そらとまぼろし

時のない場所を 歩いてた
みんな そばにいて 笑いあう

「恋」と 名前を しるすには
夢の中のようで 儚いから
誰にも想いを お話ししないまま
風に吹かれる

空は 美しい景色を
何にも もとめず 見せる
人は 魂のどこかで
その色 超えられないの

かなしい鳥は 空の使者
だいじなことを 歌い続けてる

雲の梯子から 見たなら
すべてが いとしい子供
「今」に 急かされることなく
高みを めざしていこう

時のない場所を 歩いてた
みんな そばにいて 笑いあう

闇を越えながら むすばれる
髪に 木もれ陽が 咲きました
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