枯葉

風の中の灯 消えて行った幸福(しあわせ)を
底知らぬ闇の中 はかなくも呼び返す
夜の静寂(しじま)流れて 蒼く冷たい
冬の街角に立ち ただ生きていたという
力失(う)せたこの身 ああ忘られぬ
過ぎた日の悲しみ あの夜の恋の歌
枯葉よ 絶え間なく
散り行く 枯葉よ
風に散る 落葉のごと
冷たい 土に
落ちはてて 過ぎた日の
色あせた 恋の歌を
かすかに 胸のうちに
さびしくも 聴くよ
Mais la vie separe ceux pui s'aiment
tout doucement sans fire de bruit
Et la mer efface sur le sable
les pas des amants de sunis.
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