君を慕いて

あの女(ひと)の 花の唇
あの時の 濡れた瞳よ
黄昏の 窓にもたれて
恋しさに 一人身をやく

夢に見る 優し面影
夢覚めて 残るまぼろし
春の夜を 語り明かした
初恋の 君はいずこに

短きは 恋の歳月
果なきは 胸の悩みよ
流れゆく 雲を見つめて
ほろほろと ギター爪弾く
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