消えない絆

平穏過ぎたこの世界に
包まれた僕の瞳は どこが濁って
明日終わるとも知れない場所の
鋭い眼差し 君とは違った

いくつもの大事なものを
与えてくれた君に
一つでも 僕も何かを
返せただろうか

繋がれた手と手の間に
感じた想い 消えない絆
目の前から君が去っても
いつまでだって一つと信じた

どうして僕等 人目気にして
誰かの言葉に流されたりして
本当の気持ちや夢閉じ込めて
さえない笑顔を浮かべてるんだろう

辿り着きたい あの場所へ
声に出し言ってみた
まっすぐに生きる君に
憧れたんだ

手放された手と手の間に
信じた想い 見えない絆
君の元を僕が去っても
君の心にいたいと愿った

いくつもの大事なものを
与えてくれた君に
離れても 僕も何かを
きっと返して行く

繋がれた手と手の間に
感じた想い 消えない絆
目の前から君が去っても
いつまでだって一つと信じた
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