天まであがれ

どうせ男と 生まれたからにゃ
中途半端じゃ 世間が嗤(わら)う
夢を持つなら でっかい夢を
空は嵐の 修羅場でも
雲間を越えりゃ 晴れになる
てん・てん・てん・てん・天まであがれ

たとえ小さな 体であろと
弾みつけたら 勝負に勝てる
腕を組むより 拳を上げろ
「真(まこと)」一字の 男みち
地味でも一つ また一つ
てん・てん・てん・てん・天まであがれ

浪曲(なにわ)節なら 唸って何ぼ
泣いて人生 唸るはアホや
笑顔千両 笑って暮らせ
夜空(そら)に無限の 星の砂
掴んで輝(ひか)る 人になれ
てん・てん・てん・てん・天まであがれ
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