだコート姿 抱き寄せた

雪空にあう神話を聞かせて
今夜は長いくらいがちょうどいいんだ
あのバスを見送って もう少し話そうよ

たたずむキミへと ひとひら粉雪が
天使の羽みたいで 見とれてしまう
ほどけた笑顔が 真冬を灯すのさ
キミは僕がはじめて 永遠を探した恋人

大切に飾ってるような
愛し方キミは望まないから

今はこんなに手探りな日々に
何もぶれることない二人を置こう
「大丈夫」キミが言う だからもう大丈夫

見上げた空から 舞い散る粉雪に
祝福の瞬間を 重ねているよ
ほどけた心に 描いた道しるべ
キミよどうか自由に 僕を選んでくれたら

歩道のすみで約束をしよう
こんな綺麗な夜に守られながら
あのバスも見送って ねぇ少し歩こうか

はしゃいだキミへと 舞い散る粉雪が
天使の羽みたいで 見とれてしまう
ほどけた笑顔が 真冬を灯すのさ
キミは僕がはじめて 永遠を探した恋人

永遠をあずけた恋人
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