三番目の恋人

子供だましの玩具みたいで
そのくせどこか気の晴れる人
約束はいつも果たされなくて
そのくせ本気で指切りする人

混み合った駅で 人ごみの街角で
誰一人君に似た人はいやしないの

ねぇ 冴えない日には迎えにきて
よく出来た話で笑わせて
夕立抜けて会いに行くわ
彼は三番目の恋人

私は私のわがままなPresident
彼はハイウェイの優雅なKing
二人の日々は平行線で
いつまで経っても交差しないの

気ままな旅人よ
当てになんかしてないわ
たまに思い出すくらい
それでちょうどいいの

ねぇ 冴えない日には迎えにきて
よく焼けた肌に触らせて
遠い楽園の話をして
彼は私の永遠のヒーロー

ねぇ さびしい時は思い出して
夢のようなハネムーンに誘って
夕立抜けて会いに行くわ
彼は三番目の恋人
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