CAMPFIRE

暮れて行く 夕焼けを 沈むまで見とどけ
帰り道の河川敷
見渡せば 夕闇が 迫りくるその中で
君の 小さな火が灯る

何度も何度も 首かしげながら
行く先照らしきれず
遥かゴールまでの 小さな道しるべ
探し彷徨う

暗い闇に阻まれ それでも諦めず挑む
その姿は昔の 僕に どこか 似てる気がした

独りでできるほど簡単なことじゃない
そっと 君の背中を押す
色褪せた 灯火に 降り注ぐエナジー
君の 動き出す 鼓動

どんな向かい風でも 消えることのない
行く先照す炎
どこからともなく ひとり またひとりと
舞い降り集う

君の瞳に映る 炎取り囲むように
手を繋ぎ肩を組みながら やがて 輪がうまれた

独りでできるほど簡単なことじゃない
いつか 気持ちひとつになる
とめどなく 溢れては 混ざり合うシナジー
君を 加速する フォロー

世の中独りではできないことだらけ
ずっと 君が目指してきた
目の前の このゴールは 未来への通過点
さあ その先目指して―

独りでできるほど簡単なことじゃない
そっと 君が背中を押す
色褪せた 灯火に 降り注ぐエナジー
君と 動き出す 炎
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