ROOFTOP TOKYO (FLTR ver.) 水槽  | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 止まった、間違った 今気づいた しまった、でもいいか(笑) 夢で見た 肺呼吸すらできないから、 自分で首を絞めていた午後 PM08:00 首都直上名状しがたい感情 屋上から見下ろす都市環状線 今投げ捨てたリミッターは狂ったから 待ったはなし 定まった話だよ 当分聞きたくないから もう話すことないから 重いから 目をそらせば楽になれるか 惑うな 透明なその影に竦んだ スクランブル渡りきった 出口のないメトロの入口へ でもここに酸素はない マナーモード切った 非通知の、 このルーフトップ から飛び降りて 終わらせて僕のトーキョー 正面切って歩けない街だ 当面君はその他多勢で 焦っては 山手乗っては降りて 壊しては果てて立てた雑踏か? 長い線路の先待つのは淘汰 とうに Flatter10番線だ 泣いてたTender Girlも灰だ 終わる半世紀 途絶えてく 圏外 AM02:00 DEAR MY LOVE FROM MY LAPTOP まだ飛べないROOFTOP 焼け落ちたHDD リスクばかり背負って 眩しくない才能でもないそれ 包帯ぐるぐる巻きで抱えて歩いてるよ オンステージへ 非常階段の螺旋の上 |
カルチュラル・オートマティカ・フィーディング (feat. たなか) 水槽  | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 君たちの大好きなcultureです フェイクファーで背比べ ファッションショー ミュラー・リヤー 啓蒙書 お好みの正しさをお選びください 大嫌いだったウェンズデー・ブルー 嵐の前、祭りのAfter party 帯同と衝動、渦巻くTide 大移動と子供達の思想 奇想天外なアノマリー 逆張りで得た幸福論盾に カリカチュアライズされるIndustry Educationの敗走者の集い 言論はいずれも無粋 目盛りは狂い沈黙の有終の美 価値観が合わない 間違いの正し合い 不健全さ唾棄すべきだ 乱暴に抑えつけて想像を禁じて オートマティック管理下でしか生きられない 効率重視の美学食べ飽きて 甘いだけの水で泳いでる さあ文化を喰らえ 被害者の多いこと 混沌をボイコット 骨董品並べた行為ごと 言の葉ポリティコ 発酵上等 仏の顔拝んで掃討 時代と寝たインテリジェンスは 幸福な夢を見るか? 継承されてく不在 橋渡しが価値だった外貨 博愛主義ドロー決着は泥沼だな 平らに押し流すイエロー スプーンで掬い上げて塩胡椒して 賞味する神経が鳴り止まない 心酔すなわちサボタージュ 退化していく海馬で学習して 欠伸する左脳を横目に 化学調味料の隠し味 西新宿レジスタンスたち コンクリート製スタンドバイミー 幾千の屋上を見下ろし 半角の草原を送信 天然は養殖の相似 全自動文化的給餌 乱暴に抑えつけてその口を開けて ドーパミンの海でしか生きられない 効率度外視の感覚を味わわせてあげる カトラリー磨いて さあ文化を喰らえ |
MONOCHROME水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 物足りないグレースケールに疼く 確信は消えてなくなって 後悔は嘘にした 刃こぼれ欺いた メンテナンス時間外 わかっていたのに 褪せた色は不可逆の理 せいぜい祈るも良い どうせ戻れない 決めたはずの覚悟の裏 付き纏う迷いと不安 張り裂けた思いの束 何一つも得られないまま 生きるより大切なこと 背負って分かつモノクローム 解けない命題の正解を求めて 選び取る果てるまで 僕らがどこから来たのか思い出す 混ざることのない生命を誰にも秤れない 壊れてく一瞬で どんな尺度で見据えたらいい 心に意味を与えてくれた君の言葉を抱いて 裏返しの善悪に佇む君をとても咎められない 絶った退路がフラッシュバックする脳裏 命拾いするたび致命的に鮮明 振り返る昔日 恨んでも懐かしい 生き急ぐ眼差しに肥大する型落ちの劣等 洗っても無意味なようだ 二度と相容れぬ色を選んだ それでも見渡す限り未完成の未来 消えかけてはまた灯した 繰り返す自問自答が 詰る可能性の箍 引き絞る射程距離は無謀か 生きるより大切な鼓動 背負って穿つモノクローム 解けない命題の正解を求めて 選び取る果てるまで 僕らがどこから来たのか思い出す 混ざることのない生命を誰にも秤れない 壊れてく一瞬で どんな尺度で見据えたらいい 心に意味を与えてくれた君の言葉を抱いて いつだって二律背反 悔しい、悲しいの度に満ちる月 到底敵わない巨大な敵 は自分の中に巣食ってる闇 愉悦と優越を捨てていく 群れる不全に戸惑う 黒く刻む幻 仇なす白夜の先 |
SINKER 水槽  | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 日が沈めば楽になれた でも身体は動かなかった 僕には多すぎた飽食のEats …謝りたい。 ワンルーム飲みかけのコーヒー 手付かずの段ボール 言い訳の「忙しい」に溺れて どこにいても探してる 何を探していたんだっけ? いつの間にか沈んでいたSINKER 掬い上げて なんでもあってなんにもないこの街で だって落下中、宇宙速度の どこを見たってNo reason to die. 期待した奴から詰む最低のルール うるせー!騒ぐなよここ東京 投げ出して一人になったら息が吸えたんだ なのに寂しくて堪んない 見当違いどうしよう 君もそうだろう? 朝が来ちゃう前に 電源は落として行こう イヤホンだけでテイクオフ。 最近の病気みたいな暑さは どこかの大人のせいだって聞いた …本当はどうだっていい。 今から火星に連れてって 途中で終わってもいいから みんなが知らない未来を教えて どこにいても口開けて 注がれるのを待っていた 誰かに話したい 誰にも話したくない いつの間にか沈んでいたSINKER 掬い上げて なんでもあってなんにもないこの街で AIに訊いたロンリネス・ファクターは やっぱどっか筋違いだ 罪悪感と希望を謳う声が うるせー!からいいんだろ東京 逃げ出して一人になったら君が見えたんだ だから寂しくて堪んない この感情をどうしよう 君もそうだろう? 朝が来ちゃう前に 電源は落として行こう イヤホンだけでテイクオフ。 |
ランタノイド水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 切り取られた夜の底 引き出しに憂鬱をしまって きっとうまく眠れないんだろうけど、 おやすみ 真夜中の街を徘徊して日付が変わった カラスも眠ってた 君も立ち止まった 見たこともない痛みで胸が灼けた 吹けば飛ぶようなあの頃の僕は 同じ今日を繰り返してたね、思い出す あの夜ずっと心は凍えながら焦げついていた 明日、君は知った 淡い感情の形に名前があることを 寂しさのあたたかさを朝のつめたさを 明日、君は知った 頼りなく咲いた光に名前があることを 暗い一歩を照らしていける ランタンのような明るさで 些細な言葉ひとつが火傷みたいだ 余韻が再放送 残酷な早送りの葛藤 戸惑いと世迷言はどうしよう 行き場のない火花の凍傷 見つめることは傷つくことで、 愛することは弱くなることだ それでもいいよ 綻ぶほどに次第に優しくなれる 昨日、君は知った ランタンには燃料が要るから よく聞いて、 失うよ、手放すよ、 泣き止まなくていい 明日、君は知った 足掻いて揺らいだ轍に名前があることを 暗い一歩を照らしていける ランタンのような明るさで |
報酬系 (feat. lilbesh ramko)水槽 | 水槽 | 水槽・lilbesh ramko | 水槽・lilbesh ramko | 水槽 | 都会の空は高級品 成城石井にも売ってないもの とっかかりないな 甲州街道朝の5時 最後くらいは一人がいい 「勝ち負けなどない」 と甘い言葉で濁ってくビジョン 一理あると思う 思う一方 対外市場は大概私情 あるときもあるよな? 捨てればいいのにって言うのは簡単だろ ゴミの日ってなんでいつも昨日なんだ 下手なんだって 気づいたら全部売り切れてた もう無理! 多分無理! だけどもうちょっとだけ がんばらせてください! ぶち込んで飛ばしてくれ 生まれたときから壊れて そのままになってんだって報酬系 叫んだら怒られて終わるから ここで歌ってる ここで歌ってるんだよ お金じゃ買えないものは手に入れてきた 初めから知ってた終わる時は いつも一人だしいつも寂しい 諦めるのもたまには大事 high teen boyは悲哀ある日常 を愛していたなんて言うのか 狂っちまう頭置いといて 私を突き飛ばしてほしいの 四の五の言わないで 一発で全部知りたい 当然宿題は終わっていない エンドレスエイト八月の修行僧 不幸とかオワコン 覚悟決めた君が一番かっこいいぜ 新しいから新曲なんだろ 騒がしい思考一掃 黙らせろニューロン ぶち込んで飛ばしてくれ 生まれたときから壊れて そのままになってんだって報酬系 叫んだら怒られて終わるから ここで歌ってる ここで歌ってるんだよ |
箱の街 水槽  | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 「太陽が似合わないね 笑顔が似合わないね 東京みたいだね きみって、東京みたいだね」 50分遅刻した 笑ってくれた お詫びに好きなところを50個言おう 寝言だから寝て言った 地球初心者なりの愛しいを歌おう たまにひどいこと思い出すでも平気 アルバムは順番通りに 一曲目から丁寧に それ以外の愛を知らない 冷たくて雑に光ってる 両翼が燃えてそれが光ってる 僕を東京に喩えて 隣で言って あの夜みたいに 「弱いんじゃなくて脆いだけだ」って ちょうど寂しいまま お互い生きてしまえるよな 恨み言でできた箱の街 新都心歩道橋 流れ出す東京 光でカレンダーを埋め尽くすよ 0時前、線路沿い冷え切った左 裏切られるまでは信じてみたい 期待してみたい どうすれば泣かずにいられただろうか いつかきっと褒めて欲しいな 薄れてもうほぼ透明な復讐を 「あなたが痛いから僕も痛い」と知った もう一度言って あの夜みたいに 一時停止を押して「永遠と同じだ」って 何かを定義したがるのは癖だからさ あの香り覚えていて欲しい箱の街 朝に混ざるきみ あと少し |
POLYHEDRON 水槽  | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 体温計壊したって嘘だよ 薬飲んだら大人しく寝るよ また誤った 返したいLINE話し足りない ほぼ死体蹴り想いは目減り 消えてく前に こびりついた理性 どこかで決まったりできないから 死ねずに余白のかさ増し 帰ったらご飯にしようね 迷ったら地図を見ようね 暗いから明日にしようね 欲しかったのはそれだけ ちょっと無責任エンドかも ほっといたら死んじゃうんだよ 干涸びてまた会おう 無価値だった留守電 始発で出ていけ 不全は忘れて 人肌を急いてまだあの個室にいる 北口は嫌い 見知った香料の味 暮れ泥む愛で 閉じ込められた地球儀の海面上昇 大声出さない人が好きです それ以外どうでもいいです 瓦解、改行 そういう話しないで 過去で戦うのやめとく ブルームーンの効果音 予感してる ある種はぐらかす まとまらず剥奪する探し回る罰 目の前で壊れた数々 間違えたら痛くなる 裸足のまま歩いてる 忘れちゃったけど悲しかった気がする ちょっと無法地帯かも ほっといたら死んじゃうんだよ 干涸びてまた会おう 無価値だったからね 始発で出てきて 不全は忘れた 失明の後で自らで結んだ多面体だ |
スードニム水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | じゃあ「幸せにする」って言ったらどうする? バッドエンドとわかってもページを捲る、 鏡のような瞳に映った途端に、 僕の輪郭が解った。 覚悟なんて追いつかないほどに、 御伽噺じゃない。 「二人で痛い目を見たい、 呑み込んだ孤独を全部分けてくれよ。 あなたなしじゃ、 肺呼吸のやり方も思い出せない。」 「本物に出逢えるまで、 偽物で満たしてはいけない。」 そうやって生きてきた。 解答編を始めよう。 本物かどうかとか、 考える隙も与えず、 気づけばあなたに沈んでいく。 だけど本当は、 僕なんかに興味ないあなたがよかった。 仕方がない、これは既に、 御伽噺じゃない。 「二人で痛い目を見よう、 あなたの孤独は僕が呑み干すから。 抱えてきた呪いの名前を、 全部教えて。」 確信的展望・エンドルフィンの既往歴、 メタフィクションと解明するスードニム。 事実上、 白昼夢・アルカリ性・停滞する文字列、 アナグラムとイニシャルに、 漂白された貴方の行方。 |
ロリポップ・バレット 水槽  | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 想定通り壊れかけの君は 本当に呆れるほどオリジナルだ 死なないことだけ得意なんだけど でもロリポップが溶けたら 無力感の亡霊 だいぶ気をつけて共感して 虚無生み出した振り出し タイミングがすべてってわかってても 手に負えるかサイズ感はかりかねてる 件名は空白 感情よりロジック 賢明だって信じていた ドア蹴破っても 愛が足りてないから 愛し方がわからない 全然汚れちゃったよ君が思うより よくかき混ぜておこうよ 誰のせいかわかんなくなるまで 笑っていた理由も生きた理由も 大抵机上の空論だった だから礼儀正しく登って往く この嘘みたいな砂糖菓子を噛んで これからもずっと痛いほどずっと ロリポップで誤魔化すから 続く未来がただ悲しい こんなふざけたレプリカじゃなくて 実弾を撃っていたなら 北向いて黙ってしまった左脳 願ってもない君の輪郭を知る 今日はエデンの東か 夢に割り込んでこないで ゆうべ虹がかかった西南西、思い出 その程度のプライド折って装填 時間をかけてどっちが正解か迷った どっちも不正解だ 「くだらない箱だとして 僕はそこで生きてる」 なんでも例えんなよ 誰のせいかわかんない罪状を 縋っていた理由も亡くした理由も 最低以上にならなかった だから礼儀正しく登って往く この嘘みたいな砂糖菓子を愛して これからもずっと痛いほどずっと ロリポップで間違えたら 続く未来がただ悲しい レプリカを捨てて感情論の 実弾を撃っていたなら |
点滴 水槽  | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 水槽 | 僕らはよく似ている そう劣等感や優越感の類を 点滴にして生きているでしょう? 何か為さなくちゃ で、焦っている で、意味は消える 遠くへ行きたい 想像力の手の届かない場所 けどここに戻りたくはなかった 何に食らったって僕は僕って 信じ切れなくなった いつからそうだった? 数えてる一人 その背後に互換性 優しさを消費してまで永らえて 火葬まで一人 無駄遣いの生 それでも守っているの? 使い切らない点滴を やめたいかもしれないと喧伝する意味を問う どうして?わからないのに続けてきたのか 生き辛い人紛い種を蒔いて壊す前に Go outside, 悔いはないわけがないDuring the night いつだってリリック書く水色のインク 無痛の杞憂 分岐点の夜 「今日も何も生めないんじゃないか」 そんな不安は倍加 真っ青な隣の芝はユーリカ 死にたいと手をかけたはずの柵が揺らいだ 怖いだろうなそりゃそうだ認めた 死にたくはないんだ 僕は死にたくはない じゃあなんで?大抵は寝れば治るってさ 何が治る?この底なしの暗闇 始まり、朝5時、下書き、蟠り 「自分なんて!」連呼して あードラマチックです もうやめた 傷は癒えた あんなになったんだ 元通り見出しを読んで 戻らなくて戻れなくて ふと振り返って笑い飛ばせるバース 泣き腫らした白旗 揚げて立ってそれでいい すべてに怯えても 一人で立てる強さが君の弱さだ 怖いくらい無意味をずっとやっている 君の本当からどうかどうか逃げないで 確かめてる一人 その背後に互換性 追いつかせない 比べさせない もう要らない、要らない、 要らない、要らない、要らない 引き抜いた点滴 僕を連れて歌っている |