Silent whisper

淡いドレスが似合うからそれでいい
少しくらい汚れた手も気にしないからね

横たわる身体から湿度が逃げてゆく
閉じかけた唇がまだ寂しそうで

Silent whisper 君の「 」どこ
霞む「 」どこへ 君の「声」どこへ
見失った
Silent whisper 君の「 」どこへ
望む「姓」どこへ 君の「 」どこへ
声を探して (言葉探して)

蝶の飾りを添えてあげる 右胸に
閉じかけた唇がまだ寂しそうで

昇る朝日が 僅かなカーテンの隙間を 切り裂き
照らした君を 優しく抱き 連れ去っていく

甘い香りもポストから抜け出して
後に残るのは灰か抜け殻か

Silent whisper 僕の「 」どこへ
霞む「星」どこへ 僕の「 」どこへ
見失った
Silent whisper 僕の「 」どこへ
望む「 」どこへ 僕の「生」どこへ
君を残して
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