沈んだ思い出

青空が映る水の素肌に
静かに眠る愛があった

優しさがあった 光を浴びた
ボクらがいた この場所に

ただ記憶はあの頃のまま
暗い場所を知らないまま

二度と触れず 二度と香らず
あの季節はいつものように

沈んだ思い出 穏やかに
沈んだ思い出 寒さを切って
沈んだ思い出 ボクらの町は
沈んだ思い出 季節を知らず

沈んだ思い出 青空が映る
沈んだ思い出 水の素肌に
沈んだ思い出 静かに眠る
二度と帰れない ボクらの町
×