鶴田浩二「あゝ軍歌~還らざる戦友に捧ぐ~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
還らざる戦友鶴田浩二鶴田浩二鈴木一成吉田正寺岡真三戦い済んで 三十年 やっと来れたぞ 戦友よ 白い夏雲 蒼い海 波間に散った特攻機 特攻機  緑静かな シャングルに 一きわ高い パイプ山 激戦の跡 そのままに 赤肌見せてそそり立つ そそり立つ  噴煙あげる 天山(てんざん)の 丘に鎮まる 慰霊碑に 故郷(くに)から運んだ 水筒の 水をそそいで俺は泣く 俺は泣く  燃える日差しと この地熱 生きてる希望(のぞみ)は ないけれど どこかに潜むか わが戦友(とも)よ 早く出て来い逢いに来い 逢いに来い  昼なお暗い 密林の 奥で見つけた 壕ひとつ 錆びた食器と 弾薬の 中に白骨横たわる 横たわる  あゝ玉砕の 硫黄島 どんなに祖国が 恋かしろ 桜の花を 手向けては 言葉もなくてただ涙 ただ涙
燃ゆる大空鶴田浩二鶴田浩二佐藤惣之助山田耕筰寺岡真三燃ゆる大空 気流だ雲だ あがるぞ翔(かけ)るぞ 迅風(はやて)の如く 爆音正しく 高度を持して 輝くつばさよ 光華(ひかり)と勢(きそ)え 航空日本 空ゆくわれら  機翼どよもす 嵐だ雨だ 燦めくプロペラ 真先かけて 皇国(みくに)に捧ぐる 雄々しき命 無敵のつばさよ 溌剌挙れ 闘志はつきぬ 精鋭われら  地上はるかに 南だ北だ 攻むるも守るも 縦横無尽 戦闘爆撃 第一線に 降魔(ごうま)のつばさよ 電波と奮え 東亜の空を 制するわれら  空を拓(ひら)かん 希望だ道だ 七つの海原 大陸衝(つ)いて 文化を進むる 意気高らかに 金鴻(きんし)のつばさよ 世界を凌(しの)げ 国威をになう 若人われら
梅と兵隊鶴田浩二鶴田浩二南條歌美倉若晴生寺岡真三春まだ浅き 戦線の 古城にかおる 梅の花 せめて一輪 母上に 便りに秘めて 送ろじゃないか  覚悟をきめた 吾が身でも 梅が香(か)むせぶ 春の夜は 戦(いくさ)忘れて ひとときを 語れば戦友(とも)よ 愉快じゃないか  明日出てゆく 前線で 何(いず)れが華(はな)と 散ろうとも 武士の誉じゃ 白梅を 戦闘帽(ぼうし)にさして 行こうじゃないか
空の神兵鶴田浩二鶴田浩二梅木三郎高木東六近藤進藍(あい)より蒼(あお)き 大空に 大空に たちまち開く 百千の 真白き薔薇(ばら)の 花模様 見よ落下傘 空に降り 見よ落下傘 空を征(ゆ)く 見よ落下傘 空を征く  世紀の華(はな)よ 落下傘 落下傘 その純白に 赤き血を 捧げて悔(く)いぬ 奇襲隊 この青空も 敵の空 この山河も 敵の陣 この山河も 敵の陣  敵撃摧(げきさい)と 舞降(くだ)る 舞降る まなじり高き つわものの いずくか見ゆる おさな顔 ああ純白の 花負いて ああ青雲に 花負いて ああ青雲に 花負いて  讃(たた)えよ空の 神兵を 神兵を 肉弾粉(こな)と 砕くとも 撃(う)ちてしやまぬ 大和魂(やまとだま) わが丈夫(ますらお)は 天降(あまくだ)る わが皇軍は 天降る わが皇軍は 天降る
ハバロフスク小唄鶴田浩二鶴田浩二野村俊夫島田逸平近藤進ハバロフスク ラララ ハバロフスク ラララ ハバロフスク 河の流れは ウスリー江 あの山もこの谷も 故郷を 想い出させる その姿  母の顔 ラララ 母の顔 ラララ母の顔 浮かぶ夜空に 星が出る ただひとつ呼んでいる あの星は 遠いわが家の 窓あかり  元気でね ラララ 元気でね ラララ 元気でね やがて帰れる その日まで 今宵また逢いにゆく 夢でゆく かわいあの娘の 枕もと

青年日本の歌(昭和維新の歌)

あゝ紅の血は燃ゆる鶴田浩二鶴田浩二野村俊夫明本京静寺岡真三花も蕾(つぼみ)の若桜 五尺の生命(いのち)ひっさげて 国の大事に殉(じゅん)ずるは 我等学徒の面目ぞ あゝ紅の血は燃ゆる あゝ紅の血は燃ゆる  後に続けと兄の声 今こそ筆を擲(なげう)ちて 勝利揺るがぬ生産に 勇み起ちたるつわものぞ あゝ紅の血は燃ゆる  何をすさぶか小夜嵐(さよあらし) 神州(しんしゅう)男児ここにあり 決意ひとたび火となりて 護る国土は鉄壁ぞ あゝ紅の血は燃ゆる あゝ紅の血は燃ゆる
上海だより鶴田浩二鶴田浩二佐藤惣之助三界稔近藤進拝啓 御無沙汰しましたが 僕もますます元気です 上陸以来今日までの 鉄の兜の弾の痕 自慢じゃないが見せたいな  酷寒零下の戦線は 銃に氷の花が咲く 見渡す限り銀世界 敵が頼みのクリークも 江南の春未だしです  隣の村の戦友は えらい元気な奴でした 昨日も敵のトーチカを 進み乗取り占領し 土鼠(もぐら)退治と高笑い  あいつがやれば僕もやる 見てろ今度の激戦に タンクを一つ分捕って ラジオニュースで聞かすから 待ってて下さいお母さん
あゝ草枕幾度ぞ鶴田浩二鶴田浩二徳土良介陸奥明寺岡真三ああ草枕 幾度ぞ 棄てる命は 惜しまねど まだ尽きざるか 荒野原 駒の吐息が 気にかかる  鞍を浸して 濁流を 超えてまた衝く 雲の峰 嘶(いなな)け黒馬(あお)よ 高らかに 俺もお前も つわものだ  思えば遠く 来しものぞ 渡る風さえ 母の声 未練じゃないが ふる里へ 夢や今宵は 通うらん
九段の母鶴田浩二鶴田浩二石松秋二能代八郎寺岡真三上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 逢いにきた  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  とびが鷹の子 うんだよで 今じゃ果報が 身にあまる 金鵄勲章が 見せたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
月月火水木金金鶴田浩二鶴田浩二高橋俊策江口夜詩近藤進朝だ夜明けだ 潮(うしお)の息吹(いぶ)き うんと吸い込む あかがね色の 胸に若さの 漲(みなぎ)る誇り 海の男の 艦隊勤務 月 月 火 水 木 金 金  赤い太陽に 流れる汗を 拭(ふ)いてにっこり 大砲手入れ 太平洋の 波 波 波に 海の男だ 艦隊勤務 月 月 火 水 木 金 金  度胸ひとつに 火のような錬磨(れんま) 旗は鳴る鳴る ラッパは響く 行くぞ日の丸 日本の艦(ふね)だ 海の男の 艦隊勤務 月 月 火 水 木 金 金  どんとぶつかる 怒濤(どとう)の唄に ゆれる釣床(つりどこ) 今宵の夢は 明日の戦(いく)さの この腕試し 海の男だ 艦隊勤務 月 月 火 水 木 金 金
軍国舞扇鶴田浩二鶴田浩二藤田まさと陸奥明寺岡真三可愛い二八の 花かんざしに ちらり咲かした 心意気 見やれ今宵も 賀茂川あたり 皇国(すめら)乙女の 舞扇  「何時どしたやろか、あてらもお国のために 立派な仕事せんとあかんなア いうていやったことがおましたなア。 そういうてからもう二年たったんどっせ。 一生懸命やったわ。 そやけどそれが、ようやっと実い結んで、 こないな嬉しいことあらへんわ。 あんたの心 あての心、 そして祇園中の心 が明日は日本の空へ向いて 飛び立つのどっせ。」  花の振りそで だらりの帯も かたちばかりの 浮き調子 勤めはなれりゃ 銃後のまもり 綾(あや)にかけます 紅だすき  「飛んだえ、飛んだえ、 あんた泣いてはんの、おんなしやわ。 あてかて、あてかて、 いゝえ祇園の人かて みんなおんなし気持やわ。 あてらの真心が天に通じたんどすもの、 泣いてもかまへんわ、 泣いてもかまへんわ。」  橋の擬球(ぎぼし)に 朝風受けて 待てばくるくる 銀の鳥 ほんに嬉しや 祇園の空を 晴れてひとさし 舞う翼
空中艦隊の歌鶴田浩二鶴田浩二長田幹彦中山晋平寺岡真三仰げば雲の果て遠く 銀翼連ね轟々と 大鵬六機今日もまた 紅南指して驀(ばく)進す  我が爆撃の大威力 虹橋蘇州も何のその 微塵に砕く飛行場 はむこうものはただ一機  小癪な敵よそれ討てと たちまち晴れの一騎打ち 翔けるは鷲か隼か 疾風のごとき逆落し  指揮官小谷鬼大尉 壮烈空に死すとても 妙技を尽くす戦術に 敵機は焼けて墜落す  夕波暗し黄浦江(こうほこう) 屍を負える若鳥を いたわり抱く母艦こそ げに空軍の母なれや  甲板(デッキ)に白く霜冴えて 眠れぬ夜半の釣床(ハンモック) いで明日こそは亡き友の 仇をと誓(ちこ)う我が勇士
明日はお立ちか鶴田浩二鶴田浩二佐伯孝夫佐々木俊一寺岡真三明日はお立ちか お名残りおしや 大和男児(やまとおのこ)の 晴れの旅 朝日を浴びて いでたつ君を 拝むこころで 送りたや  駒の手綱を しみじみとれば 胸にすがしい 今朝の風 お山も晴れて 湧きたつ雲よ 君を見送る 峠道  時計みつめて いまごろあたり 汽車を降りてか 船の中 船酔いせぬか 嵐はこぬか アレサ夜空に 夫婦星
雨の戦地で鶴田浩二鶴田浩二真木一葉佐々木俊一寺岡真三風はゆすぶる 雨は漏る 仮寝の哨舎に ボタボタと 濡れた軍服 乾(ほ)せもせず 父さん坊やの 真似をして テルテル坊主 ぶら下げた  可愛い坊やが 七ッ頃 遠足前の 日暮方 垣根に下げた この坊主 浮かぶ坊やの 笑い顔 テルテル坊主も 笑っている  明日は戦い 戦友も 笑って眺めた 紙人形 も一ツこさえて ぶら下げた テルテル坊主 テル坊主 あした天気に しておくれ
カタカナ忠義鶴田浩二鶴田浩二十二村哲細田義勝寺岡真三戦友見てくれ 倅の手紙 今年ゃ一年アイウエオ 習い覚えたカタカナで 可愛いじゃないか 初の便りだ誉めてくれ  エンピツ舐め舐め 書いたのだろう 家の事なら御安心 母も元気で針仕事 可愛いじゃないか 俺によく似た四角い字  頭をひねり 消しては書いた 紙にゃ名誉のゴムの穴 僕も毎日二重丸 可愛いじゃないか ポチが子犬を生んだとさ  戦友見てくれ 一番終い 君の御為(おんため)国の為 どうか立派な働きを 可愛いじゃないか カナで忠義を親に説く
皇国の母鶴田浩二鶴田浩二深草三郎明本京静寺岡真三歓呼(かんこ)の声や 旗の波 あとは頼むの あの声よ これが最後の 戦地の便り 今日も遠くで 喇叭(ラッパ)の音(ね)  思えばあの日は 雨だった 坊やは背(せな)で スヤスヤと 旗を枕に ねむっていたが 頬に涙が 光ってた  ご無事のお還(かえ)り 待ちますと 言えばあなたは 雄々しくも 今度逢う日は 来年四月 靖国神社の 花の下  東洋平和の 為ならば なんで泣きましょう 国のため 散ったあなたの 形見の坊や きっと立派に 育てます
軍国子守唄鶴田浩二鶴田浩二山口義孝佐和輝禧寺岡真三坊や泣かずに ねんねしな 父さん強い 兵隊さん その子がなんで 泣きましょう 泣きはしませぬ 遠い満州の お月さま  ねんねおしおし ねんねすりゃ 父さん匪賊 退治して 凱旋なさる おみやげは きっと坊やの 可愛い坊やの 鉄かぶと  坊も大きく なったらば 兵隊さんで 出征して 母さん送りに 行ったなら 汽車の窓から 笑って失敬 するでしょね
軍国の母鶴田浩二鶴田浩二島田磬也古賀政男寺岡真三こころ置きなく 祖国(くに)のため 名誉の戦死 頼むぞと 泪も見せず 励まして 我が子を送る 朝の駅  散れよ若木の さくら花 男と生まれ 戦場に 銃剣執るも 大君(きみ)のため 日本男児の 本懐ぞ  生きて還ると 思うなよ 白木の柩(はこ)が 届いたら 出かした我が子 天晴れと お前を母は 褒めてやる  強く雄々しく 軍国の 銃後を護る 母じゃもの 女の身とて 伝統の 忠義の二字に 変りゃせぬ
散る桜残る桜も散る桜鶴田浩二鶴田浩二曽我部博士市川昭介寺岡真三散る桜 残る桜も散る桜 いつか散り行く この身じゃないか 男ごころに咲く花は 今をさかりに 咲けよ咲け  散る桜 残る桜も散る桜 ひとり酒でも 盃きゃ二つ 忘れられない面影を 花にうかべて かさね酒  「昨日出逢って 今日別れ 黙って頷く 花もある しかし覚えていてほしい 別れると言う事は また新しい旅立ちなんだ」  散る桜 残る桜も散る桜 所詮 短い命じゃないか 散ってしまえば皆同じ 風の来ぬ間に 咲けよ咲け  散る桜 残る桜も散る桜 泣くも笑うも はかない命 一期一会の夢追えば せめて別れの 花と咲け  散る桜 残る桜も散る桜 せめて別れに 歌おうじゃないか 男ごころに咲く花は 花と咲く身の 明日に咲け 花と咲く身の 明日に咲け
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