感傷ベクトル「君の嘘とタイトルロール」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
神様のコンパス感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一神様がくれた虹を追いかけて 知らない景色を縫って走った 無邪気な発明と鈍く光る武器を手に この位置まで辿りついて  生まれてきたからには誰かの役に立たなきゃ、と 言葉を選ぶうちにわからなくなっていった あなたの願いは 僕の心は  ねえもう一度 僕のために歌っていい? 価値のない歌かもしれない あなたの傷は癒やせない ねえもう一度 僕のために歌っていい? ステージライトは似合わない 僕は僕にしかなれないから  神様がくれた虹を追いかけて 知らない景色を縫って走った 迷子に慣れすぎた僕が選んだこの道の 行き先はもうわからないよ  勝算などなくとも前を向かなきゃならなくて 言葉が見つからない なにもなくなってしまった あなたの願いに僕は溺れる  ねえもう一度 僕のために歌っていい? 価値のない歌かもしれない この声は届かない ねえそれでも僕のために歌っていい? 僕は僕にしかなれない わかっているさ それでも いつかはあなたのために歌えればいい 意味のない遊びの果てにいつかあなたに届けばいい
エンリルと13月の少年感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一朝のホームを人混みに紛れて 慣れたフォームで流されてゆく そんな風にさ また少し染まっては モノクロの一部に変わった  街ゆく人それぞれに宿した 理由なんて知るすべもなくて だけど僕らはきっと同じなんだろう いつしか もう立ち止まれない  嵐のような日々の忙しさに軋む 心をあやすように  少しでも遠くへ 遠くへ 向かい風に俯きながら それでも遠くへ 遠くへ 僕ら光を探してる  空の才能 剥き出しのプライドを傷つけた 継ぎ接ぎの夢 臆病にかざしてみるたびに 凝りもせずまたバラバラになって  ビル越しに見た空は遠く影を落とす じき雨が降るだろう  僕はただ遠くへ 遠くへ 響く声を手に入れたくて 細い体を雨に濡らし 歩き続けている  嵐の向こうに果てがあるなら教えてよ 渦巻く雲間に光を祈る僕らは 独り  遠くへ 痛む足を引きずりながら 遠くへ 果てなんてなくても  遠くへ 遠くへ 向かい風に俯きながら それでも遠くへ 遠くへ 僕ら光を探してる  嵐の向こうに果てはなくても変わらない 雲が切れるまで光を祈り僕らは行こう
星のぬけがら感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一静けさが頬に触れて ふと顔を上げて気づく そうか今日もとうに日は落ちて どうりで冷え込むはずだな  冷たい手に息を吐く 気休めでも温かい そんな僕に誰も気付かない 当たり前に通りすぎる 足りない言葉ならべて また少し悲しくなる そんなふうに今日も届かない 思わず空を仰いだ  星の雨 この街を包んで涙の跡になっていた 言葉より心より疾く流れて消えた  らら 悲しいよ 僕はここにいるよ らら 寂しいよ 君はどこにいるの  世界が僕を落として 明日の方へ転がるなら こんな歌はきっと届かない 人知れず消えてゆくだろう 眩しい星座の端で 形になれないままで だけどそっと息を潜めてる 消せない願いみたいに  星の雨 この街を包んで涙の跡になっていた 言葉より心より疾く流れて消えた 諦めに追いつかれぬように空に向けて歌ってみた 言葉より心より疾く流れて消えた  らら 悲しいよ 僕はここにいるよ らら 寂しいよ 君はどこにいるの らら 悲しいよ 僕はここにいるよ らら 寂しいよ 君はどこにいるの
初夏の哀悼感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一青が踊る 雲は高く 届きそうで何故か手を伸ばして 白い線が空に滲む 風が吹いて 夏の香りがして  胸が騒いだ 冷ややかに木陰が揺れて 終わる季節の気配が またひとつ僕を大人に変えてく  さらさら流されるままで僕らは遠くまで来た いつの間にか帰れないな さよならは愛しい思い出と鮮やかな傷を残す 触れてみれば涙こぼれた  青が踊る 雲は高く 届きそうで届かないままで  胸に馴染んだ 孤独が嫋やかに揺れて 終わる時代の景色は あの坂の上で振り返れば ほら  ただただ遠く延びながら僕の足元へ続く 本当にもう帰れないんだな 坂道を下り始めれば景色は丘の向こうへと 消えてしまう  さらさら流されるままで僕らは遠くまで来た 懐かしむにはまだ早いか さよならは愛しい思い出と鮮やかな傷を残す 僕のそばでそっと佇むように  青が踊る 雲は高く 風が吹いて 僕らは夏へ
涙のプール感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一たまには歌おう 楽しい歌でも  ららら らら 馬鹿らしくなって 恥ずかしいな だけどまだ笑っていたい ただそれだけの歌を  僕らが生まれた街から街へと 旅する言葉は宛なく彷徨う 同じじゃないけど少しわかるよ 別の色の涙のプールで  ららら らら 誇らしくなって 嘘みたいな だけどまた笑っていた ただそれだけで生きる  ららら らら 馬鹿らしくなって 恥ずかしいな だけどまだ笑っていたい ただそれだけの歌を  不器用に咳をして 頬をかいて誤魔化して 嫌な汗がひいたあと またぽつり歌い出して  ららら らら 誇らしくなって 嘘みたいな でも少し繋がっている 僕らの合言葉を  ららら らら 馬鹿らしくなって 恥ずかしいな だけどまだ歌っていたい ただそれだけで生きる  ららら らら
ひとりの週末感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一テレビが朝からヒットチャートの 屈託のないエールばらまいて ザッピングで飛び込むバッドニュースも 紙芝居になっちゃった  ニコニコなアイツも熱心な信仰者かもしれない 一筋縄じゃないでもみんなそうでしょ 寝てるうちに全部終わらないかな  前を向いて前を向いてって 気楽に言わないでああしんどいな 前を向いて 前を向いたって ここからじゃなんにもみえないよ  積み上げた僕らの決心を彼ら知る由もなく 「人の気も知らずに」でも僕もそうかな 寝て起きたら全部変わらないかな  前を向いて 前を向いてって 気楽に言わないでああしんどいな 前を向いて 前を向いてって あなたには簡単に見えるのね でもここからじゃなんにもみえないよ  朝陽にまみれておやすみなさい
光のあと感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一あれはそう波の音 遠い日の光 ここは暗い部屋 水底の静けさ  耳をつく秒針にわけもなく騒ぐ 心臓の早鐘に呼吸まで乱してさ  瓦礫に埋れてく夢 子供だましの希望と 僕らの生活の果て 誰も教えてくれない  裸足の下に触れてる地面だけが確かで 走り出す 走り出した 今よ ただ過去に、  「変われ」  ねえ 振り払って 嘘や罪や間違いが 血に溶けてしまっていつか 僕は僕でいられなくなるんだ  闇雲に走るのも少しずつ慣れ すり減らす感情さえ当たり前に思えた  誰かの正しさにまた押し流され溺れて これじゃない これじゃない なら正解はどこへ?  「走れ」  ああまといつく 虚勢惰性劣等感を忘れ 暗がりを駆けても 景色がない現在地は不明  「叫べ」  ねえ 振り返って 嘘や罪や間違いが 血に溶けてしまって もう 僕は僕で 僕にしかなれない 僕にしかなれない
生者の更新感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一行く宛ない僕らは手を取りあって どこへ向かおうか  目覚めてみた灰色の空がひどく冷たくて わけもなく生きる意味だとかわからなくなって 行先不明のバスを乗り継いだその先でいつかは なんてバカな想像に縋った  僕らは死を待つみたいに彷徨って それだけで 退屈でも幸せだとつぶやいた わらってくれないか  バスは今渋滞のなかでうめき声あげる 見晴らしのいい場所はもう誰かの墓で埋め尽くされてる  なんとなくわかっていたことだろう 破綻してるんだ じゃあ僕らはどこへ行こう 明日から逃げるように  誰もが今日生きるために彷徨った それならば 僕らのこんな絶望も同じだって 許してくれないか  救いのない憧れだけばら撒いて 見せつけて 踏み荒らされた世界でも生きろって まだ?  赤黄色の枯れ葉の路 彷徨った風のなか 行く宛ない僕らは手を取りあって どこへ向かおうか  行き詰まった生者の更新 眺めるのは誰?
終点のダンス感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一火を点けろ そう感情論に頼って そう現状回避で走って  火を点けろ もうどうなったって変わらない 燃えかすのような時代に  僕はいない僕らに席なんてない 出来の悪い多数決だろう?  空っぽになって踊ろうよ 不可思議な雨上がりの波紋なぞって そっと終わりに近づいた ただ君 笑う 笑う  目を凝らせ こめかみに宛がった 引き金引く瞬間に  君がいない世界に用なんてない 頭悪いやり方だろう?  空っぽになって踊ろうよ 日の沈む砂浜で手を取りあって そっと終わりに近づいた ただ君 笑う 笑う  空っぽになって踊ろうよ ありがちなロードムービーの終着地 後悔して笑うんだ だからさあ 踊れ 踊れ  彼らにとって僕らがどんなに間違った生き物で この痛みも熱も嘘も本当も全部誤魔化されてしまったら どうだろう それでも生きるんだろう? そうして僕らどこまでもただ間違い続けてゆく  空っぽになって踊ろうよ 不可思議な雨上がりの波紋なぞって そっと終わりに近づいた ただ君 笑う 笑う  空っぽになって踊ろうよ ありがちな物語の螺旋に沿って そっと終わりに近づいた ただ君 笑う 笑う  微笑んだ僕に振りかぶって 致命傷 サヨナラって君が笑って そっと終わりに近づいた ただ君 笑う 笑う なぜだろう 笑う 笑う
その果て感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一田口囁一都合よく世界は終わらない 無情に続く 悲しい日のあとも降り止まない雨みたいに  焼け野原に立って僕はまだ古ぼけた地図を ポケットに忍ばせて指先で弄んでいる  これからどこに行こうか 雲が来る前に 帰る場所があったなら それを忘れないうちに どこか遠くへ  心配ないさなんて言えないけど 僕ら明日にまだ繋がっていて 知ってる形とは違うけど光はあって まだ信じてみてもいいかな 変わり映えのない その果て  過ぎた日々は少しだけ優しい こんな僕にも 悲しい日のこともいつしか記憶に溶けて 心を正しく扱うためのよく出来た仕組みだ 嫌ってしまったあの人とも もう一度話してみたいなんてね 勝手だな  伝わらない言葉はきっと生き方の違いだ 何故かそんな無力さが少しだけ心強い 許されたみたいで  僕の言葉で生きてみよう 知らないこともまだ溢れるけど 自分らしい場所なんてどこにもない それこそが多分誰かの押しつけだろう あるのは変わり映えのない自分だけ  風に吹かれてどこへでも行こう レールなんてない時代さ  心配ないさなんて言えないけど 僕ら明日にまだ繋がっていて 知ってる形とは違うけど光はあるって まだ信じていたい メッセージなんてありはしないけど こんな僕だってまだ歌うたってる  いつでも 祈るように空見上げ 変わり映えのないその歌で 歩き続けた その果て
僕の嘘とエンドロール感傷ベクトル感傷ベクトル田口囁一田口囁一始まりの部屋で僕らは互いに向かいあった おかしいな 君はどう見ても僕で怖くなった 「おはよう」語り出す 「君は僕の描くストーリーを旅して生きてく」 「言うなれば君は主人公さ」  パッと目をあければそこは戦場だった 右手で強く宙を切って剣を振る 誰かの血を浴びて雨と空を仰いだ  「ありふれた手品でもいいんだよ 騙されてみてよ 狂おしくなったり叫んだりしようよ」 悲しみが頬を伝うけど やがて霞んで  【次回へと続く】  ここはどこだ? 幾つもの旅を終えて僕はまた次へ向かう 刻みつけた出会いと別れを何度だって忘れて  目を開けた僕の手をそっと握る女性(ひと) 愛しいその目が濡れて僕を映す  「ありふれた手品でもいいんだよ 騙されてみてよ 恥ずかしくなったり騒いだりしようよ」 愛しさが胸で揺れたけど やがて霞んで  【次回へと続く】  始まりの部屋で僕らは互いに向かいあった 「おかえり」語り出す 「君はもう自由だ サヨナラさ」  「目覚めたらすべてを忘れて元通りだよ 懐かしくなったり痛んだりしないよ」 「ありふれた手品には意味を 君がつけなよ」  「さあ行こうか」  目が覚めて 頬を伝うこの涙の理由を でも胸のどこかで知っているんだ ありふれた物語に今 名前をつけるよ  続きを生きるよ
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