小田純平「Cover Album~散歌~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おまえがここにいてほしい小田純平小田純平朝比奈京子小田純平飾るものさえ無い店で 何も言わずにうつむいて 知らずにグラスが空になる おまえがここにいてほしい  吹きっさらしの街角で 誰かに甘え泣くんだろ あんな別れをしたままの おまえがここにいてほしい  ひとりの夜が怖いほど 寒くて寂しい時もある 足りないものに気づいたよ おまえがここにいてほしい  ありきたりの話でも お前の声が聞きたくて 男と女 悪いのは… おまえがここにいてほしい  夜明けの雨は土砂降りで 帰り道へとみな急ぐ 家路にはぐれた俺がいる おまえがここにいてほしい  飾るものさえない店も もしもおまえがいるのなら 心のすきまの風も止む おまえがここにいるのなら  心のすきまの風も止む おまえがここにいるのなら  おまえがここにいてほしい… おまえがここにいてほしい…
心のギター小田純平小田純平志賀大介小田純平訳もなく 訳もなく 心 寂しくて 街を流れる 人波を ぼんやり眺(み)ている 時がある あの人の シャボンの匂いが 目の前を よぎる街角 目がしらが 目がしらが ジンと 濡れてくる いくら呼んでも もう逢えぬ はるかに遠い 人なのに わたし近頃 涙腺が 弱くなったみたいだわ 泣き虫ボロロン 心のギター 泣き虫ボロロン 心のギター  あの人を あの人を 今も 探してる 胸の倉庫で 耐えている 想い出たちが 可哀そう 溜息の 二ツもこぼれりゃ うるうると 潤む街角 都会って 都会って 真は 孤独だね もしも奇跡が 起こったら しっかり抱いて 離さない わたし近頃 涙腺が 弱くなったみたいだわ 泣き虫ボロロン 心のギター 泣き虫ボロロン 心のギター…
姉御酒小田純平小田純平リーシャウロン小田純平あんたは上手くやりんしゃい あいつやさしい男やし 今夜はひとりナミナミと 淋しさ注(つ)いで酔うからさ 寄らんかね 寄らんかね 対(つい)の話を 盛らんかね ねぇねぇ ちょいと となりのおにいさん  同性(おんな)にモテるの悪かない たまにゃおこぼれあるやろし しょせん男はミズモンよ ふと見りゃいなくなるもんね 飲まんかね 飲まんかね 恋の水やろ 浴びんかね ねぇねぇ ちょいと そちらのだんなさん  あたいも捨てたもんやない 意地を張るのがたまにキズ それでも淡い夢を見て 笑って生きていたいんよ 呼ばんかね 呼ばんかね 遠い幸せ 夫婦(あい)の鐘 ねぇねぇ ちょいと あちらのいいおとこ
とまり木挽歌小田純平小田純平志賀大介小田純平抱いて下さい あの日のように あなた恋しい 路地灯かり ささいなことばの すれちがい あれっきり あれっきり ひとり ため息 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌  背中合わせの 温もりだって あればおんなは 生きられる 横顔ちょっぴり うす情け あれっきり あれっきり ひとり 頬杖 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌  なみだ嫌いが 涙に濡れて 雨のせいだと またなみだ 日増しに逢いたさ 増すばかり あれっきり あれっきり ひとり 夢待つ 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌
チャイカ小田純平小田純平志賀大介小田純平チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 自由に翔べよ 青い空 青い海 青い森 あしたに続く 遠い道 泣きたくなるほど 美しい 愛するもののために…今日もチャイカ  チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 港の天使 白い雲 白い波 白い船 ほほ笑みそれが パスポート 翼はこころの ラブレター 愛するもののために…今日もチャイカ  チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 夕日に染まれ 赤い屋根 赤いブイ 赤い花 童話のような 港町 異国の恋うた 聴かせてよ 愛するもののために…今日もチャイカ  愛するもののために…今日もチャイカ
涙が出てきちゃう~ラストページ~小田純平小田純平石森ひろゆき小田純平夜明けの港町ならば はぐれ女も絵になるね あいつと別れに飲んだ酒 ほろ酔い潮風  洒落た冗談ばっかりで つらい思いをしない様 上手く心をごまかして だけど 悪い酔い方したのかな? 涙が出てきちゃう  波打ち際を歩くから ひとり女も絵になるね あいつと別れに飲んだ酒 ほろ酔い潮風  ふたり身の上話さえ 仮面かぶって飲んでいた こんな夜が来るからと だけど 悪い酔い方したのかな? 涙が出てきちゃう  後ろ姿 追いかけて 想い すべてを 告げたくて そんな夜明けが来ればいい だけど 心 素直に 酔えなくて 涙が出てきちゃう  涙が出てきちゃう
冬ヒバリ小田純平小田純平かず翼小田純平時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない  憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね  冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない
冬の空港小田純平小田純平朝比奈京子小田純平最終のフライト 今ならば 間に合う 少し 長い 旅に出るよ あなたを のこして  手鏡に苦しみを 閉じ込めて この僕に微笑みをくれる愛人(ひと)  何もかも捨てさせることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 華やいでいるけれど  ガラスの外は霙雨(みぞれあめ) 溜息が 凍える  出発の時間が 遅れると 告げてる 雨に 胸の 心残り 気づかれたらしい  愛してはいけないと 知りながら いつからか あなただけ 探してた  何もかも忘れ去ることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 たとえ不幸にしても  それでも 連れて行きたいよ 痛いほど 愛しい  何もかも捨てさせることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 華やいでいるけれど  ガラスの外は霙雨 溜息が 凍える
雨のマドリード小田純平小田純平朝比奈京子小田純平肩に残る傷 別れの夜の爪跡 スペインの雨に濡れ 思い知る愛の深さ 琥珀色 強い酒に 酔えもせず 酔えもせずに マドリード 翳りの街 情熱を絡めあう フラメンコ 咽(むせ)ぶよな カンタオール(歌い手) あぁ 何故(なにゆえ)に 目を伏せる  忘れたいのに 忘れられぬ横顔 スペインに雨が降る 面影が つきまとう 琥珀色 枯葉のように いにしえを さまようだけ マドリード 翳りの街 慟哭(かなしみ)を踏み鳴らす フラメンコ 黒髪の踊り子よ あぁ 誰ゆえに 薔薇を噛む  マドリード 翳りの街 慟哭(かなしみ)を踏み鳴らす フラメンコ 黒髪の踊り子よ あぁ 薔薇の香に なに偲ふ
野うさぎ小田純平小田純平石森ひろゆき小田純平窓に桜が咲いたのは 風は野うさぎ 春の頃 あなたに会えた うれしさは 春野を駆けてゆきました 五月雨 花びら散ってゆくまでは 花びら散ってゆくまでは  ふたりではしゃぐ 川辺には 夏の小花が 風に揺れ いつまで続く 幸せと 哀しい予感に 泣く夜と 葉桜 涙の後の素顔です 涙の後の素顔です  ひとりで暮らす 寂しさは 秋の夜長の 虫の声 どこにも出せない 手紙には 想いも寂しく 滲むだけ 木枯らし 落ち葉に映る運命(さだめ)です 落ち葉に映る運命です  旅立つ事を 決めたのは 駅の桜の 冬木立 あなたに会えない 悲しみに 春まで ここでは暮らせない 恋しさ 風花胸を裂くように 風花胸を裂くように  涙の雪解け 春への旅路です 涙の雪解け 春への旅路です
三年坂小田純平小田純平水木れいじ小田純平三年坂は あじさい色の雨の中 人恋しさへと つづく道 濡れて登れば うす紅(くれない)の花の香に 別れた あなたを 忍ぶ坂  一年前の約束どうり 僕のぶんまで しあわせを あなたはつかんでくれただろうか  思い出に降る 京都の雨は絹の糸 あの日のあなたの髪ににて……  三年坂は うすむらさきの雨の中 人恋しさへと つづく道 きょうも ひとりで 逢えないひとと知りながら 面影ばかりを 探す坂  一年前は ひとつの傘で ふたり歩いた この坂を あなたは覚えて いるのだろうか  古いお寺の 日暮れを告げる鐘の音(ね)に 諸行無常の響(おと)を聞く……  三年坂は あじさい色の雨の中 人恋しさへと つづく道
二年目の夏至小田純平小田純平水木れいじ小田純平明月院(めいげついん)の 日記の文字で あなたも来てると 知りました 別れて二年 約束の日は 忘れもしません 夏至の日ですね ふいに心が ときめいて 傘をもつ手が ふるえます… あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡(ぬ)れ 私は女に 戻ってゆきます  木立(こだち)の奥の ちいさな茶屋(みせ)で ハーブ茶頼んで 待ってます それぞれつらい 事情があって 逢うのはよそうと 決めた場所です 口紅(べに)をさすさえ もどかしく 涙ばかりが あふれます… あじさいの雨・雨の径(みち) 肩よせ歩いて いいのでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます  あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます
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