ゲスの極み乙女「」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
crying marchGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音今日も一回分が終わった 再放送の無い人間ドラマ 盛り上がりもないくせにさ 疲れ顔でビールを飲む  俺は実は凄くてさ 本当はもっと違うんだ 恥ずかしくって情けなくって 泣いて踊るんだ  走り出したら止まれなくて 意味もなく空を見たりして 走り出したら止まりたくない 意味もないけど君に電話したりしたんだ  通り雨がまたザーザーと降る 絵的には完璧だし 涙が止まらないのも ちょうど隠せるし、なんてさ  どうかもう少し待ってくれ 雨が止む前に変わるから こんなはずじゃなかったとか 言いたくないから  走り出したら止まれなくて 意味もなく空を見たりして 走り出したら止まりたくない 意味もないけど君に電話したりしたんだ  最終回は美しい結末になると思ってた でも今日で無理やり終わらせることにしたんだ  曖昧な言葉の境界線 を越えて明日に生きるんだ 再会することを条件に 雨降る画面を消したんだ  走り出したら止まらなくていい 意味もなく空は赤くなる 走り出したら止まらないから 君からの電話も出られない 怖くないから終わらせるんだ 気がつけば夜が近付いて 泣きながらでもすぐそこにある 終わらせるんだ 終わらせるんだ
サイデンティティGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。アイデンティティはもうとっくに取られちまった サイデンティティって言葉急に思い付いてしまう 画面上で言い訳し合う虚しい集団 見つめながら今日もここに立っている  ああ、僕はここで何をしてる? さっきから鳴りやまぬ警報 どうかしてると怒鳴り散らしていたんだ  ああ、どうなんだ? 僕はどうなんだ? 忘れようと覚えようと問いただすけど死にはしないさ ああ、どうだって? 君はどうだって? どうせ僕と同じでしょって 言い切った後自分で後悔してしまった  クラクションの音が今日はやけに響いてしまうな だけど少しも届かなくて自分だけが聞こえる 大きな音で踊るみんなを横切ったとして 誰が気付いてくれるって言うんだよ  ああ、僕は何を思ってんだ わからないのがわからないよ 危なげなく刺さる虚しい声だった  ああ、どうなんだ? 僕はどうなんだ? 忘れようと覚えようと問いただすけど死にはしないさ ああ、どうだって? 君はどうだって? どうせ僕と同じでしょって言い切った後自分で後悔してしまった  「自分がわからなくて君に教えて欲しいんだ」 「私もわからないの。あなたが教えて」 「2人とも何でもないわ。溜め息が出ちゃうわ」 サイデンティティさ サイデンティティさ  どうなったって 心が死んだって 忘れまいと失うまいと 足掻けるさって僕は歌った もう少しだって 君が言うからさ それを待って生きてみようと いつかの画面を見てちょっと笑ってみた
ラスカGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音一体どうして何も考えず あれに同意したりしてるの? 散々嫌になったろ? そう思ってるのは僕だけ? 「魅力がすごいよ」垂れ流しのメディアの声 うまくは笑えないような週末  誰か楽しい話を聞かせて それと真逆な短文はすぐに 指でなぞるだけで出来るんだ  今日もまた 嫌なことばっかり 泣いたふりで避けてばっかり 漕いだ舟もまた潜って 明日も綺麗ごとばっかり 前向いて歌わないと  言葉はポツリポツリ 暮らしてる間に落ちていくんだ 放物線を描いて舟が潜ったあとをついていく 拾い上げる前に きっときっと 誰からも見られないまま  消えていくんだ 悪いな、また大切な人を増やしてしまった ラブソングを歌って誤魔化してるんだ  今日もまた 嫌なことばっかり 泣いたふりで避けてばっかり 漕いだ舟もまた潜って 明日も綺麗ごとばっかり 前向いて歌わないと  それでも 耐えられなかった思いを 書きなぐってしまったから 嘘になるわけない文字を歌う  やっぱまだ僕は歌うから 泣いたふりしないで聴いてよ 漕いでた舟を飛び出して ラスカ、君はもういないけど 僕は叫ぶよ  言えない嘘は真実にして 届けメロディ 届けメロディ
キラーボールPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女MC.KMC.Kそう何回でも言ってやるよ 君の中で踊る黒いもの ああ、あたかも隠したつもりで 平然としてる顔が嫌で どうでもいいテレビのニュースに 踊らされる架空の毎日 ああ、そんなクソみたいな夜は キラーボールと一緒に回るよ  ランランララン言葉通りさ ランランラランいつものように ランランララン踊りませんか? ランランラランランランララン  どうせまた嘘ついて無駄に泣いたりして また明日も今日のようにくたびれた世界で  たった今わかったんだキラーボールが回る最中に 踊ることをやめなければ誰も傷付かないんだって  ああもう笑えるくらいに嫌気がさして 朝5時、踊り疲れた僕はあの子の家まで行ったんだ。 そしたら君は涙を流して僕に寄って来た。 僕は抱き寄せて言ったんだ。 「いつもこうやってるの?」  愛愛愛愛愛されながら だんだんだんだん嫌いになって 愛愛愛愛愛されながら どんどんどんどん嫌いになった  どうせまた嘘ついて無駄に泣いたりして また明日も今日のようにくたびれた世界で  たった今わかったんだ キラーボールが回る最中に 踊ることをやめなければ 誰も傷付かないんだって 何回でも繰り返す キラーボールが鳴らすサイレンと 冷めた奴らの目を気にしながら踊れ 今夜もランランラン  そう何回でも言ってやるよ 君の中で踊る黒いもの ああ、あたかも隠したつもりで 平然としてる顔が嫌で どうでもいいテレビのニュースに 踊らされる架空の毎日 ああ、そんなクソみたいな夜は キラーボールと一緒に回るよ  どうせまた嘘ついて無駄に泣いたりして また明日も今日のようにくたびれた世界で  たった今わかったんだ キラーボールが回る最中に 踊ることをやめなければ 誰も傷付かないんだって 何回でも繰り返す キラーボールが鳴らすサイレンと 冷めた奴らの目を気にしながら踊れ 今夜もランランラン
パラレルスペックPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音暗い理由の前向きなラップ スマートフォンで曖昧にタップ リクルートスーツ、仏頂面 似合ってないのわかってる 「リアル感の無い歌詞はさ、絶対ウケないのわかってる?」 ハイブランドレンズなしメガネの 仏頂面に言われた  パラレルスペック  「泣いてるフリのファンキーなガール」 ここまで書いて自分で笑う 全然届かない感情 ファンキーな音に乗せてるだけ あなたの目見て歌っても 跳ね返る視線は何処へやら 平行な線で別れてしまう 僕とあなたのパラレルスペック  用意周到なアイツが考えたこのゲーム きっと永遠に交わらないパラレルなサイクル 「最初から決まっていたんだよ。ねえごめんね。」 そんなもんさ  雨にまで流されて 影に紛れてたんだよ あなたならあなたなら 聴こえるって信じて 雨にまで騙されて 霞がかかった心を 遠くまで遠くまで 連れて行ってくれよ  ライのライライライ 今日もゲスな歌詞を歌うのには ライのライライライ 特に理由なんて必要ない ライのライライライ 明日もきっとまた嫌われて ライのライライライ それでまた毒を紡ぐのさ  パラレルスペック  用意周到なアイツが考えたこのゲーム きっと永遠に交わらないパラレルなサイクル 「最初から決まっていたんだよ。ねえごめんね。」 そんなもんさ  雨にまで流されて 影に紛れてたんだよ あなたならあなたなら 聴こえるって信じて 雨にまで騙されて 霞がかかった心を 遠くまで遠くまで 連れて行ってくれよ  誰か今答えてよ この平行線はどこまで 続いてる?続いてる? 僕を置いて、ねえ  雨にまで流されて 影に紛れてたんだよ あなたならあなたなら 聴こえるって信じて 雨にまで騙されて 霞がかかった心を 遠くまで遠くまで 連れて行ってくれよ
猟奇的なキスを私にしてPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで って言った  後悔の夜に3階の部屋のベッドで おいそれと女を待っていた少し馬鹿な男と 再会の夜に階段の下で待ってた 赤いドレス着た可愛い顔した私の話  また例の置き手紙 「あなたって罪な男ね。当然の利息分払ってよね。」ってさ  猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで って言った  後悔の朝に3階の駅のホームで 反対の自販機に寄りかかるアナタの姿を見て 後悔したくない、そう思って駆けた瞬間に ドラマみたいなタイミングで来た電車は知らない  窓から見たあなたを 知らないふりしておやすみ 夢ばっか見てやるわ って言い聞かして目を閉じた  猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 「返してよ」って 叫ぶ2人 空虚な声は背中合わせに やっぱり今日も愛を探して 泣いた空を見上げて目を開けた  「それやっぱ僕のもの」 「それやっぱ私のもの」  それを分け合って 誰と向き合うの? したり顔のアナタと匙を投げ合った それを抱き合って 誰かと付き合って 「私やっぱ一人で生きてくわ」って冗談だろ?
ルミリーGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音そう、寂しくなる度思い出にふける 痛みを歌う度思い出す顔も 嫌になるくらい思い出してはさ 暗い部屋に灯りをつけた 僕に似たんだ、笑う時のシワ あとはほとんど似てるのは君で 隣で笑う小さな命 そっくりで僕も笑っちゃう 空を見やっては虚しく流れる 雲の形をながめながら歌う 震える声は届かず消える 目の前で落ちたメロディーを拾う 忘れたような無邪気な顔を 見ながら今日も2人で歩く 小さな手を握って僕も笑った  ぼんやり浮かぶ悲しいメロディー またふと流れる美しいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出すんだ  もう何度も繰り返し思い出してるな 薬指に光るはずのもの 手紙をつけて送ると決めた 言葉浮かばず悩んでた やっと書き終わった10枚の紙 ドアの前で君の帰り待つ でも君はいなくなってしまった 何も知らず僕は眠る 何度目を覚ませど君はいない 目を閉じる度君は笑う 泣き腫らしてまた今日を暮らす でも隣に不思議そうな顔 少し広くなった家で僕は 君みたいに笑う命と2人  ぼんやり浮かぶ悲しいメロディー またふと流れる美しいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出す ぼんやり歌う悲しいメロディー またふと流れる懐かしいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出すんだ  どうか螺旋の道の途中でさ 君に会えたら良いのになんて 気まぐれな性格だから ちょっとは考えちゃうのさ それまで薬指はあけてて 長い文章を読むのも我慢してくれないか それだけ  ぼんやり浮かぶ悲しいメロディー またふと流れる美しいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出す ぼんやり歌う悲しいメロディー またふと流れる懐かしいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出すんだ
だけど僕はゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。「私と一回どうでしょう? 最高の乾杯をどうでしょう?断る理由(わけ)もないくせに」 you liar you liar  「私じゃなくてもいいんでしょう?でも逆に私でもいいんでしょう?」 しつこい奴等は言うのさ you liar you liar  世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる  ロウソクの灯が灯るまでに 正解は正解になるのか 問いただす前に奴等はもういないや いないや  大体はあんたらのせいだろ? もう全部終わりにしてくれ その前に僕の言葉をどうか聞いてくれないか?  世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる  ひとまずはただ叫んで 後は無責任でさ 言葉の奥を睨んでは ため息混じりの嘘  言いたい事はわかるけど わかったらもう終わりさ 探すのをやめた僕から 最後に一言  だけど僕は  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だった だけど今日も不安になって 明日もきっと悲しくなって だけど僕は だけど僕は だけど僕は
ユレルカレルGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音良作の映画のストーリー あんまり覚えてなかったけど 暮れる夕陽の隙間で あなたに話してたっけ? 見栄を張るつもりもないのに 何でか妙な嘘をついたな 少し目を瞑るだけで 思い浮かぶあなたのこと  くだらない感じを出しても 何故か真面目になるこの感じ やっぱ駄目かもなんてさ 弱気になって笑ってる だけど本当はどうだっていい だって少しも痛くないから いつかもこんな強気を 言って自分で笑ってたっけ  揺れる揺れる2人の目 枯れる枯れる夢の花 どうかどうか眠る間は 消えないでくれよ  ほら迎えに行くから待ってて 言えなかったな 考えたって同じなの どうしようもないや 幸せだって悪戯に笑うあなたの 顔ばっかり揺らいでいた 目を伏せた  ユレルカレルユレルカレル ユレルカレルユレルカレル ユレルカレルユレルカレル 繰り返すあの夜の夢  誰のせい? 「パッパラー」 2人のせい? 「パッパラー」 あなたのせい? 「パッパラー」 僕のせいさ 「パッパラー」  そう、何百回も反芻した僕の最後の最後の後悔を 手紙に書いて渡せたらちょっとは楽になるとかならないとか 考え出したらいつの間にか寝て目が覚めたらまた後悔を 最後の最後に聞いてくれよ まだ消えない内の戯言をさ  揺れる揺れる2人の目 枯れる枯れる夢の花 どうかどうか眠る間は 消えないでくれよ  ほら迎えに行くから待ってて 言えなかったな 考えたって同じなの どうしようもないや 幸せだって悪戯に笑うあなたの 顔ばっかり揺らいでいた 目を伏せた  「今日は僕の方が悪かったな」 「私が悪いわ」 「早く分かり合いたかった」 「私のセリフだわ」 「明日は優しくなるから」 「そうね、もう遅かったわ」  明日はもう来なかったよ  ほら迎えに行くから待ってて 言えなかったな 考えたって同じなの どうしようもないや 幸せだって悪戯に笑うあなたの 顔ばっかり揺らいでいた 目を伏せた
アオミゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ほんの少し先が見えてしまったんだ 優しさを躊躇った顔が写った 誰かが見たらそれは慈愛かのように 収まったその一枚は美しい ラムネのビー玉みたい 閉じ込められてるから美しい 出そうとしたら割れるから どんな感じで愛せばよかった? 貴重な記録も怖いと嫌うけど 写真くらい取らせてよ、ツーショット 記憶が形になってわかった やっぱり怖かった 気持ちが残した愛しさは 君に限っては消えないと思ってた ガラスの向こうに問いかける 追いかける いつまで  泣けども泣けども 恋は散ってった 拾った葉の裏側にあった見たことない表情 表だけで恋なんてしないようにだって 遅すぎた戒めが今日も上った 心で吸い込むまでもうちょっとさ  歪さは常にあって油断したら 壊れてしまう気配は知っていた でも身体を重ねる度 危機感は安心に変わっていった 黄昏が近付いてくる音の響き方は 今も忘れない それは一音にも満たなそうな小さな音 不協和音みたいな倍音だけは永遠に続く気がした あなたは季節に跨る用心棒 そんなリリックを書いた夏の終わり パタリと閉じた僕らの夏も いち早く秋に向かっていった さよならは怖くない 何回も綴ったのに どうしようもなく好きだって アオミ  泣けども泣けども 恋は散ってった 拾った葉の裏側にあった見たことない表情 表だけで恋なんてしないようにだって 遅すぎた戒めが今日も上った 心で吸い込むまでもうちょっとさ  これからまた素敵な人に出会って 忘れてしまうんだと思う でもこの歌は覚えてる 歌うたび勝手に思い出すよ  最後の最後に 好きになったんだ 愛は恋より勝手だってその時に悟ったんだ 葉が落ちる前の隙を見逃した そんな一瞬が美しいと 悲しい目をして粋に泣いたんだ
人生の針ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音私、間違うことでしか人生の針を 正しくは使えないの わかりあえるはずなのに あなたは一歩も引かない  切り込みが予想外に大きくなった 変化を好んだわけじゃない 理想を選んだわけじゃない 痒いとこに手が伸びる様に 身勝手に忍ぶはずだった 忘れないよ この業は 忘れないで この行も  タチの目が 根を張る 安全なとこで善を縫う レアなのは 値が張る 探すしかないか  私、間違うことでしか人生の針を 正しくは使えないの わかりあえるはずなのに あなたは一歩も引かない  縦に上げては遡る 機微と程遠いサンプル 隣の部屋のレコードで 我にかえった日曜日 歌いましょうよ 擦れる音 笑いましょうよ ズレる音  驚いた 毒の数 忌憚なくお申し付けください そんな張り紙でもあるんでしょうか  私、間違うことでしか人生の針を 正しくは使えないの わかりあえるはずなのに あなたは一歩も引かない 時の怖さを撫でる度 本当の意味で人生は舵を切れる わかりあえる日が来るか あなたに問うまで走るか  あなたが間違えた時の 世界は多分回って反対側 その時でも良いから 私に優しく針を落として  その時は あなたも私もとびきりで 会いましょう
スレッドダンスゲスの極み乙女ゲスの極み乙女MC.KMC.Kそう、寝静まった都会で 僕らはふんだんに忌み嫌い合う その結果の一つが こうして書き込む日々の現実 理想論がたちまち人類最後の日みたいにされる 僕はどうか知らんが胸糞悪いのだけは感じるよ  今日も何千万の誰が一斉に覗き込む別の世界で いつも怯えてる彼も両手駆使して文字を踊らせる  揺れる画面に 触れるあんた 上がる体温に夢心地 スレッドダンス踊らないか?  声が声が 枯れたような錯覚をする 夢を夢を 流したような懐かしくなるリズム  ドラマの再放送を 見逃した週の最後 生活が妙に変で 誰かを傷付けたくて 何かで遊ばれたくて どうでもよくなってきて 何か嫌になったんだ  そう、寝静まった我が家で 僕らは一向に明かりを点けず でも反抗的に画面だけが輝くように僕を映す  揺れる画面に 触れるあんた 上がる体温に夢心地 スレッドダンス踊らないか?  声が声が 枯れたような錯覚をする 夢を夢を 流したような懐かしくなるリズム  明かりを付けて一緒に踊ろうよ 明かりを付けて一緒に踊らないか?  触れたいよ体温に 愛されかった 冷たい部屋を暖かくしてね 触れたいよ体温に 愛されたかった 冷たい部屋を暖かくして待っててよ
ノーマルアタマGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音Don't let me down!! ノーマルに決まってる 疑問なんて持たないでくれ ついて来いよ、正解は決まってる よく遊ぶ政治家も言ってた Don't let me down!! 多数決で決まった ゆらゆら揺れる間に決まった いつもそう、知らぬ間に歪んでく  やあ tomorrow 明日ってどこ? 俺だけ今日のまま 何でか置いてかれてんだ みんな前ならえ 「ウォウウォウ」 何でだろ こんなんじゃきっと 頭がおかしくなる やあ tomorrow 帰って来いよ 幻が消え去る前に  興味無い話に step in step in さすがのあなたも step in step in 叫ぶよ盛大に gesu!gesu!gesu!gesu! あなたもさすがに gesu!gesu!gesu!gesu!  さっきから耳鳴りがして 何だか落ち着かない 本当は普通が怖くって  やあ tomorrow 明日ってどこ? 俺だけ今日のまま 何でか置いてかれてんだ みんな前ならえ 「ウォウウォウ」 何でだろ こんなんじゃきっと 頭がおかしくなる やあ tomorrow 帰って来いよ 幻が消え去る前に  当たり ハズレ 当たり ハズレ  ノーマルアタマな君が怖い  集団心理の世間の声は簡単に脅かされるのに いつまで経っても全然気付かない君が怖い 俺だけ違くても難しく生きなきゃいけなくなるだけ  やあ tomorrow 明日ってどこ? 俺だけ今日のまま 何でか置いてかれてんだ みんな前ならえ 「ウォウウォウ」 何でだろ こんなんじゃきっと 頭がおかしくなる やあ tomorrow わかったかい? この辺の輩はみんなノーマル
星降る夜に花束をGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音うだるような空気をまさぐって 無表情な瓦礫を拾い合う テリトリーの外には行きません そんな約束いつかしたよね 新しい時間を葬る夜 何も知らぬ僕らは同じように いつかなくなるこの世界で ずっとずっと星を見ていた  最終回で見せた気迫も あなたの前では希薄になる きっと向き合うのが怖くなる 同時に流れる悲しい音 万年シラフな僕でさえも 今日くらいは許して下さい はいはい、今から向かいますよ 采配は味方してくれるかな  左手にはあなたが捨てたもの 右手にはあなたからの愛を 右手には  どれだけ奪って どれだけ与えた? 星になったって僕は わからなかった これだけ奪って これだけ愛して 祈り合った答えは出ぬまま次の夜さ  本当は自分を消し去って 高らかに歌うはずのメロディ 何かわからなくなってきたよ 歌われるべき悲しいメロディ  うだるような空気をまさぐって 無表情な瓦礫を拾い合う テリトリーの外には行きません そんな約束いつかしたよね 新しい時間を葬る夜 何も知らぬ僕らは同じように いつかなくなるこの世界で ずっとずっと星を見ていた  左手にはあなたが捨てたもの 右手にはあなたからの愛を 右手には  どれだけ奪って どれだけ与えた? 星になったって僕は わからなかった これだけ奪って これだけ愛して 祈り合った答えは出ぬまま 僕は何回も 星降る夜に花束を持って 繰り返した後の祭りのような セリフを何回言ったところで 戻らない今日を燃やすだけ 星降る夜に花束を持って 繰り返す最後の愛の言葉も 何回返事を待ったところで 戻らない戻らない戻らない
無垢な季節GOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音よく見ると真ん中に写っている よく見ると顔が偉そうだった 昔は目立ちたがりやだった たしなめあうのが日常だったんだ  見つめ合う真夏の訃報と 轟き合う2人の心臓が 矛盾した現実に入り込む 蜃気楼に僕らは溶け込んだ  泣けて泣けて泣けてくるんだ 夏が奪ったわけじゃないけど ずるいなって思ったんだ 泣けて泣けて泣けてくるんだ 僕だけがいつも取り残されて 夏が終わっていく  無垢な感情が花屋の店頭のユリを見て煌めいた そんな季節 花言葉を見て揺らめく2人の記憶がフラッシュバックした そんな季節  見つめ合う真夏の訃報と 轟き合う2人の心臓が 矛盾した現実に入り込む 蜃気楼に僕らは溶け込んだ  僕もいつかは8月の気まぐれに巻き込まれてしまうんだろうか それはそれで悪くないけど 出来ればあの時描いた青写真を紙飛行機で飛ばして 見えなくなるまで見届けてからにして欲しいな  帰りにやっぱり買うことにしたユリの花を手に取った 何でもない 本当に何でもないはずなんだけど涙が止まらないんだ 花になったのかな 花になれたのかな やっぱり涙が止まらないんだ  泣けて泣けて泣けてくるんだ 夏が奪ったわけじゃないけど ずるいなって思ったんだ 泣けて泣けて泣けてくるんだ 僕だけがいつも取り残されて 夏が終わっていく
煙るGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ワセリンの匂いがする部屋が 記憶に浮き上がった 最後までは思い出せないけどさ なんとなくが確信に変わる頃 怖くなっていく予感がしたんだ  でも何故だろう ねえ何故だろう 動き出す身体を止められない 諦めるか この際だし 糸を手繰り寄せた 肌を寄せた記憶さえも どうも曖昧に煙った どこもかしこも見えないものだらけ  消えかかるまで 大切さに気付けなかった 消えかかる声 優しい想いに研ぎ澄ます 消えかかるまで 泣いたりなんてしなかったのに なくなりそうになって いざぶつけるなんてずるいよね  今すぐになんて無茶はしないで ってきっと言うんだろな 控えめなんて言わないでよって 顔を赤らめて笑うんだろな  「今から迎えに行くから」 「そうね、間に合うかしら」 「いなくなるなんて言わないでね」 「そういえば今日はやけに身体が軽いの」 「そうか、それは良かった」 「でもあなたのことを忘れそうなの」 「実は同じなんだ」  消えかかるまで 大切さに気付けなかった 消えかかる声 優しい想いに研ぎ澄ます 消えかかるまで 泣いたりなんてしなかったのに なくなりそうになって いざぶつけるなんてずるいよね
momoeゲスの極み乙女ゲスの極み乙女MC.KMC.K簡単だったパズルが解けそうもない今日この頃 相対する昨日の君に逢いたいと願っていた午後 欲張りな感情表現で君を奪い去りたかったのです でも僕は出来なかったのです ああ、こんなもんかな  幽霊船にたくさんの人が乗ってる夢を見た 酒に溺れた僕への制裁? そんなこと思うくらいは冷静です 消えていく顔のない亡霊 最後に残ったのはあなたの顔 僕はそっと下を見た 君はそっと消えたんだ  明日もいるのはあなたの影 光になれない僕は言う 「答えを知らぬままに消え去った君はちょっとずるい」なんてこと  何回目かの調べを聴いて ワルツに似た猫の泣き声と あの子に似た姫の歌声を探してたんだ  愛せる内に声を奪って 涙を見せる前に嫌った  鏡の前に立ってる姿は絵に描いたような仮の姿 本物はいつも独り歩きをしながら僕から離れていく 本当はもう少し話をして君との記憶を思い出す ああ、またわからなくなった 僕の想い出は離れた
もう切ないとは言わせないゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音祝祭はコンビニエンス 恋人はデルタクルーズ 怠ける僕らは何かを忘れた 甘噛み合いのサイクルは いがみ合いを減らした 足りないものが増えてって 足りないが心地よくなった ああ最低だこんなんじゃ  だから今補って余るほど 気持ち取り出してみてもいいかな  もっとあともうちょっと 君を好きになったら もう切ないとは言わせない 溢れるたび言葉濁さない きっと僕らきっと わかってると思うから もう切ないとは言わせない そのうち一緒になろうよ  あの日あの恋をしたからさ 好きなんだと枯らした あの日あの恋をしたんだよ  もっとあともうちょっと 君を好きになったら もう切ないとは言わせない 溢れるたび言葉濁さない きっと僕らきっと わかってると思うから もう切ないとは言わせない そのうち一緒になろうよ
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