月下祭 ~la festa sotto la luna~

漆黒の夜空に浮かび上がる 眠りにつく全ての者達に
時を告げよと姿現す 神秘なる真艶の月 仰ぎて

宴は今宵だけ開かれるの 次第に集いし魂の声
踏み鳴らす 同胞者の大地の音は 体の奥深くに今染み入る

聖なる炎より生まれし女神 絡み合い 昇り往く空へ 遥か

la festa sotto la luna
儚く舞い散る
花びらを身に纏いて 届け祈りよ
舞え踊れ
全てを忘れて
身体千切れるまで

湖面に映し出される輝き 瞳の奥に焼き付け仕舞うの
過去未来在り続ける命の 茨の道進むそれが「理」

孤独との戦いはゆらぎの中で 振り返る事無く永久に紡ぎ 叫べ

la festa sotto la luna
幾重に重なる
鮮やかに蘇りし十萌の奇跡
舞え歌え
微笑み忘れて
月の光浴びて

溢れる 痛みと歓声
静寂を恐れるなら刻めよリズム
舞え踊れ
全てを忘れて
蒼い朝が来るまで
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