君がいれば

それが甘すぎる日々でも
やっとの思いで 今日を開けて
くだらない話が 僕らを癒してくれる

恥ずかしいから 怒ってみたり
寂しくて ふてくされて
強がりな 青い春 大きく掲げて

今日を笑っていたくて 探してはみ出した自分地図
まだ僕らは未完成で いびつな街 旅の途中
つまづいては立ち止まる おんなじ夜を繰り返しても
それでもいいと言ってくれる 君がいれば それだけでいいから
歩いていける

「あの時はほんとに良かった」
あの時だってそう思った
夢がぼやけて見えるたびに 過去に救われた

心に決めたことさえすぐに
楽な方で片付けて
わかっている 気付いている 弱い心がいる

うれしいことの真ん中で 足りないものばかりを数えて
空の青さも風の色も 気付けないまま過ぎていた
だけど何度転んでも あきらめたくない夢があって
それでもいいと言ってくれる 君がいれば それだけでいいから
歩いていける

今日を笑っていたくて 探してはみ出した自分地図
まだ僕らは未完成で いびつな街 旅の途中
つまづいては立ち止まる おんなじ夜を繰り返しても
それでもいいと言ってくれる 君がいれば それだけでいいから
歩いていける
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