ビー・ヒア・ナウThe Songbards | The Songbards | 上野皓平・松原有志 | 上野皓平・松原有志 | The Songbards | 焼けるほどの孤独に愛が染まって 生まれ変わって何も知らないことを知って 気が狂うほどのハイなんて知らない 二度と苦しまないで死にたい 誰もが思うように君の言う通り 一生によりによって生き抜けよただ ああベイビーそのまま愛に従って進め ああ胸のなる方へ愛を許し合って進め 何もかも君の目に届くその前に 心より深く旅よりも遠くを巡って 気づけず埋もれていた答えを 思い出すように見つけたい まるで君のように何もないように 途方もない海に溺れてゆく あの輝きはもう変わってしまったようだ 惑わせるような瞳遠ざけてでも 愛を知っていたいな孤独ごと燃やして もう灰になったっていいか染まるその前に ああベイビーそのまま愛に従って進め ああ胸のなる方へ愛を許し合って進め ああ何もかも捨てて愛の鳴る方へ行け ああ揺れてそのまま愛の呼ぶ方へ行け |
Engineered KarmaThe Songbards | The Songbards | 上野皓平・松原有志 | 上野皓平・松原有志 | The Songbards | 頭をノックするSOS もうどうかしないとダメってわかっているよ 猿のシンバルHAL 吸い込んだヘリウムみたいな背中 2.3.4 でも今日も何か足りない でも今日も愛を持ってる でも今日も重ねてしまう でも今日もでも今日も でも今日もでも今日も… |
Monkey Mind GameThe Songbards | The Songbards | 上野皓平・松原有志 | 上野皓平・松原有志 | The Songbards | そう目を閉じて暴れまわるこの心に 嫌気がさしたモンキーマインドゲーム 徐々に増えていくジャグリングのようなエブリデイ 蹴落として登りつめるその行き先 餌に群がる猿山を柵の外から眺める僕は類人猿 かき混ぜて頭に張り付いた 脆い身体と剥き出しの 赤いグレープフルーツのような姿 火がついた葉を伝ったのは 先の見えない密林で涙より重く鮮やかな色だった ああもうどうしようもないなんてことさ わかってるって言って振り出しに戻って そう慎重に呼吸を整えて 静寂目指して言葉手放さないと 思い出して泥にまみれた生き様を 嘘もつけずに流されて 漏れ出す鼓動に飲み込まれそうだ 手をとってそれらしく愛を歌って 掴みかけたその静寂 数を数えて1,2,3シー ああもうどうしようもないなんてことは わかってるって言って振り出しに戻して そう適当に呼吸を整えて照準逸らして 心吹き飛ばせ ああもうどうしようもないなんてことさ わかってるって言って振り出しに戻って そう慎重に呼吸を整えて静寂目指して この手を離さないと |
ブルー・ドットThe Songbards | The Songbards | 上野皓平・松原有志 | 上野皓平・松原有志 | The Songbards | 荒れ果てた心は 真夜中の淵にさまよう狼で どうしようもないふりをした人類は 引きずり合って月を目指した 息ができなくなってきたな 欲張り過ぎた僕らは 青く丸い星で離ればなれのまま 誰も争わない競い合わない世界を探している 枯れ果てた言葉は 舞い上がり海に漂う後悔で どうしようもないふりをした人生は 名前を付けて月に隠そう 息を飲む無重力確かめて 祈りを捨てて僕らは 青く丸い星を離れ向かう先に 誰も争わない競い合わない世界を探して さよなら君の青い影が故郷の光 もう目を逸らさないで比べ合わない世界の先の 僕らを照らしている |
夕景The Songbards | The Songbards | 上野皓平・松原有志 | 上野皓平・松原有志 | | 変わってゆく時のせいで またひとつ歳をとる かけ足で時が過ぎても 仕草や眼差しで君を覚えているよ 日々はささやかすぎて 夜風にさえ揺られたね 途切れて積もった約束を残して 君は戻らない 二度目の人生があるなら 一度目は孤独でいいなんて そうこぼして笑う 横顔は茜色 夕焼けを広げるその頬に 永遠を願って君を呼ぶ もう届かないそんな景色を ひとり想いながら 離れている時のせいで 愛しさは増すばかり 君の心に届かずに落ちた 伝えたい言葉を拾っては温める 葉の色は混ざり合い 変わり目を告げるけど 眠れない夜に 目覚めない朝に 静かに終わりを知る 二度目の人生があるなら 一度目は孤独でいいなんて そう思えるほど強くはなれない 夕焼けが誘う窓の向こう 並んで歩いた海を見る なぜか忘れそうなこの景色を 何度も想いながら… 二度目の人生があるなら また君を探しにゆくだろう 見知らぬ二人で出会おう 昔のようにあの場所で 夕焼けが夜に変わる頃 思い出を浮かべて君を見る 「もうかえろう」と君が呼ぶまで このまま眺めていよう |