笹原のコジロウポルカ

ランラ ランラ ランランラン
いと をかしき ものぞ
ランラ ランラ ランランラン
コジロウ ポルカ へい!!

御仁 ぬかしおる
笹原コジロウは
ヤギではあるが 家畜ではない
御仁 たわむれを
笹原コジロウは
いわゆるところ 相棒なるぞ

(ポルカ) のるか
(そるか) ポルカ
すこぶる 良い心地
(校則) なんと
(違反) あらず!
あぢきなき 世迷い言

ランラ ランラ ランランラン
艶やかな その 毛並み
ランラ ランラ ランランラン
逞しき つの
ランラ ランラ ランランラン
いと をかしき ものぞ
ランラ ランラ ランランラン
コジロウ ポルカ
かぶきおる!! へい!!

腹の虫のやつが 泣きじゃくってたまらぬ
ここで 一つ ひるげのほどに するか
それ ここに 牛の肉でも 持って参れ
なに 二番を 歌え、とな
ふふ ははははは
ぬかしおる

御仁 かぶきおる
笹原コジロウは
めーめー 鳴くなんぞ ゆめゆめあらず
御仁 あぢきなし
笹原コジロウは
今日も おいらかに 自転車置き場

(ポルカ) イルカ
(オルカ) これは いみじき 乗り心地
(銃火器) なんぞ
(爆弾) これは
すずろなき 大爆発

ランラ ランラ ランランラン
どうした 立花みさと
ランラ ランラ ランランラン
顔が 紅いぞ
ランラ ランラ ランランラン
ヤギではあるが コジロウ
ランラ ランラ ランランラン
コジロウ ポルカ
ぬかしおる! !へい!

先祖代々続く 笹原家の長男としては
自らの足で 登下校する、というわけにもいかぬのだ
どんな荒れた道でも 雨降る日にさえ
コジロウは 私を乗せて歩きよる
嗚呼 コジロウ 笹原コジロウよ
おぬしは げに めざましき益荒男よ

ランラ ランラ ランランラン
ララララ ランラン ランランラン
ランラ ランラ ランランラン
ララララ ランラン ランランラン
ランラ ランラ ランランラン
ララララ ランラン ランランラン
ランラ ランラ ランランラン
コジロウ ポルカ!(へい!!)

ランラ ランラ ランランラン
艶やかな その 毛並み
ランラ ランラ ランランラン
逞しき つの
ランラ ランラ ランランラン
いと をかしき ものぞ
ランラ ランラ ランランラン
コジロウ ポルカ
かぶきおる!! へい!!
×