野生の女

あまったれ男ふりすて
思いきり強いこいつと
綱渡りしてる気持で
荒っぽい恋してる うわさのなかで
はちきれる胸にたまのあせをして
おどる私は燃える野生の女よ
しばってもむだにげだすわ
そこをどいてよ どいてよ
そうら 女豹がとおる

くるおしい胸にだかれて
つかの間の恋におぼれる
そのあとはもとの他人で
荒っぽいわかれをしたいつものように
ふきつける風に髪をさかだてて
歩く私は強い野生の女よ
ささやきはいや きまらない
その手はなして きまらない
そうら 女豹がとおる
しばってもむだにげだすわ
そこをどいてよ どいてよ
そうら 女豹がとおる
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