Angelica

時計の音が時を刻む 二人の部屋で
もう戻れないあの日の記憶 辿ってるようで
手を伸ばせば触れられる距離 すごく遠いよ
もう見えてる答えが怖くて 俯いていたの

君の唇が「サヨナラ」告げる前に
くちづけで塞ぐの 深い傷を

Angelica「天使」がいるのならば
壊れた時間戻して
堕ちた涙を拾い集めて「希望」捜すの
Angelica「願い」が届くのなら
消えゆく愛を燃やして
強く強く祈る 声は深い闇に消えていく

冷えた愛を暖めるように 二人戯れ
偽りの甘美な夢から逃げ出せずにいる

孤独より激しい寂しさに沈んでく
溺れてゆく私を救い出して

Angelica「天使」がいるのならば
無くした翼返して
ちぎれた羽を拾い集めて「光」捜すの
Angelica「願い」が届くのなら
犯した罪を赦して
瞳閉じて祈る 叫ぶ声は何処へ流れてく

白い雪が色を変え溶けてゆく
まるで二人の「運命」のように

Angelica「天使」がいるのならば
あの日の二人返して
砕けた心拾い集めて「答え」捜すの
Angelica「願い」が届くのなら
消えゆく愛を燃やして
強く強く祈る 瞳閉じて祈る
叫ぶ声は高く空へ堕ちてゆく
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