遠い場所の君へ

君から出された最後の手紙
何度も捨てようと思ったけど
僕はそのたび拾い上げて
君のこと思い出す

まぶたの裏に住みついたままの
笑顔や横顔出て行かない
もしもあの子が側にいたなら
こんな僕を笑うのでしょう

君の思い出には僕はいますか
幸せでいますか
離れ離れ初めて雪を見たとき
「会いたい」って思ったんだ

君がこの町にサヨナラを告げて
車に乗り込む背中見てた
僕の気持ちを一つも知らずに
君はただ手を振った

アルバムの中君を見つけては
ごまかし笑いで目をふせる
もしもあの子が側にいたなら
こんな僕を笑うのでしょう

君の思い出には僕はいますか
幸せでいますか
流れ星が夜空をかけぬけたとき
「会いたい」って願ったんだ
君の思い出には僕はいますか
幸せでいますか
離れ離れ今でも歌を唄うよ
遠い場所の君へと
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