白い羽持田真樹 | 持田真樹 | さいとうみわこ・持田真樹 | 渡辺正浩 | 加藤みちあき | 午後10時 いつもの改札 ぎこちない笑顔 消えてく 「じゃぁ、またね」と明るすぎる声 恋人じゃない私が 手をふってる 恋と愛はちがう 何度も繰り返す 言葉の奥 誰がいるの いつまで待てばいい ふたりの間 静かな寂しさが歩いてる ずっと 雨の街 光るショウ・ウィンドウ 草色の靴を 見つけて 立ちつくす あなたを今すぐ 澄んだ空の 明日に連れ出したい 会えば優しくて 会えば切なすぎて 会うたびに雨が降るから あなたのその肩を 濡らす雫(しずく)を ぬぐう白い羽に なれるから きっと ありのままの愛と ありのままのあなた 閉じ込めた冬は 終わるの あなたの幸せも 遠い涙も 包む白い羽に なれるから きっと |
Beads of tears持田真樹 | 持田真樹 | さいとうみわこ | 内田成滋 | 井上日徳 | 流れ星 追うように 心は 空を駆けていく あの人が言っていた いのちが還る国はどこ ありふれた 愛の言葉など 一度もないまま あの日 抱きしめたのは迷いですか 答えですか Beads of tears あなたの声が聞こえない 遠すぎて 涙つむいだビーズが 祈りのせたまま ちぎれる 届かない指先を 夜空につよくさしだして あの人に見えるように 星のノートに綴るメッセージ 一度だけふてくれた髪 風がとかしてく せめて 生まれかわれる 約束をくれますか Beads of tears 私の胸は泣きすぎて 呼びすぎて 今は 名前も声には かすかな息さえ 出せずに 二度と逢えない人を想い出にかえるには Beads of tears どうか下さい 悲しみをこえる羽 涙つむいだビーズが 祈りのせたまま ちぎれる |
いつだって いつだって持田真樹 | 持田真樹 | 坂田和子 | 松田良 | 岩崎文紀 | ため息つく春の香り 突然 あなたによく似た笑顔に振り向く なんにもためらわないあの頃の私が まぶしい陽差しの中で微笑んでいる いつだって いつだって 負けそうになる時は もう一度まっすぐな勇気 私は忘れないよ 叶いそうもない夢さえ信じた どこまででも走れるよと思った いつしか流されてく臆病な私を 優しく心の中で見守っていて あなただけ あなたにだけ ねぇ あの日の私で 飾らない 諦めないこと もう一度応えたいよ 偶然 あなたと 笑顔できっと逢いたい あなただけ あなたにだけ ねぇ あの日の私で 飾らない 諦めないこと もう一度応えたいよ いつだって いつだって 負けそうになる時は もう一度まっすぐな勇気 私は忘れないよ |
忘れてあげない持田真樹 | 持田真樹 | 織原せりか・村中麗子 | 柳瀬通男 | 岩崎文紀 | 天気予報が はずれて その日の服を 選び直した 雨の動物園さえ あなたとならば 楽しかった ケンカして意地はっても どちらからともなく電話したね 似てるところに 魅かれたね こんなにも愛して ごめんね 悲しみも 受けとめられないほど 私との瞬間を 過去形で言わないで この胸に 言い聞かせるまで 一人で過ごす 休日 切ないくらい 空は晴れてる 交換してた時計を テディベアーの腕に付けた 過ぎ去る 月日だけが 涙を 洗い流せるなんて 大人の顔で 言うけれど こんなにも一途で ごめんね 悲しみが 心にまだ溶けない フォトフレームの中の 思い出に ならないで その笑顔 肩にかけた腕 好きだけど さよならなんて 誰よりも 近く感じていたの やさしい その笑顔も 抱きしめた その腕も 簡単に 忘れてあげない |
そのままでいいわ 〜フィールドの砂〜持田真樹 | 持田真樹 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | フィールドの砂 まだ冷たい 6月の雨の中で 心に決めたメニューを 一人繰り返すあなたを見てた たしか去年の夏休み 逆転アーチの記録を 5mmの誤差が作ったなんて 知らなかったの今日まで 私なんか 私なんか なんにも出来なくて ただ遠くで ただ遠くで 憧れていたけど 自分と戦い続けるあなたは 孤独のレースに 青春を 夢を 希望を ぶつけているのよね そのままでいいわ 輝いているよ 一年は短いものね 目標の7月がきて プレイボール 芝生の青さに ただドキドキしていたのよ 初回のピンチきわどくて 夢中で声をかけたけど ストレートにゲームを託して 拳を振り上げたよね 私なんか 私なんか なんにも言えなくて ただ近くで ただ近くで お祝いしていたの 自分の壁を乗り越えたあなたは とたもまぶしくて 思い出を 今を未来を 創って行くのよね そのままでいいわ 輝いているよ 8月潮風も熱い 全国大会は燃える 仲間たちの名誉を背負って 3年間をかけた夢 栄光競うスピードに 世間の広さ見せられて 汗も涙も流れるままの 唇噛んで走った 私なんか 私なんか 自分の事みたい ただ心で ただ心で お祈りしてたけど 負けてもいいの何時だって あなたはあなたなんだから 哀しみも 愛も 挫折も いっしょに感じたい そのままでいいわ 輝いているよ そのままでいいわ 輝いているよ |
Feerie〜奇跡はおこるのよ〜持田真樹 | 持田真樹 | 坂田和子 | 荒木将器 | | 不思議よ 私の声が 胸に届く時が来るわ たとえば泣きたいくらい 一人ぼっち寂しい夜に ほんの少し勇気を出せば ねぇ たったひとつ 本当に夢は叶うわ 奇跡は起こるのよ さぁ その瞳を上げて あなたが一番に 愛する誰かが待ってる 夜空の星屑たちも 恋の相手探してるの 遥かな闇をさまよい きっと逢える人の元へと ほら 天使は悪戯だから ねぇ 困らせたり 意地悪したりするけど 奇跡は起こるのよ さぁ まだおしまいじゃない 願いは叶うから もう一度好きだと言ったら そう ほんの少し勇気を出せば ねぇ たったひとつ 本当に夢は叶うわ 奇跡は起こるのよ さぁ その瞳を上げて あなたが一番に 愛する誰かが待ってる |
ほほえみだけじゃ見えない持田真樹 | 持田真樹 | 森本抄夜子 | 柴矢俊彦 | 西脇辰弥 | 映画のあとで お茶を飲み いちばん好きな台詞を言えば 約束していたみたいに あなた うなずくけど…… 気が合いすぎて いい人すぎて 友達か 恋人か わからなくなる ほほえみだけじゃ見えない やさしさだけじゃ足りない いろんなあなた 知りたいの ときめきよりも 確かに 心の深いところで 泣けるくらい 判り合えたらいいのに ガラスに映る横顔は どんな顔して紅茶を飲むの あなたが見ている私は いつも明るいけど いきなりカフェの席を立って 帰るわと言ったら どうなるかしら わがままならば とがめて 心配ならば 叱って 本当のことを聞きたいの 違った夢があっても ときには 頼りなくても あなただけが 味方だったらいいのに 胸の奥につよがりな 気持ちが生まれる 夏の日 いつもの顔じゃ見えない ひとつの顔じゃ足りない いろんな私 捜してね まばたき くり返すたび 光と影が ゆれてる この瞳を 見逃さないでほしいの |
ポプラの木の下で持田真樹 | 持田真樹 | 本庄哲男 | 荒木将器 | 林有三 | ポストに舞い込んだ 思いがけないクラス会の通知 「おひさしぶりです」と まさかあなたの名で 電話しようかと何度も 迷いやぶり捨てた手紙 ただの同級生の一人ね わたしの名を書いた 葉書が悲しくて ポプラ並木で 待ちぶせた放課後 あなたはいつも気づかず 友達と歩いてた いまでも引き出しの奥にしまった みんなでいる写真 名前を聞くだけで 胸を痛めた頃 みんな恋人を作って わたしだけが内気なまま もしも もう一度逢えるのなら 打ち明けられそうで 気持ちが揺れるけど いまも薄れず こんなに好きだから 思い出だけを抱きしめ ここであなたを想っています もうポプラ並木に 黄昏 染まる頃 まだあの場所でわたしが たたずんでいるようで… |
君を見ていたい持田真樹 | 持田真樹 | 鈴木真弓・坂田和子 | 小西真理 | 加藤みちあき | ずっと無口な君 どこまでも追いかけて 海辺の駅に降りたよ 傷ついている心が壊れそうで 一人じゃほっとけなかった いつも そばで見てるから 弱くても平気だよ 君の夢 叶うこと 信じて君を見ていたい その瞳そらさないで 思いのままに走り出してね 少し疲れただけ まっすぐ過ぎる心 誰より大好きだから 君の涙も半分くらいなら 私が背負えると思う 青い海を吸い込めば 風向きが ほら 変わる 君が夢 見るように 私は君を見ていたい 大切な友達だと 遠くの君に手を振る日まで 君の夢 叶うこと 信じて君を見ていたい その瞳そらさないで 思いのままに走り出してね |
8分目の教訓持田真樹 | 持田真樹 | 原田いづみ | 荒木将器 | 岩崎文紀 | 晴れた日曜 早起きしたの まだまだ電話は かけてきそうにないのに 片付けること 数え上げたら 1日終わりそう 早く誘ってよ 約束も しなくなって 忙しいのはお互い様のはずよ だから 気持ちいつも8分目で ずっとときめき保つには それが1番 だけど 気持ちいつも あふれそうで 午後の予報 聞きながら キャッチホン 胸がときめいてる いつも待ってた 次の日曜 春夏秋冬 どれも思い出せるのに 誕生日さえ 忘れてるでしょ 安心しきってる それはわかるけど 熱中する そんな性格 玉にきずね 何か犠牲にしてる だから 気持ちいつも8分目で ずっと理想保つには それが一番 もっと肩の力抜いてごらん 淋しささえ優しさに 変えてゆけるはずだから だから 気持ちいつも8分目で ずっと理想保つには それが一番 もっと肩の力抜いてごらん 淋しささえ優しさに 変えてゆけるはずだから |
Birthday持田真樹 | 持田真樹 | さいとうみわこ | 山田直毅 | 岩崎文紀 | きらきら またたいて歌う星たち 窓の外は ほら 小さなプラネタリウム 5才のアルバムで 見つけた今日は たくさんの笑顔 大きなケーキ どこかで まわってる 永遠の時計から あの日の私 ウィンクしてる ひとりでいる時が 大事なプレゼント 静かに過ぎてく MY BIRTHDAY 去年の夕方に 待ち合わせして 暮れていく街を ずっと歩いた 何かが かわって 涙に出会っても 未来のドアを ノックしてる ひとりでいる時が 今は大切 星空に届く MY BIRTHDAY 明日の私に HAPPY BIRTHDAY |
幸せの地図持田真樹 | 持田真樹 | さいとうみわこ | 佐藤英敏 | 加藤みちあき | すれちがう人 誰もが ひとりひとりの夢 運んでる つまずいても 迷っても 幸せの地図 にぎりしめながら 偶然なんかじゃない どんな出来事も約束してた 坂道のぼる時は 手をつないでいてね 風が強くなったら すこし休んでもいい あなたが疲れたなら 水をくんであげる いっしょに歌うたって 花が咲いていたら ひざを抱える誰かに 肩をかしてあげる それだけが 本当の優しさじゃない 心のなか そっと「がんばろう」って 遠すぎるゴールに ため息つくより 空を見上げて 小さな川の岸辺 きらきら光ってる 何も言わないけれど あなたがそばにいる これから出会う人も もう会えない人も たくさんの想い出を 地図にきざんでいく 坂道のぼる時は 手をつないでいてね 風が強くなったら すこし休んでもいい いつか べつべつの道 選ぶ時がきても おもいっきり泣いてから しっかり歩き出そう |