恋人よ

訳もしらず別れる恋人よ それはきっと
男のせいさ

たとえ空が幾度 涙流したとて
ふたり別れふたたび もとにもどりきれない
一度とぎれた愛の絆は
つないでも つないでも結べはしない

訳も知らず別れる恋人よ それはきっと
男のせいさ

だから星がひとすじ 流れ消えたとき
恋も終りいつかは ひとり泣いているだろう
これから二人 恋の旅路を
ひとりずつ ひとりずつ歩いてゆくさ

訳も知らず別れる恋人よ それはきっと
男のせいさ

だからいつも言ってた 俺を信じるなと
きっと悲しい想いをするに きまっているから
何故にお前は俺の言葉を
くり返し くり返し想い出させる

訳も知らず別れる恋人よ それはきっと
男のせいさ
訳も知らず別れる恋人よ
悪いのは男のほうさ
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