遅すぎた季節

たった一度だけの 僕のあやまち
君を許してたら 今も二人
同じ部屋に住み 同じ陽差しに
寄り添いながら 生きてゆけた

失くした昨日 まだ手が届きそうで
君に逢いたい 心に叫んでも
ただせつなさが つのるばかり
遅すぎた季節 雲は流れる
まださよならが 夢のように…

たった一度だけの 時のあやまち
なぜ素直には なれなかった
同じ舟に乗り 同じ夢みて
涙の理由さえ 知らずにいた

大事なものを どこかに置き忘れて
みつからぬまま 旅にでるようだね
あのやさしさが 心をよぎるよ

遅すぎた季節 雲は流れる
まださよならが 夢のように…

まださよならが 夢のように…
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