春夏秋冬季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 人のためによかれと思い 西から東へかけずりまわる やっとみつけたやさしさは いともたやすくしなびた 春をながめる余裕もなく 夏をのりきる力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけ出す 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ 季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 横目でとなりをのぞき 自分の道をたしかめる またひとつずるくなった 当分てれ笑いがつづく きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度寄ってみて下さい 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ | 吉幾三 | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 成田訓雄 | 季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 人のためによかれと思い 西から東へかけずりまわる やっとみつけたやさしさは いともたやすくしなびた 春をながめる余裕もなく 夏をのりきる力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけ出す 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ 季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 横目でとなりをのぞき 自分の道をたしかめる またひとつずるくなった 当分てれ笑いがつづく きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度寄ってみて下さい 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ |
おとずれ淋しさを知らすように 寄せては返す波の音 空に舞う鴎さえ 悲しそうに鳴いている やがて来る おとずれは 別れの おとずれは 季節だけ 知っている これからの 行方は 人は皆 最初から 倖せな はずはなく 夢を追い 過去も持ち そして一人 生きて行く やがて来る おとずれは 倖せな おとずれは 季節だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている 秋風が海に泣く 枯れて行く 恋の葉は 哀しそうに 落ちて行き 溢れくる この涙 やがて来る おとずれは 迎え来る おとずれは 季節だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている やがて来る おとずれは 迎え来る おとずれは 季節だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 淋しさを知らすように 寄せては返す波の音 空に舞う鴎さえ 悲しそうに鳴いている やがて来る おとずれは 別れの おとずれは 季節だけ 知っている これからの 行方は 人は皆 最初から 倖せな はずはなく 夢を追い 過去も持ち そして一人 生きて行く やがて来る おとずれは 倖せな おとずれは 季節だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている 秋風が海に泣く 枯れて行く 恋の葉は 哀しそうに 落ちて行き 溢れくる この涙 やがて来る おとずれは 迎え来る おとずれは 季節だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている やがて来る おとずれは 迎え来る おとずれは 季節だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている 落ち葉だけ 知っている |
やがて世界が歌いだすやがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす 誰よりも君を 愛しているよ 誰よりも幸福(しあわせ)を 祈っているよ 青く輝いた地球の中で 誰も泣いちゃだめさ 悲しんじゃいけない 元気なその瞳(め)が 何よりも好きなのさ 大きなその声 いっぱいの微笑み やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす 何よりも生命(いのち)を 大切にしようよ 何よりも未来を 考えようよ 青い海と空 大地に座り 明日(あした)もこうして あなたに会えるように 誰かに愛され 誰かを愛して 握手と笑顔で みんなと歩こう やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 京建輔 | やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす 誰よりも君を 愛しているよ 誰よりも幸福(しあわせ)を 祈っているよ 青く輝いた地球の中で 誰も泣いちゃだめさ 悲しんじゃいけない 元気なその瞳(め)が 何よりも好きなのさ 大きなその声 いっぱいの微笑み やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす 何よりも生命(いのち)を 大切にしようよ 何よりも未来を 考えようよ 青い海と空 大地に座り 明日(あした)もこうして あなたに会えるように 誰かに愛され 誰かを愛して 握手と笑顔で みんなと歩こう やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす やがて世界が歌いだす |
おんな道生まれた時から みなし子で 親の顔さえ わからずに 夜に生れて 夜に育った 女の姿 いやなお客に せがまれて 男の枕に されながら つくる笑顔も 生きるため 顔もわからぬ 親ならば いっそ生まずに いてくれりゃ 夜に生れて 夜に育った 女じゃないさ 強く生きても 逆もどり だれが私を こうさせた 飲めぬお酒も 心のささえ いっそこのまま地の底で そっと静かに ねむりたい 夜に生まれて 夜につかれた 女の姿 夢に見ました 幸せを 夢にさめれば むなしさが 強く生きよう 女の道を | 吉幾三 | 浜圭介 | 浜圭介 | 京建輔 | 生まれた時から みなし子で 親の顔さえ わからずに 夜に生れて 夜に育った 女の姿 いやなお客に せがまれて 男の枕に されながら つくる笑顔も 生きるため 顔もわからぬ 親ならば いっそ生まずに いてくれりゃ 夜に生れて 夜に育った 女じゃないさ 強く生きても 逆もどり だれが私を こうさせた 飲めぬお酒も 心のささえ いっそこのまま地の底で そっと静かに ねむりたい 夜に生まれて 夜につかれた 女の姿 夢に見ました 幸せを 夢にさめれば むなしさが 強く生きよう 女の道を |
俺の港俺の港はお前だヨ 少し金貸して 給料全額お前だヨ だから金貸して 会社の近くの居酒屋で 同僚4~5人で 変な酒ぜったい飲まないし 俺の港は… お前だヨ 俺の港はお前だヨ 少し金貸して 暗いうちから家を出る そこが分かるかよ 片道2時間会社まで 電車にもまれてヨ 変な女居るとこ行かねぇし 俺の港は… お前だヨ 俺の港はお前だヨ 少し金貸して いつも飲む酒 発泡酒 そこで金貸して 本日私の誕生日 外食行きてぇな ワインはぜったい飲まねぇし 俺の港は… お前だヨ 俺の港はお前だヨ 少し金貸して ローンがあるのもよく分かる そこはどうなのよ 4~5年どこへも行かねぇし わがまま言わねぇし 変な物ぜったい買わないし 俺の港は… お前だヨ 俺の港よ可愛いヨ 少し金貸して なんか近頃キレイだよ だから金貸して 日本の経済願いつつ たまにゃ飲まなきゃヨ 変な店ぜったい行かないし 俺の港は… お前だヨ 俺の港よ… 金貸して | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 俺の港はお前だヨ 少し金貸して 給料全額お前だヨ だから金貸して 会社の近くの居酒屋で 同僚4~5人で 変な酒ぜったい飲まないし 俺の港は… お前だヨ 俺の港はお前だヨ 少し金貸して 暗いうちから家を出る そこが分かるかよ 片道2時間会社まで 電車にもまれてヨ 変な女居るとこ行かねぇし 俺の港は… お前だヨ 俺の港はお前だヨ 少し金貸して いつも飲む酒 発泡酒 そこで金貸して 本日私の誕生日 外食行きてぇな ワインはぜったい飲まねぇし 俺の港は… お前だヨ 俺の港はお前だヨ 少し金貸して ローンがあるのもよく分かる そこはどうなのよ 4~5年どこへも行かねぇし わがまま言わねぇし 変な物ぜったい買わないし 俺の港は… お前だヨ 俺の港よ可愛いヨ 少し金貸して なんか近頃キレイだよ だから金貸して 日本の経済願いつつ たまにゃ飲まなきゃヨ 変な店ぜったい行かないし 俺の港は… お前だヨ 俺の港よ… 金貸して |
大阪で生まれた女踊り疲れた ディスコの帰り これで青春も 終わりかなと呟いて あなたの肩を ながめながら 痩せたなと思ったら 泣けてきた 大阪で生まれた 女やさかい 大阪の街 よう捨てん 大阪で生まれた 女やさかい 東京へは ようついていかん 踊り疲れた ディスコの帰り 電信柱にしみついた夜 たどり着いたら 一人の部屋 裸電球をつけたけど また消して あなたの顔を 思い出しながら 終わりかなと思ったら 泣けてきた 大阪で生まれた 女やけど 大阪の街を 出よう 大阪で生まれた 女やけど あなたに ついて行こうと決めた たどり着いたら 一人の部屋 青春に心をふるわせた部屋 大阪で生まれた 女が今日 大阪をあとに するけど 大阪は今日も 活気に溢れ また どこかで人が来る ふり返るとそこは 灰色の街 青春のかけらをおき忘れた街 青春のかけらをおき忘れた街 | 吉幾三 | BORO | BORO | 成田訓雄 | 踊り疲れた ディスコの帰り これで青春も 終わりかなと呟いて あなたの肩を ながめながら 痩せたなと思ったら 泣けてきた 大阪で生まれた 女やさかい 大阪の街 よう捨てん 大阪で生まれた 女やさかい 東京へは ようついていかん 踊り疲れた ディスコの帰り 電信柱にしみついた夜 たどり着いたら 一人の部屋 裸電球をつけたけど また消して あなたの顔を 思い出しながら 終わりかなと思ったら 泣けてきた 大阪で生まれた 女やけど 大阪の街を 出よう 大阪で生まれた 女やけど あなたに ついて行こうと決めた たどり着いたら 一人の部屋 青春に心をふるわせた部屋 大阪で生まれた 女が今日 大阪をあとに するけど 大阪は今日も 活気に溢れ また どこかで人が来る ふり返るとそこは 灰色の街 青春のかけらをおき忘れた街 青春のかけらをおき忘れた街 |
男の土俵櫓(やぐら)太鼓が 隅田(すみだ)の川に どんと響(ひび)けば 土俵の上で 男同士の 血潮(ちしお)はたぎる 負けてなるかと どんとぶつかれば 髷(まげ)もみだれる 髷(まげ)もみだれる大銀杏(おおいちょう) 今日はこの手か 明日(あす)またあの手 胸に思案の 土俵入り仕度(じたく) しめた回(まわ)しを 両手でたたき 今日はやるぞと どんとしこふんで 笑い浮かべて 笑い浮かべて花道へ 無事にむかえる 千秋楽の 汗もにじんだ この十五日 今場所すんだが 来場所めざし 稽古(けいこ)かさねて どんとたいあたり 男勝負の 男勝負の道を行(ゆ)く | 吉幾三 | 村田英雄 | 村田英雄 | 池多孝春 | 櫓(やぐら)太鼓が 隅田(すみだ)の川に どんと響(ひび)けば 土俵の上で 男同士の 血潮(ちしお)はたぎる 負けてなるかと どんとぶつかれば 髷(まげ)もみだれる 髷(まげ)もみだれる大銀杏(おおいちょう) 今日はこの手か 明日(あす)またあの手 胸に思案の 土俵入り仕度(じたく) しめた回(まわ)しを 両手でたたき 今日はやるぞと どんとしこふんで 笑い浮かべて 笑い浮かべて花道へ 無事にむかえる 千秋楽の 汗もにじんだ この十五日 今場所すんだが 来場所めざし 稽古(けいこ)かさねて どんとたいあたり 男勝負の 男勝負の道を行(ゆ)く |
妙乗寺ハローワークに行く途中 競艇新聞 買っちゃった… そのまま真っすぐ 平和島 義理の兄貴と…アラッ!鉢合わせ 目の前 女房に 電話され 夕食 のど元 通りましぇん 子供と犬にまで 睨まれて どうしたもんでしょうか? 分かりましぇん 誰か出て行く 家を 鍵閉めて 誰か 寝返りうてば 家族が居ない 朝方 枕元…置き手紙 【台詞】 幸子、尊(たける)、どぎゃんしたと?… どぎゃんネ?何があったとですか…? 幸子 パチンコ屋で負けちゃった 競馬で擦っちゃった 仔犬に噛まれた コンビニの駐車場 幸子と尊(たける)は ご実家へ 福岡・博多へ 行っとっと…とっ… 先月無くなった 我が社 真夜中 田舎の妙乗寺 遠くから 聞こえる御経 降りだした 雪に ガソリン切れて ふところはオケラです 車が動かぬ 妙乗寺 【台詞】 どこ?…ここどこ?…ここどこネ? 私が悪うございました 幸子、尊(たける)、妙乗寺って、どこネ? カラ出張がバレちゃった 社内恋愛もバレちゃった 幸子にいきなり 踏み込まれ 叩きのめされた 総務課で 兄弟みんなに 罵られ 勘当されちゃった メリークリスマス 昨日で無くなった 預貯金 雪降るどっかの 妙乗寺 遠くから 聞こえる御経 積もりゆく 雪に 助けてください 神様仏様 車が止まった 妙乗寺 ここはどこですか? 妙乗寺 【台詞】 波羅蜜多…腹へった…蜃気楼見た… バカ!バカ!バカでござんしょ? ごめんなさい 本当にごめんなさい ところで、どこまで、 いつまで降り積もるんでございましょう? 寒いし腹へったし…このままじゃ…ヤバクねぇ? 幸子、尊(たける)、父さん…ヤバクねぇ? | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | ハローワークに行く途中 競艇新聞 買っちゃった… そのまま真っすぐ 平和島 義理の兄貴と…アラッ!鉢合わせ 目の前 女房に 電話され 夕食 のど元 通りましぇん 子供と犬にまで 睨まれて どうしたもんでしょうか? 分かりましぇん 誰か出て行く 家を 鍵閉めて 誰か 寝返りうてば 家族が居ない 朝方 枕元…置き手紙 【台詞】 幸子、尊(たける)、どぎゃんしたと?… どぎゃんネ?何があったとですか…? 幸子 パチンコ屋で負けちゃった 競馬で擦っちゃった 仔犬に噛まれた コンビニの駐車場 幸子と尊(たける)は ご実家へ 福岡・博多へ 行っとっと…とっ… 先月無くなった 我が社 真夜中 田舎の妙乗寺 遠くから 聞こえる御経 降りだした 雪に ガソリン切れて ふところはオケラです 車が動かぬ 妙乗寺 【台詞】 どこ?…ここどこ?…ここどこネ? 私が悪うございました 幸子、尊(たける)、妙乗寺って、どこネ? カラ出張がバレちゃった 社内恋愛もバレちゃった 幸子にいきなり 踏み込まれ 叩きのめされた 総務課で 兄弟みんなに 罵られ 勘当されちゃった メリークリスマス 昨日で無くなった 預貯金 雪降るどっかの 妙乗寺 遠くから 聞こえる御経 積もりゆく 雪に 助けてください 神様仏様 車が止まった 妙乗寺 ここはどこですか? 妙乗寺 【台詞】 波羅蜜多…腹へった…蜃気楼見た… バカ!バカ!バカでござんしょ? ごめんなさい 本当にごめんなさい ところで、どこまで、 いつまで降り積もるんでございましょう? 寒いし腹へったし…このままじゃ…ヤバクねぇ? 幸子、尊(たける)、父さん…ヤバクねぇ? |
酒場の花紅(べに)を今夜は 濃(こ)い目につけて せめて淋しさ まぎらせましょか 暗い路地裏 涙にぬれて 今日も咲いてる 酒場の花よ 夢は見ないわ こわれた時が もっとつらくて やるせないから 飲んで唄って 騒いで見せて 夜に咲いてる わびしい花よ お客送って お店の椅子に ひとり座って 煙草(たばこ)をふかす いつも幸せ 背を向けるけど 明日も咲きましょ 酒場の花よ | 吉幾三 | 山上路夫 | 森田公一 | 京建輔 | 紅(べに)を今夜は 濃(こ)い目につけて せめて淋しさ まぎらせましょか 暗い路地裏 涙にぬれて 今日も咲いてる 酒場の花よ 夢は見ないわ こわれた時が もっとつらくて やるせないから 飲んで唄って 騒いで見せて 夜に咲いてる わびしい花よ お客送って お店の椅子に ひとり座って 煙草(たばこ)をふかす いつも幸せ 背を向けるけど 明日も咲きましょ 酒場の花よ |
いつかまた逢えるから…いつか又逢える 君と又いつか 季節が何度か 変われば どこかで又いつか 君のために唄う 聞こえて来るはずさ きっと… バラの咲く 海辺の ちっちゃな家で 君の事を忘れず また書いておくよ 唄を…きっと いつか又逢える 君と又いつか 夏空の下の 砂浜 どこかで又いつか 君のために唄う みんなで輪になって いつか… 船を見て 海辺の ちっちゃな庭で 今日までの人生 振り返りながら 思い出…共に いつか又逢える 君と又いつか 街角 夕暮れ 偶然 どこかで又いつか 君のために唄う 未来(あした)のための唄を きっと… 花を知り 風を聞き ちっちゃな島で 君と居た時代を 鳥たちと語り 作るよ…唄を いつか又逢えるさ みんなで逢おう いつか又唄おう ギター弾きながら 時代の…唄を | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | いつか又逢える 君と又いつか 季節が何度か 変われば どこかで又いつか 君のために唄う 聞こえて来るはずさ きっと… バラの咲く 海辺の ちっちゃな家で 君の事を忘れず また書いておくよ 唄を…きっと いつか又逢える 君と又いつか 夏空の下の 砂浜 どこかで又いつか 君のために唄う みんなで輪になって いつか… 船を見て 海辺の ちっちゃな庭で 今日までの人生 振り返りながら 思い出…共に いつか又逢える 君と又いつか 街角 夕暮れ 偶然 どこかで又いつか 君のために唄う 未来(あした)のための唄を きっと… 花を知り 風を聞き ちっちゃな島で 君と居た時代を 鳥たちと語り 作るよ…唄を いつか又逢えるさ みんなで逢おう いつか又唄おう ギター弾きながら 時代の…唄を |
舟唄お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯(あか)りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌い出すのさ 舟唄を 沖のかもめに 深酒(ふかざけ)させてヨ いとしあの娘(こ)とヨ 朝寝するダンチョネ 店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛(むてき)が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌い出すのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌い出すのさ 舟唄を ルルル… | 吉幾三 | 阿久悠 | 浜圭介 | 吉幾三 | お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯(あか)りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌い出すのさ 舟唄を 沖のかもめに 深酒(ふかざけ)させてヨ いとしあの娘(こ)とヨ 朝寝するダンチョネ 店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛(むてき)が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌い出すのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌い出すのさ 舟唄を ルルル… |
男旅背負えぬほどの 男の荷物 お前にゃすまぬと 何度も詫びる 春夏秋と 季節の中を 新たに向かう ひとり旅 桜の花に 帰れぬ故郷(こきょう) ホタルのあかり 何年見ずか 乗り継ぐ夜汽車 涙がこぼれ 地図を握って あてもなく いろいろあったさ 離婚もしたさ 数々あるさ 男と女 なみなみ注いだ 酒あおり いろいろあるさ 男旅 白々明ける 列車の窓に お前の名前を 何度か書いた 春夏秋と 思い出抱いて 冬へと向かう ひとり旅 五月(さつき)の季節 手紙を書いて お世話になった あなたへ送る 離れる町に 頭(こうべ)をたれて 地図を握って また歩く いろいろあったさ くだらん事さ 数々あるさ 揉め事 ケンカ なみなみ注いだ 酒あおり いろいろあるさ 男旅 いろいろあるさ 男旅 いろいろあるさ 男旅 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 背負えぬほどの 男の荷物 お前にゃすまぬと 何度も詫びる 春夏秋と 季節の中を 新たに向かう ひとり旅 桜の花に 帰れぬ故郷(こきょう) ホタルのあかり 何年見ずか 乗り継ぐ夜汽車 涙がこぼれ 地図を握って あてもなく いろいろあったさ 離婚もしたさ 数々あるさ 男と女 なみなみ注いだ 酒あおり いろいろあるさ 男旅 白々明ける 列車の窓に お前の名前を 何度か書いた 春夏秋と 思い出抱いて 冬へと向かう ひとり旅 五月(さつき)の季節 手紙を書いて お世話になった あなたへ送る 離れる町に 頭(こうべ)をたれて 地図を握って また歩く いろいろあったさ くだらん事さ 数々あるさ 揉め事 ケンカ なみなみ注いだ 酒あおり いろいろあるさ 男旅 いろいろあるさ 男旅 いろいろあるさ 男旅 |
酔いどれ女の流れ歌酔いどれ女が 今夜も一人 酒場でグラスを 抱いている 睫を濡らして 惚れた男に 生命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュを噛めば さすらい暮しの 流れ舟 まぶたをくだるよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに故里(ふるさと)が 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥 ねぐらもないのに 雨に濡れながら 口ずさむ歌は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 | 吉幾三 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 成田訓雄 | 酔いどれ女が 今夜も一人 酒場でグラスを 抱いている 睫を濡らして 惚れた男に 生命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュを噛めば さすらい暮しの 流れ舟 まぶたをくだるよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに故里(ふるさと)が 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥 ねぐらもないのに 雨に濡れながら 口ずさむ歌は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 |
港と女あなたの愛しい 寂(さみ)しげなその背中 私のこの目に 今も焼きついて消えない 港が見えます 古ぼけた宿の窓 女の心は 雨に濡らして誰を待つ 誰を待つ… 女はいつでも あなたとの夢に酔い 女はどこでも 「来い」と言われりゃ汽車に乗る かもめが鳴きます 潮騒が子守り唄 女は心を 雨に濡らして何の夢 何の夢… 港の闇夜に 抱かれても蜃気楼 港の恋唄 あなたの胸で唄いたい 漁り火相手に 明日にひとりごと 女は心を 雨に濡らして何になる 何になる… 港が見えます 古ぼけた宿の窓 女は心を 雨に濡らして誰を待つ 誰を待つ… | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 京建輔 | あなたの愛しい 寂(さみ)しげなその背中 私のこの目に 今も焼きついて消えない 港が見えます 古ぼけた宿の窓 女の心は 雨に濡らして誰を待つ 誰を待つ… 女はいつでも あなたとの夢に酔い 女はどこでも 「来い」と言われりゃ汽車に乗る かもめが鳴きます 潮騒が子守り唄 女は心を 雨に濡らして何の夢 何の夢… 港の闇夜に 抱かれても蜃気楼 港の恋唄 あなたの胸で唄いたい 漁り火相手に 明日にひとりごと 女は心を 雨に濡らして何になる 何になる… 港が見えます 古ぼけた宿の窓 女は心を 雨に濡らして誰を待つ 誰を待つ… |
黒の舟唄男と女の 間には ふかくて暗い 河がある 誰も渡れぬ 河なれど エンヤコラ 今夜も舟を出す Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row おまえが17 おれ19 忘れもしない この河に ふたりの星の ひとかけら ながして泣いた 夜もある Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row あれからいくとせ 漕ぎつづけ 大波小波 ゆれゆられ 極楽見えた こともある 地獄が見えた こともある Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row たとえば男は あほう鳥 たとえば女は わすれ貝 まっかな潮が 満ちるとき 失くしたものを 想い出す Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row おまえとおれとの 間には ふかくて暗い 河がある それでもやっぱり 逢いたくて エンヤコラ 今夜も舟を出す Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row | 吉幾三 | 能吉利人 | 桜井順 | 吉幾三 | 男と女の 間には ふかくて暗い 河がある 誰も渡れぬ 河なれど エンヤコラ 今夜も舟を出す Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row おまえが17 おれ19 忘れもしない この河に ふたりの星の ひとかけら ながして泣いた 夜もある Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row あれからいくとせ 漕ぎつづけ 大波小波 ゆれゆられ 極楽見えた こともある 地獄が見えた こともある Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row たとえば男は あほう鳥 たとえば女は わすれ貝 まっかな潮が 満ちるとき 失くしたものを 想い出す Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row おまえとおれとの 間には ふかくて暗い 河がある それでもやっぱり 逢いたくて エンヤコラ 今夜も舟を出す Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row |
神田川貴男(あなた)はもう 忘れたかしら 赤いてぬぐい マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴男は私の からだを抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴男のやさしさが 怖かった 貴男はもう 捨てたのかしら 24色(にじゅうよいろ)の クレパス買って 貴男が描(か)いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴男は私の 指先みつめ 悲しいかいって 聞いたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった | 吉幾三 | 喜多條忠 | 南こうせつ | 野村豊 | 貴男(あなた)はもう 忘れたかしら 赤いてぬぐい マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴男は私の からだを抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴男のやさしさが 怖かった 貴男はもう 捨てたのかしら 24色(にじゅうよいろ)の クレパス買って 貴男が描(か)いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴男は私の 指先みつめ 悲しいかいって 聞いたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった |
帰郷愛すればこそ想い 愛すればこそ夢に 愛すればこそ耐えて 愛すればこそ帰れん 故郷(こきょう) ひとつしかない故郷 いつか君と一緒に いつか 人それぞれに 生き方あれど リンゴの花が 咲いている頃に 心配だから便り 心配だから訪ね 心配だから風に 心配だから聞くよ 故郷(こきょう) ひとつしかない故郷 昔 背中向け飛び出した 人それぞれに 生き方あれど 夕日に母を お酒に友を 故郷(こきょう) ひとつしかない故郷 いつか いつか必ず帰る 風さそわれて 昔の道を 夜汽車に乗って 俺のふるさと | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 京建輔 | 愛すればこそ想い 愛すればこそ夢に 愛すればこそ耐えて 愛すればこそ帰れん 故郷(こきょう) ひとつしかない故郷 いつか君と一緒に いつか 人それぞれに 生き方あれど リンゴの花が 咲いている頃に 心配だから便り 心配だから訪ね 心配だから風に 心配だから聞くよ 故郷(こきょう) ひとつしかない故郷 昔 背中向け飛び出した 人それぞれに 生き方あれど 夕日に母を お酒に友を 故郷(こきょう) ひとつしかない故郷 いつか いつか必ず帰る 風さそわれて 昔の道を 夜汽車に乗って 俺のふるさと |
落陽しぼったばかりの 夕陽の赤が 水平線から もれている 苫小牧発 仙台行フェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープを拾ってね 女の子みたいにさ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒より サイコロ好きで すってんてんの あのじいさん あんたこそが 正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして ただようだけ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがし あり金なくし フーテン暮しの あのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話をきかせてよ サイコロころがして みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んでゆく | 吉幾三 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 野村豊 | しぼったばかりの 夕陽の赤が 水平線から もれている 苫小牧発 仙台行フェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープを拾ってね 女の子みたいにさ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒より サイコロ好きで すってんてんの あのじいさん あんたこそが 正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして ただようだけ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがし あり金なくし フーテン暮しの あのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話をきかせてよ サイコロころがして みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んでゆく |
雪の夜飲んでも飲んでも 酔えない時は あなたが恋しい 寒い夜 煙草のけむりが 目にしみる時 あなたに逢いたい 雪の夜 受話器をにらんで 一人酒 今夜も鳴らずに 一人酒 お揃いのマフラー 一人で巻いて 声だけ聞きたい 雪の夜 車のドアの音 カーテン開けて 何度もふいたワ ガラス窓 あなたには帰る 家があるけど 私は待つ身ネ 雪の夜 みゆきのレコード 聞きながら わがままな女の 一人酒 ふいてもふいても 泪あふれて あなたが恋しい 雪の夜 降っても降っても 止まない雪は 雨より嫌だネ 淋しいネ いつしか消えてた 人の足跡 つけてヨあなたが 雪の夜 泪をふかずに 眠る夜(よ)は 薄めのグラスと 一人酒 街灯(がいとう)つまみに 窓少し開け 夢見て眠るヨ 雪の夜 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 京建輔 | 飲んでも飲んでも 酔えない時は あなたが恋しい 寒い夜 煙草のけむりが 目にしみる時 あなたに逢いたい 雪の夜 受話器をにらんで 一人酒 今夜も鳴らずに 一人酒 お揃いのマフラー 一人で巻いて 声だけ聞きたい 雪の夜 車のドアの音 カーテン開けて 何度もふいたワ ガラス窓 あなたには帰る 家があるけど 私は待つ身ネ 雪の夜 みゆきのレコード 聞きながら わがままな女の 一人酒 ふいてもふいても 泪あふれて あなたが恋しい 雪の夜 降っても降っても 止まない雪は 雨より嫌だネ 淋しいネ いつしか消えてた 人の足跡 つけてヨあなたが 雪の夜 泪をふかずに 眠る夜(よ)は 薄めのグラスと 一人酒 街灯(がいとう)つまみに 窓少し開け 夢見て眠るヨ 雪の夜 |
22才の別れあなたに“さよなら”って言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの温かい手に ふれたらきっと 言えなくなってしまう そんな気がして… 私には 鏡に映った あなたの姿をみつけられずに わたしの 目の前にあった 幸せにすがりついてしまった 私の誕生日に 22本のロウソクを立て ひとつひとつが みんな君の人生だねって言って 17本目からは 一緒に火を付けたのが 昨日のことのように… 今はただ 5年の月日が 長すぎた春と言えるだけです あなたの 知らない所へ 嫁いでゆく私にとって ひとつだけ こんな私の わがままきいてくれるなら あなたは あなたのままで 変わらずにいて下さい そのままで | 吉幾三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 野村豊 | あなたに“さよなら”って言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの温かい手に ふれたらきっと 言えなくなってしまう そんな気がして… 私には 鏡に映った あなたの姿をみつけられずに わたしの 目の前にあった 幸せにすがりついてしまった 私の誕生日に 22本のロウソクを立て ひとつひとつが みんな君の人生だねって言って 17本目からは 一緒に火を付けたのが 昨日のことのように… 今はただ 5年の月日が 長すぎた春と言えるだけです あなたの 知らない所へ 嫁いでゆく私にとって ひとつだけ こんな私の わがままきいてくれるなら あなたは あなたのままで 変わらずにいて下さい そのままで |
恋愛することに疲れたみたい 嫌(きら)いになったわけじゃない 部屋の灯(あか)りはつけてゆくわ 鍵はいつものゲタ箱の中 きっと貴方はいつものことと 笑いとばすにちがいない だけど今度は本気みたい 貴方の顔もちらつかないわ 男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 多分あなたはいつもの店で 酒を飲んでくだをまいて 洗濯物は机の上に 短い手紙そえておくわ 今度生まれてくるとしたなら やっぱり女で生まれてみたい だけど二度とヘマはしない あなたになんかつまずかないわ 男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 それでも恋は恋 | 吉幾三 | 松山千春 | 松山千春 | 京建輔 | 愛することに疲れたみたい 嫌(きら)いになったわけじゃない 部屋の灯(あか)りはつけてゆくわ 鍵はいつものゲタ箱の中 きっと貴方はいつものことと 笑いとばすにちがいない だけど今度は本気みたい 貴方の顔もちらつかないわ 男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 多分あなたはいつもの店で 酒を飲んでくだをまいて 洗濯物は机の上に 短い手紙そえておくわ 今度生まれてくるとしたなら やっぱり女で生まれてみたい だけど二度とヘマはしない あなたになんかつまずかないわ 男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 それでも恋は恋 |
覚えているかい夕焼け 川沿い みんなで歩いた 小さな手と手を つなぎ合いながら 何年前だろう いつの秋だったろう 覚えているかい 冬近し田舎町 今はただあの頃 懐かしく思い アルバムめくって 今と重ねてる 吹雪の坂道 登って来たね 冷たい手と手を こすり合いながら 何年経つだろう いつの冬だったろう 覚えているかい 強く生きてくために 今はただあの頃 懐かしく思い 時々歩くよ ひとり冬の夜 何年前だろう いつの春だったろう 忘れるんじゃないよ 幼い頃のふるさとを 今はただあの頃 愛おしく思い 覚えているかい… 小川・山・季節… 覚えているかい… 覚えているかい… | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 夕焼け 川沿い みんなで歩いた 小さな手と手を つなぎ合いながら 何年前だろう いつの秋だったろう 覚えているかい 冬近し田舎町 今はただあの頃 懐かしく思い アルバムめくって 今と重ねてる 吹雪の坂道 登って来たね 冷たい手と手を こすり合いながら 何年経つだろう いつの冬だったろう 覚えているかい 強く生きてくために 今はただあの頃 懐かしく思い 時々歩くよ ひとり冬の夜 何年前だろう いつの春だったろう 忘れるんじゃないよ 幼い頃のふるさとを 今はただあの頃 愛おしく思い 覚えているかい… 小川・山・季節… 覚えているかい… 覚えているかい… |
人生まだ半分風に吹かれて 雨に打たれて 人生 生きてきたけど 心の隅に 何かいくつか お前に詫びる 事がある 過ぎ去る事は 淋しい事と 思っていても 俺は男さ ああ半分生きた お前と共に お前の為に これからは生きる 雪に降られて 歩くのにつかれて くやし涙 流したけど 俺の人生 何かいくつか 誰かに詫びる 事がある 失くした物は 悲しい事と 思っていても 俺は男さ ああ半分生きた みんなと共に みんなの為に これからは生きる 人生半分 たった半分 夢を追って これから半分 ああ俺は生きる お前と共に お前の為に これからは生きる | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 風に吹かれて 雨に打たれて 人生 生きてきたけど 心の隅に 何かいくつか お前に詫びる 事がある 過ぎ去る事は 淋しい事と 思っていても 俺は男さ ああ半分生きた お前と共に お前の為に これからは生きる 雪に降られて 歩くのにつかれて くやし涙 流したけど 俺の人生 何かいくつか 誰かに詫びる 事がある 失くした物は 悲しい事と 思っていても 俺は男さ ああ半分生きた みんなと共に みんなの為に これからは生きる 人生半分 たった半分 夢を追って これから半分 ああ俺は生きる お前と共に お前の為に これからは生きる |
NEBUTA of JAPAN祭囃子にヨ 寝るのも忘れて AOMORI NEBUTAの 幕が開く ああ… 花火の音に 繰り出せば 街がうごめく AOMORIヨ Rassera… Rassera… Rassera… ああ… Rassera… 帰って来いよ みんながハネト 日本の祭りの NEBUTAだよ 八甲田山にヨ とどろく太鼓ヨ それがAOMORI NEBUTAだよ ああ… 暗夜(やみよ)に浮かぶ 武者絵巻 街がうごめく みちのく路 Rassera… Rassera… Rassera… ああ… Rassera… 戻って来いよ みんながハネト 日本の祭りの NEBUTAだよ 世代を超えてヨ 祭りに酔えば AOMORI NEBUTAが 目を覚ます ああ… 昔に戻れ あの時代(とき)に 波もうごめく むつ湾ヨ Rassera… Rassera… Rassera… ああ… Rassera… 笛の音 手振り鉦 みんながハネト 日本の祭りの NEBUTAだよ | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 武井正信・吉幾三 | 祭囃子にヨ 寝るのも忘れて AOMORI NEBUTAの 幕が開く ああ… 花火の音に 繰り出せば 街がうごめく AOMORIヨ Rassera… Rassera… Rassera… ああ… Rassera… 帰って来いよ みんながハネト 日本の祭りの NEBUTAだよ 八甲田山にヨ とどろく太鼓ヨ それがAOMORI NEBUTAだよ ああ… 暗夜(やみよ)に浮かぶ 武者絵巻 街がうごめく みちのく路 Rassera… Rassera… Rassera… ああ… Rassera… 戻って来いよ みんながハネト 日本の祭りの NEBUTAだよ 世代を超えてヨ 祭りに酔えば AOMORI NEBUTAが 目を覚ます ああ… 昔に戻れ あの時代(とき)に 波もうごめく むつ湾ヨ Rassera… Rassera… Rassera… ああ… Rassera… 笛の音 手振り鉦 みんながハネト 日本の祭りの NEBUTAだよ |
あなたが足りない落ち葉が クルクルと風に舞い 淋しいよ 冬待つの たわいのないことで ケンカして ごめんねも 言えないで あぁ 窓に吹きかかる 都会の雨に あぁ 頭よぎるのは 出逢ったあの頃 あなた あなた あなたが足りない そばで そばで いつも一緒だった 夢の中 ポロポロと泪出て 私だよ バカでした 強がって そして負け犬で もう二度と 逢えないよね あぁ 一言も言わず 背中を向けて あぁ 鍵を投げつけて ひとり出て行った あなた あなた あなたが足りない 好きで 好きで いつも一緒だった あなた 私 あなたが足りない いつも そばで いつも一緒だった いつも一緒だった いつも一緒だった | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 落ち葉が クルクルと風に舞い 淋しいよ 冬待つの たわいのないことで ケンカして ごめんねも 言えないで あぁ 窓に吹きかかる 都会の雨に あぁ 頭よぎるのは 出逢ったあの頃 あなた あなた あなたが足りない そばで そばで いつも一緒だった 夢の中 ポロポロと泪出て 私だよ バカでした 強がって そして負け犬で もう二度と 逢えないよね あぁ 一言も言わず 背中を向けて あぁ 鍵を投げつけて ひとり出て行った あなた あなた あなたが足りない 好きで 好きで いつも一緒だった あなた 私 あなたが足りない いつも そばで いつも一緒だった いつも一緒だった いつも一緒だった |
遠くで汽笛を聞きながら悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が来るまで 心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てたひとを 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘はつくまい ひとを裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で | 吉幾三 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 成田訓雄 | 悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が来るまで 心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てたひとを 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘はつくまい ひとを裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で |
いつまでも…沖縄揺ら揺らと ゆらゆらと… 波まかせ 舟は行く 風の中 漕ぎ出せば 帆を立てて 風まかせ 海鳥よ 大空よ 母なる 海原よ 星の砂 十字星 いつまでも このままで… サラサラと サラサラと… 雲まかせ 流されて 風の中 目を覚ます 照りつける 太陽よ 宮古島 石垣よ 星が降る 西表島(いりおもて) 夢の籠(かご) 潮騒よ いつまでも このままで… 蛇皮線(じゃみ)の音 目を閉じて… 今は亡き 父と母 風の中 呼んでみて 「ありがとう」と 手を合わす 八重山(やえやま)が 父ならば 青い海 母ならば 変わらずに いてほしい いつまでも このままで… 海鳥よ 大空よ 母なる 海原よ 星の砂 十字星 いつまでも このままで… いつまでも このままで… 沖縄よ このままで… | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 揺ら揺らと ゆらゆらと… 波まかせ 舟は行く 風の中 漕ぎ出せば 帆を立てて 風まかせ 海鳥よ 大空よ 母なる 海原よ 星の砂 十字星 いつまでも このままで… サラサラと サラサラと… 雲まかせ 流されて 風の中 目を覚ます 照りつける 太陽よ 宮古島 石垣よ 星が降る 西表島(いりおもて) 夢の籠(かご) 潮騒よ いつまでも このままで… 蛇皮線(じゃみ)の音 目を閉じて… 今は亡き 父と母 風の中 呼んでみて 「ありがとう」と 手を合わす 八重山(やえやま)が 父ならば 青い海 母ならば 変わらずに いてほしい いつまでも このままで… 海鳥よ 大空よ 母なる 海原よ 星の砂 十字星 いつまでも このままで… いつまでも このままで… 沖縄よ このままで… |
サマザマね…ネ色々あって 人は様々に 色々あって 泣いたり笑ったり 酒場の片隅で 肘をつき 呑む あたしを ただ酔ってる女と思ってちゃ 張り倒すヨ 女にもそれぞれの その日その時あるのヨ 女にもそれぞれの 義理や しがらみあんのヨ 諸々あって 人は様々に 諸々あって 嘘吐(つ)き 吐(つ)かれたり 酒場の片隅で 唄に酔い泣く あたしを ただ酔ってる女と思ってちゃ 張り倒すヨ 女にもそれぞれの その日その時あるのヨ 女にもそれぞれの 立場 苦労があんのヨ しかじかあって 人は様々に しかじかあって 夢見て破れたり 酒場の片隅で 愚痴を言い泣く あたしを ただ酔ってる女と思ってちゃ 張り倒すヨ 女にもそれぞれの その日その時あるのヨ 女にもそれぞれの 覚悟 生き様あんのヨ 様々に 様々に その日その時あんのヨ | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 色々あって 人は様々に 色々あって 泣いたり笑ったり 酒場の片隅で 肘をつき 呑む あたしを ただ酔ってる女と思ってちゃ 張り倒すヨ 女にもそれぞれの その日その時あるのヨ 女にもそれぞれの 義理や しがらみあんのヨ 諸々あって 人は様々に 諸々あって 嘘吐(つ)き 吐(つ)かれたり 酒場の片隅で 唄に酔い泣く あたしを ただ酔ってる女と思ってちゃ 張り倒すヨ 女にもそれぞれの その日その時あるのヨ 女にもそれぞれの 立場 苦労があんのヨ しかじかあって 人は様々に しかじかあって 夢見て破れたり 酒場の片隅で 愚痴を言い泣く あたしを ただ酔ってる女と思ってちゃ 張り倒すヨ 女にもそれぞれの その日その時あるのヨ 女にもそれぞれの 覚悟 生き様あんのヨ 様々に 様々に その日その時あんのヨ |
ひ・と・りひとりで お店を閉めて ひとりで 女は泣くの あなたが 戻らぬ夜は 泪とお酒をまぜて 思い出も 夢さえも 捨てて来たはず 逃げるよに この町へ ひとり 来たはず ひとりで 小窓を撫でて ひとりで 昔をなぞる あなたの 温もり求め 枕を抱いて眠る 淋しさも 苦しさも 荷造りしたはず 何ひとつ 残さずに ひとり 来たはず 忘れない… 忘れない 何年経っても 朝を待つ みなと町 ひとり… ひとり… | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | ひとりで お店を閉めて ひとりで 女は泣くの あなたが 戻らぬ夜は 泪とお酒をまぜて 思い出も 夢さえも 捨てて来たはず 逃げるよに この町へ ひとり 来たはず ひとりで 小窓を撫でて ひとりで 昔をなぞる あなたの 温もり求め 枕を抱いて眠る 淋しさも 苦しさも 荷造りしたはず 何ひとつ 残さずに ひとり 来たはず 忘れない… 忘れない 何年経っても 朝を待つ みなと町 ひとり… ひとり… |
YOI YOI YOI今夜お前と YOI YOI チューハイ片手に YOI YOI なんぼ酔っても YOI YOI 送ってあげるサ YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ コワイおじさん 寄ってくる レバ刺し頼んで YOI YOI 精力つけてネ YOI YOI ちょっと酔ったの? YOI YOI うんと酔ってネ? YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 岩瀬のおじさん 寄ってくる 場所を変えましょ YOI YOI 水割り片手に YOI YOI チャンポチャンポで YOI YOI 心配せんでも YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 関谷のおじさん 寄ってくる ちょっと休もよあそこで YOI YOI 何もしないさ本当さ YOI YOI 電話したかいお家(うち)へ YOI YOI 何もしないさ本当さ YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 尾関のおじさん 寄ってくる 夜に浮かれて YOI YOI 港ヨコハマ YOI YOI 雨の本牧 YOI YOI 酒のまちがい YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 三浦のおじさん 寄ってくる | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 今夜お前と YOI YOI チューハイ片手に YOI YOI なんぼ酔っても YOI YOI 送ってあげるサ YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ コワイおじさん 寄ってくる レバ刺し頼んで YOI YOI 精力つけてネ YOI YOI ちょっと酔ったの? YOI YOI うんと酔ってネ? YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 岩瀬のおじさん 寄ってくる 場所を変えましょ YOI YOI 水割り片手に YOI YOI チャンポチャンポで YOI YOI 心配せんでも YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 関谷のおじさん 寄ってくる ちょっと休もよあそこで YOI YOI 何もしないさ本当さ YOI YOI 電話したかいお家(うち)へ YOI YOI 何もしないさ本当さ YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 尾関のおじさん 寄ってくる 夜に浮かれて YOI YOI 港ヨコハマ YOI YOI 雨の本牧 YOI YOI 酒のまちがい YOI YOI 傍に俺(おい)らが 居なければ 三浦のおじさん 寄ってくる |
走り続けろよ走り続けろよ…行く先向かって 走り続けろよ…何があろうとも 走り続けろよ…夢が待ってるさ 走り続けろよ…誰か待っている 後ろ振り向くな 過去は捨てちまえ 前にある物 つかみ取るまで HEY! HEY! HEY! You! 足を止めるなよ…這ってでも行けよ 目的あるだろう 走り続けろよ 求め続けろよ…希望と明日を 求め続けろよ…未来に向かって 求め続けろよ…明日はやって来る 求め続けろよ…自分は自分と 惚れた女にゃよ 優しくふるまえ 好きな友人(とも)とは 酒でもあびろ HEY! HEY! HEY! You! 泪流しなよ…恥ずかしくはない 愛でも恋でも 走り続けろよ 探し続けろよ…喜び 悲しさ 探し続けろよ…必ずあるから 探し続けろよ…やさしき仲間を 探し続けろよ…愚痴はこぼすなよ 継続は力 前だけ見りゃいい 人に頼るな 男なら行け HEY! HEY! HEY! You! 走り続けろよ…どこまでもずっと いい事あるから 走り続けろよ | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 走り続けろよ…行く先向かって 走り続けろよ…何があろうとも 走り続けろよ…夢が待ってるさ 走り続けろよ…誰か待っている 後ろ振り向くな 過去は捨てちまえ 前にある物 つかみ取るまで HEY! HEY! HEY! You! 足を止めるなよ…這ってでも行けよ 目的あるだろう 走り続けろよ 求め続けろよ…希望と明日を 求め続けろよ…未来に向かって 求め続けろよ…明日はやって来る 求め続けろよ…自分は自分と 惚れた女にゃよ 優しくふるまえ 好きな友人(とも)とは 酒でもあびろ HEY! HEY! HEY! You! 泪流しなよ…恥ずかしくはない 愛でも恋でも 走り続けろよ 探し続けろよ…喜び 悲しさ 探し続けろよ…必ずあるから 探し続けろよ…やさしき仲間を 探し続けろよ…愚痴はこぼすなよ 継続は力 前だけ見りゃいい 人に頼るな 男なら行け HEY! HEY! HEY! You! 走り続けろよ…どこまでもずっと いい事あるから 走り続けろよ |
吾亦紅 (ライブVer)マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪(こら)えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みていく やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… | 吉幾三 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪(こら)えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みていく やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
春の奥津軽雪に染まった 津軽の中を 流れ顔出す 春の音 春が来る来る 野にも里にも 夢が溶けてく つららとともに あぁ 風に身をまかせ あぁ 空を鳥が舞う 春の 春の 春の奥津軽 深い眠りに 芽を吹く春に 鉛色した 雲はない 春が来る来る 十三(とさ)の湊よ 大橋くぐり 船が海出る あぁ お前も行くのか あぁ 追いかけるカモメ 春の 春の 春の奥津軽 旅をする人 花を追いかけ 北へ北へと 風と行く 春が来る来る 河にも山も 一面染まる 津軽平野よ あぁ 桜その中を あぁ 山鳥一緒に 春の 春の 春の奥津軽 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 雪に染まった 津軽の中を 流れ顔出す 春の音 春が来る来る 野にも里にも 夢が溶けてく つららとともに あぁ 風に身をまかせ あぁ 空を鳥が舞う 春の 春の 春の奥津軽 深い眠りに 芽を吹く春に 鉛色した 雲はない 春が来る来る 十三(とさ)の湊よ 大橋くぐり 船が海出る あぁ お前も行くのか あぁ 追いかけるカモメ 春の 春の 春の奥津軽 旅をする人 花を追いかけ 北へ北へと 風と行く 春が来る来る 河にも山も 一面染まる 津軽平野よ あぁ 桜その中を あぁ 山鳥一緒に 春の 春の 春の奥津軽 |
赤色エレジー愛は愛とて 何になる 男一郎 まこととて 幸子の幸は 何処にある 男一郎 ままよとて 昭和余年は 春も宵 桜吹雪けば 蝶も舞う さみしかったわ どうしたの おかあさまの 夢みたね おふとんもひとつ ほしいよね いえいえ こうしていられたら あなたの口から さよならは 言えないことと 思ってた はだか電燈 舞踏会 おどりし日々は 走馬燈 幸子の幸は 何処にある 愛は愛とて 何になる 男一郎 まこととて 幸子の幸は 何処にある 男一郎 ままよとて 幸子と一郎の物語 お泪頂戴 ありがとう | 吉幾三 | あがた森魚 | 八洲秀章 | 成田訓雄 | 愛は愛とて 何になる 男一郎 まこととて 幸子の幸は 何処にある 男一郎 ままよとて 昭和余年は 春も宵 桜吹雪けば 蝶も舞う さみしかったわ どうしたの おかあさまの 夢みたね おふとんもひとつ ほしいよね いえいえ こうしていられたら あなたの口から さよならは 言えないことと 思ってた はだか電燈 舞踏会 おどりし日々は 走馬燈 幸子の幸は 何処にある 愛は愛とて 何になる 男一郎 まこととて 幸子の幸は 何処にある 男一郎 ままよとて 幸子と一郎の物語 お泪頂戴 ありがとう |
Tokyo発…あなた行きあなたに会いたくて 列車に飛び乗った 枯葉舞う 東京の 冬空を残して 元気なあなたを そっと見れたらいいの さよならの 言葉さえ 言えずに別れたから 未だ未練あるのでしょう 未だ未練あるのでしょう 未だ好きでいるのでしょう 未だ好きでいるのでしょう 粉雪舞う中を 列車は北向かう 大都会 東京に 思い出を残して あの日あの事 あなたのせいじゃない ありがとうの 言葉さえ 言えずに別れたから 未だ未練あるのですね 未だ未練あるのですね 未だ好きでいるのですね 未だ好きでいるのですね あなたが大好きよ 列車よ急いでよ 憧れた 東京は 一人じゃ暮らせない 素直になれたら 辛い思いをせずに バカでした 許してね 本当は大好きなの 未だ未練だらけなのよ 未だ未練だらけなのよ 未だ好きで 好きで 好きよ 未だ好きで 好きで 好きよ | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | あなたに会いたくて 列車に飛び乗った 枯葉舞う 東京の 冬空を残して 元気なあなたを そっと見れたらいいの さよならの 言葉さえ 言えずに別れたから 未だ未練あるのでしょう 未だ未練あるのでしょう 未だ好きでいるのでしょう 未だ好きでいるのでしょう 粉雪舞う中を 列車は北向かう 大都会 東京に 思い出を残して あの日あの事 あなたのせいじゃない ありがとうの 言葉さえ 言えずに別れたから 未だ未練あるのですね 未だ未練あるのですね 未だ好きでいるのですね 未だ好きでいるのですね あなたが大好きよ 列車よ急いでよ 憧れた 東京は 一人じゃ暮らせない 素直になれたら 辛い思いをせずに バカでした 許してね 本当は大好きなの 未だ未練だらけなのよ 未だ未練だらけなのよ 未だ好きで 好きで 好きよ 未だ好きで 好きで 好きよ |
家路サァ…帰ろう 涙ふいて おんぶしてあげよか サァ…帰ろう みんなの家さ 枯れ葉散る道は あしたへ 幼い妹、弟と 風と鳥もいた 二度と泣かない 約束したね サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 秋の中を サァ…帰ろう この道を みんなして走ろうか サァ…帰ろう 手をつないで 蜻蛉(とんぼ)おいかけながら いろんな事があるはずさ この先これからも あんちゃん居るから 心配ないさ サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 雲の下を サァ…帰ろう 夕焼けが かあさんに見えるから サァ…帰ろう 土手の上を 木枯らしと一緒に帰ろう どんなに淋しいあしたが来ようと あんちゃんかまわない 妹、弟、お前達が居れば サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 街の中を どんなに悲しい事があろうと あんちゃんかまわない 妹、弟、笑顔を見れば サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 道をみんなで | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | サァ…帰ろう 涙ふいて おんぶしてあげよか サァ…帰ろう みんなの家さ 枯れ葉散る道は あしたへ 幼い妹、弟と 風と鳥もいた 二度と泣かない 約束したね サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 秋の中を サァ…帰ろう この道を みんなして走ろうか サァ…帰ろう 手をつないで 蜻蛉(とんぼ)おいかけながら いろんな事があるはずさ この先これからも あんちゃん居るから 心配ないさ サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 雲の下を サァ…帰ろう 夕焼けが かあさんに見えるから サァ…帰ろう 土手の上を 木枯らしと一緒に帰ろう どんなに淋しいあしたが来ようと あんちゃんかまわない 妹、弟、お前達が居れば サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 街の中を どんなに悲しい事があろうと あんちゃんかまわない 妹、弟、笑顔を見れば サァ…帰ろう 夕陽を背に 染まってゆく 道をみんなで |
我が良き友よ下駄をならして 奴がくる 腰にてぬぐい ぶらさげて 学生服に しみこんだ 男の臭いが やってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃 どの空の下で 俺とおんなじ あの星みつめて 何想う 可愛いあの娘に 声かけられて 頬をそめてた うぶな奴 語り明かせば 下宿屋の おばさん酒持って やってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でも この町に住んで 女房子供に 手を焼きながらも 生きている 男らしさと 人が言う おまえの顔が 目に浮かぶ 力ずくだと 言いながら 女郎屋通いを 自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れを うらむじゃないぞ 男らしいは やさしいことだと 言ってくれ 家庭教師の ガラじゃない 金のためだと 言いながら 子供相手に 人の道 人生などを 説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため 探してみたけど 暑中見舞が 返ってきたのは 秋だった 古き時代と 人が言う 今も昔と 俺は言う バンカラなどと 口走る 古き言葉と 悔みつつ アー友と よき酒を 時に憂いて 飲みあかしたい 今も昔も この酒つげば 心地よし 学生達が 通りゆく あいつ程では ないにしろ まじめなのさと 言いたげに 肩で風切って 飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないか あの頃へ | 吉幾三 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 野村豊 | 下駄をならして 奴がくる 腰にてぬぐい ぶらさげて 学生服に しみこんだ 男の臭いが やってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃 どの空の下で 俺とおんなじ あの星みつめて 何想う 可愛いあの娘に 声かけられて 頬をそめてた うぶな奴 語り明かせば 下宿屋の おばさん酒持って やってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でも この町に住んで 女房子供に 手を焼きながらも 生きている 男らしさと 人が言う おまえの顔が 目に浮かぶ 力ずくだと 言いながら 女郎屋通いを 自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れを うらむじゃないぞ 男らしいは やさしいことだと 言ってくれ 家庭教師の ガラじゃない 金のためだと 言いながら 子供相手に 人の道 人生などを 説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため 探してみたけど 暑中見舞が 返ってきたのは 秋だった 古き時代と 人が言う 今も昔と 俺は言う バンカラなどと 口走る 古き言葉と 悔みつつ アー友と よき酒を 時に憂いて 飲みあかしたい 今も昔も この酒つげば 心地よし 学生達が 通りゆく あいつ程では ないにしろ まじめなのさと 言いたげに 肩で風切って 飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないか あの頃へ |
昭和の背中母の背中は 花の香りで ピーピー泣いてた 気がするよ 優しさだけで 育った頃は 夢を見ながら 田や畑 今はあなたも 背負えずに すまぬ思いで 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 父親(おやじ)の背中 土の香りさ 叱られ泣いては おんぶされ 唄を聞かされ あなたの背中 揺れる稲穂と 秋の空 今はあなたも 背負えずに 孫を背中に 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 今は追いつく 歳になり 冬が堪(こた)える 歳になり おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 おんぶ恋しや… 未(いま)だ恋しや 恋しや背中 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 伊戸のりお | 母の背中は 花の香りで ピーピー泣いてた 気がするよ 優しさだけで 育った頃は 夢を見ながら 田や畑 今はあなたも 背負えずに すまぬ思いで 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 父親(おやじ)の背中 土の香りさ 叱られ泣いては おんぶされ 唄を聞かされ あなたの背中 揺れる稲穂と 秋の空 今はあなたも 背負えずに 孫を背中に 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 今は追いつく 歳になり 冬が堪(こた)える 歳になり おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 おんぶ恋しや… 未(いま)だ恋しや 恋しや背中 |
紅~べに~女が紅をつける時 昔惚れた人を想うの 女が紅を落とす時 そんなお人を恨む 薄めの寝化粧して 鏡に過去を話しかけ 夜窓に打ち寄す 霙に泣いて 何故か恋しい 今でも 何故か恋しい 人肌 女が紅をつける時 秘めた誰かを想い出す 女が紅を落とす時 苦い昔が浮かぶ 部屋の灯り消して お酒に夢を語りかけ 雪に変わった 季節に泣いて 何故か愛しい 今夜も 何故か愛しい あの頃 何度か恋もしたわ 「どうして?」紅に問いかける こぼれる泪を 拭きもせずに 何故か悲しい 今夜も 何故か悲しい 口紅 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 女が紅をつける時 昔惚れた人を想うの 女が紅を落とす時 そんなお人を恨む 薄めの寝化粧して 鏡に過去を話しかけ 夜窓に打ち寄す 霙に泣いて 何故か恋しい 今でも 何故か恋しい 人肌 女が紅をつける時 秘めた誰かを想い出す 女が紅を落とす時 苦い昔が浮かぶ 部屋の灯り消して お酒に夢を語りかけ 雪に変わった 季節に泣いて 何故か愛しい 今夜も 何故か愛しい あの頃 何度か恋もしたわ 「どうして?」紅に問いかける こぼれる泪を 拭きもせずに 何故か悲しい 今夜も 何故か悲しい 口紅 |
吉祥寺夜汽車にトコトコ揺り揺られ この都会(まち)に着いた 破れたGパン2枚だけ バックに詰め込んで おふくろ持たせたセーター2枚 涙を拭きながら 編んでたセーター 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 雨の中 君は泣いて 見えなくなるまで ずっと なぜ 一緒に行こうと なぜ 撲(なぐ)ってまでも 風吹く冷たい都会では 誰もが無口だよ 居酒屋 隣の人までが 黙って酒に酔う 雪降る故郷(いなか)の夜が恋しい 親父の愚痴が ああ 聞きたいなー 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 寒い夜 ひとり寝には 夢に見るんだ 君を なぜ 背中を向けた なぜ 夜汽車に乗ったと Gパン ポッケに手を入れて 男は歩いてく 後ろを見ること許されず 男は歩いてく 学生たちが過ぎてく駅裏で よく似た背中が 妹に 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 風の中 涙拭いて ひとりで強く 俺は そう 振り返らずに そう このままずっと | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 夜汽車にトコトコ揺り揺られ この都会(まち)に着いた 破れたGパン2枚だけ バックに詰め込んで おふくろ持たせたセーター2枚 涙を拭きながら 編んでたセーター 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 雨の中 君は泣いて 見えなくなるまで ずっと なぜ 一緒に行こうと なぜ 撲(なぐ)ってまでも 風吹く冷たい都会では 誰もが無口だよ 居酒屋 隣の人までが 黙って酒に酔う 雪降る故郷(いなか)の夜が恋しい 親父の愚痴が ああ 聞きたいなー 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 寒い夜 ひとり寝には 夢に見るんだ 君を なぜ 背中を向けた なぜ 夜汽車に乗ったと Gパン ポッケに手を入れて 男は歩いてく 後ろを見ること許されず 男は歩いてく 学生たちが過ぎてく駅裏で よく似た背中が 妹に 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 住まいは吉祥寺 この町で暮らしてます 風の中 涙拭いて ひとりで強く 俺は そう 振り返らずに そう このままずっと |
女の意地こんなに別れが 苦しいものなら 二度と恋など したくはないわ 忘れられない あのひとだけど 別れにゃならない 女の意地なの 二度と逢(あ)うまい 別れた人に 逢(あ)えば未練(みれん)の 泪(なみだ)をさそう 夜風つめたく まぶたにしみて 女心ははかなく 哀(かな)しい 想い出すまい 別れた人を 女心は 頼(たよ)りないのよ 涙こらえて 夜空を仰(あお)げば またたく星が にじんでこぼれた | 吉幾三 | 鈴木道明 | 鈴木道明 | 京建輔 | こんなに別れが 苦しいものなら 二度と恋など したくはないわ 忘れられない あのひとだけど 別れにゃならない 女の意地なの 二度と逢(あ)うまい 別れた人に 逢(あ)えば未練(みれん)の 泪(なみだ)をさそう 夜風つめたく まぶたにしみて 女心ははかなく 哀(かな)しい 想い出すまい 別れた人を 女心は 頼(たよ)りないのよ 涙こらえて 夜空を仰(あお)げば またたく星が にじんでこぼれた |
逢わずに愛して涙枯れても 夢よ枯れるな 二度と咲かない 花だけど 夢の夢の かけらを せめてせめて こころに あぁ 永(と)久(わ)にちりばめ 逢わずに愛して いついつまでも 逢えば別れが つらくて泣ける 恋のねぐらは どこにある 鳥に鳥に なりたい そっとそっと こころで あぁ 紅(べに)の命を 逢わずに愛して いついつまでも はなればなれの 運命(さだめ)におかれ 愛がなおさら つよくなる 何が何が あっても すがりすがり 生きぬく あぁ 死にはしないわ 逢わずに愛して いついつまでも | 吉幾三 | 川内康範 | 彩木雅夫 | 野村豊 | 涙枯れても 夢よ枯れるな 二度と咲かない 花だけど 夢の夢の かけらを せめてせめて こころに あぁ 永(と)久(わ)にちりばめ 逢わずに愛して いついつまでも 逢えば別れが つらくて泣ける 恋のねぐらは どこにある 鳥に鳥に なりたい そっとそっと こころで あぁ 紅(べに)の命を 逢わずに愛して いついつまでも はなればなれの 運命(さだめ)におかれ 愛がなおさら つよくなる 何が何が あっても すがりすがり 生きぬく あぁ 死にはしないわ 逢わずに愛して いついつまでも |
命くれない生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」夫婦(みょうと)みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ | 吉幾三 | 吉岡治 | 北原じゅん | 野村豊 | 生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」夫婦(みょうと)みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ |
海 その愛海に抱かれて 男ならば たとえ破れても もえる夢を持とう 海に抱かれて 男ならば たとえ独りでも 星をよみながら 波の上を行こう 海よ俺の海よ 大きなその愛よ 男の想いを その胸に抱きとめて あしたの希望を 俺たちにくれるのだ 海に抱かれて 男ならば たとえ一つでも いのちあずけよう 海に抱かれて 男ならば たとえ一度でも 嵐のりこえて 遠い国へ行こう 海よ俺の母よ 大きなその愛よ 男のむなしさ ふところに抱き寄せて 忘れさせるのさ やすらぎをくれるのだ 海よ俺の海よ 大きなその愛よ 男の想いを その胸に抱きとめて あしたの希望を 俺たちにくれるのだ 海よ俺の海よ 大きなその愛よ 男の想いを その胸に抱きとめて あしたの希望を 俺たちにくれるのだ | 吉幾三 | 岩谷時子 | 弾厚作 | 野村豊 | 海に抱かれて 男ならば たとえ破れても もえる夢を持とう 海に抱かれて 男ならば たとえ独りでも 星をよみながら 波の上を行こう 海よ俺の海よ 大きなその愛よ 男の想いを その胸に抱きとめて あしたの希望を 俺たちにくれるのだ 海に抱かれて 男ならば たとえ一つでも いのちあずけよう 海に抱かれて 男ならば たとえ一度でも 嵐のりこえて 遠い国へ行こう 海よ俺の母よ 大きなその愛よ 男のむなしさ ふところに抱き寄せて 忘れさせるのさ やすらぎをくれるのだ 海よ俺の海よ 大きなその愛よ 男の想いを その胸に抱きとめて あしたの希望を 俺たちにくれるのだ 海よ俺の海よ 大きなその愛よ 男の想いを その胸に抱きとめて あしたの希望を 俺たちにくれるのだ |
旅の宿浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくであぐらをかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって 君を抱く気にも なれないみたい | 吉幾三 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 野村豊 | 浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくであぐらをかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって 君を抱く気にも なれないみたい |
約束~君に逢いたくて君が居た 北の町 下北 想い出に 逢いたくて 飛び乗った 上野発 はくつる 夏の夜 ひとりで 朝方にゃ 乗り換えの駅にて 大湊線を ひとり待つ 今は亡き我が友よ 風よ あの頃を 訪ねて 海沿いを走る 真夏の電車は いつかお前が 俺を迎えたね 一年に一度の 大祭に 逢いに来た Oh 泣きに来た 菜の花の 中を行く 電車 あの春を 思いだす 鳥が舞う 山と海 下北 歩いたね ふたりで 想い出が何故だか 嬉しく 迎えに来るよな 気がして 今は亡き我が友よ 風よ あの日々を 浮かべて 海沿いを走る 真夏の電車は 君が眠ってる 町へ朝日浴び 一年に一度の 大祭に 逢いに来た Oh 泣きに来た 海沿いを走る 真夏の電車は いつかお前が 俺を迎えたね 一年に一度の 大祭に 逢いに来た Oh 泣きに来た 逢いに来た Oh 泣きに来た | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 砂原嘉博 | 君が居た 北の町 下北 想い出に 逢いたくて 飛び乗った 上野発 はくつる 夏の夜 ひとりで 朝方にゃ 乗り換えの駅にて 大湊線を ひとり待つ 今は亡き我が友よ 風よ あの頃を 訪ねて 海沿いを走る 真夏の電車は いつかお前が 俺を迎えたね 一年に一度の 大祭に 逢いに来た Oh 泣きに来た 菜の花の 中を行く 電車 あの春を 思いだす 鳥が舞う 山と海 下北 歩いたね ふたりで 想い出が何故だか 嬉しく 迎えに来るよな 気がして 今は亡き我が友よ 風よ あの日々を 浮かべて 海沿いを走る 真夏の電車は 君が眠ってる 町へ朝日浴び 一年に一度の 大祭に 逢いに来た Oh 泣きに来た 海沿いを走る 真夏の電車は いつかお前が 俺を迎えたね 一年に一度の 大祭に 逢いに来た Oh 泣きに来た 逢いに来た Oh 泣きに来た |
恋人よ枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい 砂利路を駆け足で マラソン人が行き過ぎる まるで忘却のぞむように 止まる私を誘っている 恋人よ さようなら 季節はめぐってくるけど あの日の二人 宵の流れ星 光っては消える 無情の夢よ 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい | 吉幾三 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 吉幾三 | 枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい 砂利路を駆け足で マラソン人が行き過ぎる まるで忘却のぞむように 止まる私を誘っている 恋人よ さようなら 季節はめぐってくるけど あの日の二人 宵の流れ星 光っては消える 無情の夢よ 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい |
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス | 吉幾三 | 永六輔 | 中村八大 | 成田訓雄 | 雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス |
I Love Soul Music真夏の夜中に 車を走らせ 海辺のハイウェイ ラジオに流れる I Love I Love Soul Music ふるえるよな夜 今夜は寝かせない I Love I Love Soul Music 黒髪なびかせ 煙草ふかして You Only Night もうすぐ夜明け I Love I Love Soul Music かわいた唇 も一度濡らして I Love I Love Soul Music 月灯り Just Night 真っ赤な口紅 惚れてる素振りを 見せてよ Oh Baby I Love I Love Soul Music こわれそうな夜 このまま帰さない I Love I Love Soul Music 潮風吹かれて 横浜(ハマ)から湘南 このまま走れば 朝日に逢える I Love I Love Soul Music 言葉も無くした 女もいいもんさ I Love I Love Soul Music 月灯り Just Night 真っ赤な口紅 惚れてる素振りを 見せてよ Oh! ネエちゃん I Love I Love Soul Music こわれそうな夜 このまま帰さない I Love I Love Soul ネエちゃん 真夏の夜中に 車を走らせ 海辺のハイウェイ ラジオに流れる I Love I Love Soul Music ふるえるよな夜 今夜は寝かせない I Love I Love Soul Music | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 真夏の夜中に 車を走らせ 海辺のハイウェイ ラジオに流れる I Love I Love Soul Music ふるえるよな夜 今夜は寝かせない I Love I Love Soul Music 黒髪なびかせ 煙草ふかして You Only Night もうすぐ夜明け I Love I Love Soul Music かわいた唇 も一度濡らして I Love I Love Soul Music 月灯り Just Night 真っ赤な口紅 惚れてる素振りを 見せてよ Oh Baby I Love I Love Soul Music こわれそうな夜 このまま帰さない I Love I Love Soul Music 潮風吹かれて 横浜(ハマ)から湘南 このまま走れば 朝日に逢える I Love I Love Soul Music 言葉も無くした 女もいいもんさ I Love I Love Soul Music 月灯り Just Night 真っ赤な口紅 惚れてる素振りを 見せてよ Oh! ネエちゃん I Love I Love Soul Music こわれそうな夜 このまま帰さない I Love I Love Soul ネエちゃん 真夏の夜中に 車を走らせ 海辺のハイウェイ ラジオに流れる I Love I Love Soul Music ふるえるよな夜 今夜は寝かせない I Love I Love Soul Music |
母の高山子守唄飛騨の高山 サーエ あんた伴(つ)れられ ノーエ 嫁に来たときゃ サーエ 雪がしんしん ノーエ 春の高山 サーエ 山にゃ残雪 ノーエ 里じゃ花咲き サーエ 風が目覚まし ノーエ 夏の高山 サーエ 祭り囃子に ノーエ 故郷(くに)の父母 サーエ 想い泣いたや ノーエ 秋の高山 サーエ 枯れ葉あつめて ノーエ 焚き火 火灯り サーエ あんた抱かれて ノーエ 冬の高山 サーエ 囲炉裏(いろり)かこんで ノーエ 春の足音 サーエ 待って眠るよ ノーエ 飛騨の高山 サーエ 子供授かり ノーエ 苦労 泣き言 サーエ 言う間も無かった ノーエ 母の高山 ノーエ 飛騨は高山 ノーエ | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 野村豊 | 飛騨の高山 サーエ あんた伴(つ)れられ ノーエ 嫁に来たときゃ サーエ 雪がしんしん ノーエ 春の高山 サーエ 山にゃ残雪 ノーエ 里じゃ花咲き サーエ 風が目覚まし ノーエ 夏の高山 サーエ 祭り囃子に ノーエ 故郷(くに)の父母 サーエ 想い泣いたや ノーエ 秋の高山 サーエ 枯れ葉あつめて ノーエ 焚き火 火灯り サーエ あんた抱かれて ノーエ 冬の高山 サーエ 囲炉裏(いろり)かこんで ノーエ 春の足音 サーエ 待って眠るよ ノーエ 飛騨の高山 サーエ 子供授かり ノーエ 苦労 泣き言 サーエ 言う間も無かった ノーエ 母の高山 ノーエ 飛騨は高山 ノーエ |