ウィング
人混みに忘れられた
小さな駅の階段
降りれば懐かしい
ダイアナが聞こえる
白い坂を登ると
やり切れなかった恋も
サフランの香りに包まれる
ウィングスカイブルー
女が羽を休める場所は
ウィングスカイブルー
空を覚えた街なのかしら
ウィングスカイブルー
女は最初空を欲しがり
女は最後止まり木で泣く
テーブルも昔のまま
優しく海を見ている
誰もが憧れの
恋人を探した
恋の傷を忘れて
あの日に帰れるならば
ジャスミンの香りに眠りたい
ウィングスカイブルー
女が羽を休める場所は
ウィングスカイブルー
空を覚えた街なのかしら
ウィングスカイブルー
女は最初空を欲しがり
女は最後止まり木で泣く
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