ミヨちゃん

(セリフ)
みなさん、まあ僕の話を聞いて下さい。
丁度、僕が高校二年であの娘もミヨちゃんも
高校二年の時でした。
僕の可愛いミヨちゃんは 色が白くて小さくて
前髪たらした可愛い娘 あの娘は高校二年生
ちっとも美人じゃないけれど なぜか僕をひきつける
つぶらな瞳に出あう時 何んにもいえない僕なのさ

それでもいつかは逢える日を
胸にえがいて歩いていたら
どこかの誰かとよりそって
ミヨちゃんが笑顔で話してる

父さん母さんうらむじゃないよ も少し勇気があったなら
も少し器量よく生れたら こんなことにはなるまいに

(セリフ)
そんなわけで、僕の初恋もみごと失敗に終りました。
こんな僕だから恋人なんていつのことやら。
でもね、せめて夢だけはもちつづけたいんですよ。
今にみていろ僕だって 素敵な可愛い恋人を
きっとみつけてみせるから ミヨちゃんそれまで
さようならさようなら
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