五人の若者劇場『タイムマシーン秘話』

「おまえはぁ…征服するんだっ」
「えっ? オレが征服?ピンとこないな.....。
言っとくがオレは、、、、ダサイぜ!」
「オレは、ジジイだ。ださいとかださくないとか
言ってるお前の前に立っていると、
羨ましくて懐かしさがあふれて、
こぼれ落ちてしまうが…拾い集める気も起きないなっ!」
「なんだとコラあ!」

オレはジジイだが、お前だ。 未来からやって来た。
オレはタイムマシーンを発明したんだ。発明していたらジジイになってた。
それはそれですげえ楽しかったけど、おかげで友達とかほんと、いねえよ。
実はお前は明日からとある出来事が重なって、タイムマシーンを作製するのさ。

オレはそれを止めに来たんだ。
タイムマシーンなんてつくるもんじゃない、もらうもんだ。
タイムマシーンが完成して、いくら時間の旅行の真っただ中に身を置いても、
オレの失われた青春はとり戻せない。青春はとり戻せない~

「え?ということは…つまり?」
「…やるよ。」
「や‥やった!」
「やっちまってくれよ。オレの分まで」
「やらかしてやる!」
「よ~し、そのいきだ」

「今からお前は、オレの言うとうり動くんだ。そうすれば、ほとんど天才だ」
「なにぃー、ほとんど天才だとぉ!」
「そうじゃ。ほとんど天才じゃ」
「なんだ!? 急にじぃさん言葉になった!」
「こうしなければ、どっちがしゃべっているのか、分かりづらいからのぉ」
「やめろ、やめろ、そんなの聞きたくない!」
「わかった。やめる」

オレはジジイだが、お前だ。 未来からやって来た。
オレはタイムマシーンを発明したんだ。発明していたらジジイになってた。
お前が俺の言う通り動いて天才になる姿がみたいだけなんだ

「わかった! まず何をすればいいんだい! じじぃのオレ?」
「....」
「指示を受けないと 早く動けないのか? この、指示待ち世代めがっ!」
「なんだこのじじぃ! 言ってることがめちゃくちゃだ!」
「さぁ 早くタイムマシーンに飛び乗り、1分前のお前をここへ連れてこい。
それをくり返して オレ軍をつくるのだ」
「なにぃー? オレ軍だとっ?!」
「1分ごとに預金を全額おろせば、けっこうまとまった金が手に入る」
「なるほど」
「それを元手に じじぃの未来データを元に 競馬などで金を荒稼ぎ」
「うひょー!」
「その後 たくさんの会社を設立だ」

未来情報~を元に~(金を荒稼ぎ)
未来のヒット曲で~(大ヒットを狙ったり)
未来のヒット商品で~(金を荒稼ぎ)

試験の結果も知ってるし、東大にも入れるよ(マジでぇ?!)
試験の結果も知ってるし、官僚や政治家に~、なりまくろう~
みんなで、なりまくろう~
いつしかこの国は オレのもの~
世界もそのうち~ オレのもの~

(ヘイッ!)
オレはジジイだが、お前だ。 未来からやって来た。
オレはタイムマシーンを発明したんだ。発明していたらジジイになってた。
それはそれですげえ楽しかったけど、おかげで友達とかほんと、いねえよ。
実は お前は明日からとある出来事が重なって、
タイムマシーンを作製するのさ。
オレはそれを止めに来たんだ。
タイムマシーンなんてつくるもんじゃない、もらうもんだ!
タイムマシーンが完成して、いくら時間の旅行の真っただ中に身を置いても、
オレの失われた青春はとり戻せない。青春はとり戻せない~

青春は~とりもどせない~

らんらんらんらんらん 五人の若者劇場
みんなの激情~ 楽しい劇場~
五人の若者激情
出来た~
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