ワールド・エンド・エコノミカ

オレンジ色の空の向こうは
動きを止めない 時計じかけで

明かさない言葉は 月面の中を
回って 消えゆく 一つの証明

ゼロ距離で 感じないことでも
情報は 現実になる

銀河の先にある 真っ白な星空を
月の中の夢に見る
届かない感情を 原子時計に合わせて
道を刻む 世界に

輝くその目に 何が見えるの?
信じた事は 嘘じゃないから

歩み出す地平を 確かめたなら
形は いらない 感性が全て

すれ違う 0と1の先
最後に決めるのは

哲学と本能の上 走るロジックの未来
月の中の海を行く
届かない言葉を 心臓の針で指して
道を刻む 世界に

もう一度笑う 君を見たいから
証明は現実になる

銀河の先にある 真っ白な星空を
月の中の夢に見る
届かない感情を 原子時計に合わせて
道を刻む 世界に
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