ふたりだから

やさしい夢が
そっと胸の春を呼び
やさしい風になり
君に触れて去ってゆく

小さなポットには
大好きな気持ちゆらゆらと
いい香りのせて
いつも待っていたこの時をあたためて

ふたりだからわかること
言葉じゃなくて
ほほえむだけ 願うだけ
しずかな空へ
あふれる夢描いたら
切ない日々は
やがてとけてしまうかも
しずかな空に

ためらう想い
きっとみんな持っていて
ためらうその訳を
時の箱に秘めている

元気になってねと
大好きな君を見ていたら
緑の葉っぱ
太陽のひかり受けとめて輝くの

ふたりどこに行くのだろう
流れる雲に
こころを乗せ 祈るのは
えがおの未来
ふたりだからわかること
言葉じゃなくて
ほほえむだけ 願うだけ
しずかな空へ

あしたもまた会えるよね?
しずかな空で
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