真冬のラブレター

陽だまりに揺れる ふたつ寄り添う影
木枯らしが運ぶ 冬のまぼろし

出会ったことさえ悔やむ 弱い僕を
叱るきみの顔 浮かんでくるたびに 懐かしさ溢れた

心から今 きみに伝えたい
ゴメンねと100倍のアリガトウ
遠く離れてても すごくそばで感じてるよ 理屈じゃないんだ
例え 悲しみややるせなさに 心染まるコトがあったとしても
がんばってみるよ
きみの世界一の笑顔を この胸に灯しながら

最近は夢であんまり会えないね
きみのぬくもりが 気配が 薄れてく
ふと寂しくなるよ

忘れ雪が降った日の朝に 庭でつぼみが小さく芽吹いた
春が近づくたび 「まだかなあ?」ふたり見上げてた桜のつぼみが
そうだ 僕のこの胸の中に 暖かな「だいじょうぶ。」が詰まってる
がんばってみるよ
冬枯れの空の向こうへ 新しい明日を描いて

これからは 限りある未来の中巡り合うすべてを焼き付ける

そして心からきみに届けたい
溢れ出す沢山のアリガトウ
遠く離れてても すごくそばで感じてるよ 理屈じゃないんだ
例え 悲しみややるせなさに 心染まるコトがあったとしても
がんばってみるよ
きみの世界一の笑顔が この胸を埋め尽くすから

がんばってみるよ
冬枯れの空の向こうへ 新しい明日を描いて
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