青空が降る少年

君を救いたい 千の涙から…
少年の日に 瞳に降った青空
想い出すまで 肩を抱いてる

時の扉を抜け めぐり逢えたひと
まぶたを閉じて 君の口笛を聴くと
夏服を着た少女に帰る
君が懐かしい 胸が痛いほど

次の星にいつか 旅立つ日が来ても
何も恐れないで 二度とひとりじゃない

時の迷子たちは 同じ 魂の片割れ
過去も未来も越え 愛せると 愛で気づく
涙でも傷がつく そんな優しい気持ちが
何より 貴いと 君を誇りに思える

次の星にいつか 旅立つ日が来ても
きれいな眼差しの 君にまた生まれて

時の迷子たちは 同じ 魂の片割れ
過去も未来も越え 愛せると 愛が知ってる
星を旅だってく 最後の夏の日も
二つの水晶(すいしょう)に 映った空の青
君は忘れないで
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