京都の雨

あなたの胸に 飛びこめば
ふたりは今も 続いていたわ
傷つくことを 怖(おそ)れてた
私が憶病 すぎたのね
清水坂(きよみずさか)から 祗園まで
ひとり歩けばにわか雨 にわか雨
こころの悲しみ 消えるまで
京都の雨に 濡れたいの濡れたいの

おんなはそうよ 誰だって
愛する男性(ひと)と 結ばれたいの
大人の恋愛(こい)と 割り切れず
別れたあの夜を 悔やみます
夕暮れ蛇の目の 渡月橋(とげつきょう)
涙あふれる 嵐山 嵐山
横顔あなたに 似たひとに
会うたび胸が 痛みます痛みます

清水坂(きよみずさか)から 祗園まで
ひとり歩けばにわか雨 にわか雨
こころの悲しみ 消えるまで
京都の雨に 濡れたいの濡れたいの
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