a flood of circle「PARADOX PARADE」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
博士の異常な愛情a flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介マニュアルはない 毎日史上初の実験で 特許のない愛は 人によっては異常な愛で 教えて博士 どこでずれたか  狂っているのは 僕のルール 狂っているのは 君のルール 正解はどっちだ  アップデートしてます 人類史上初の実験中 神様の発明品がこの愚かな人間なのか 人間の発明品が神様なのか  狂っているのは 僕のルール 狂っているのは 君のルール 結果はどっちだ  狂っているのは 人のルール 狂っているのは 神のルール 発明したのはどいつだ
Paradoxa flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介私は嘘つき と言う君の言葉は ああ 嘘なの本当なの 風もないのに煙巻き風まかせ  消えないその幻が 俺をいつでも惑わせて 解けない君のパラドクス 今日も答えは掴めないだろう  例外のない法則はない というその法則に例外はないの 健康のためなら死んでもいいという君が煙草を吸っちゃ錠剤のビタミン 酒で流し込んでは煙に巻く  消えないその幻は 俺が自ら生み出して 解けないままのパラドクス 今日も答えは変わるだろう  消えないその幻が 俺をいつでも惑わせて 解けない神のパラドクス 永久に答えは逃げてくの 君の壊れた思考回路と その壊れてしまった体 一体誰が為神のみぞ知るの
Ghosta flood of circlea flood of circle佐々木亮介渡邊一丘顔の無い絶望が闇の奥で  気怠く足に絡みつく 俺の形した足枷 それは置き去りにした過去 侘びしく化けた影法師 光を目指す俺の後を 容赦なくただついて来る 墓場に入るその時まで お前は俺を追うんだろう  さよなら 光に満ちた未来よ 悲しい影を掻き消すためには 何も見えない闇の中へ 手探りで進んでいく 過去を忘れる その時まで  くぼんだ目の下刻まれた 真っ黒い苦悩の半月 それは悔やみきれない過去 眠れぬ夜の影法師 眠れぬ俺の長い夜を 容赦なくただ蝕んでいく 永遠の眠りに就くまで お前は俺を追うだろう  さよなら 希望に満ちた明日よ あの日の影を掻き消すためには 後ろ向きで闇の中へ 手放しで進んでいく 過去を消し去る そのときまで  一寸後はいつも闇だった 影はいつでも俺のすぐそばに 気付かぬふりしてた俺に 別れの時を今こそ告げる  さよなら 光あふれる未来よ 命のろうそくを今かざして 何も見えない闇の中へ 手探りで進んでいく 悲しい過去 真っ黒な影 絶望の闇の中で お前が消える その時まで さよなら
アンドロメダa flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介今まで 星の数ほど嘘をついて 本音ばかりを擦り減らした その度心はひび割れて 脆くも壊れそうになった 自分を見失わぬように 闇の中目を凝らしたら 見上げた青い星は あるがままで美しかった  思えば あの星に名前がなくても その光の色は 変わらず瞬くだけ  星の欠片が流れて 光が砕ける夜に 大袈裟な神話はなくても 輝いて 名もない銀河の粒が人知れず潰えた またひとつ 誰のせいだろう  いつでも 君は他人の悲しみさえも 分かち合おうとしてたけど その度心は傷ついて 見るも無惨に砕け散った それでも君がやさしさを 誰かのために祈るなら 見上げた星のように あるがままでいてほしいんだ  例えば もし君に名前がなくても その命の価値は 変わらず胸の奥で  君の涙が流れて 心が砕ける夜に 分かち合う言葉はないまま うつむいて 名もない孤独の粒が人知れずこぼれた またひとつ 誰のせいだろう  理想という名の型に無理にはめこむほど 形などないはずの心が壊れてまた 欠片がこぼれ落ちた  いくつも涙が流れて 心が砕けた夜に 形のないものなどないこと分かっても  星の欠片が流れて 光が砕ける夜に 叶わない願いを僕らは願うのか 名もない心の粒が人知れずこぼれた 名づけるのは 何のためだろう 砕けるのは 誰のせいだろう
月に吠えるa flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介俺は呟く こんなはずじゃなかった 街灯も消えた夜の道で 霞んだ満月と 静まる町と 俺と 野良犬が一匹だけ  彼は路地裏にて日々を過ごす 腹を空かせ 誰の手も借りはしない くたびれた喉を震わす夜 それが人恋しそうに見えるのは 彼じゃなく俺の孤独のせい  月に吠える彼の声が 真っ暗な空に響いていく それはありふれた夜のありふれたノイズ いつかどこかで拾って食って間違って飲み込んでしまった 孤独という名の猛毒を 吐き出してる 空に 吐き出してる ああ  うら寂し夜のしじま くたびれた口笛吹けば 彼もまたそれに合わせ ウオーオーオーン  月に吠える彼の声は 真っ暗な空に響いていく どんな気持ちかなんて知る由もないから どこの誰にも自分の声が 届かなくても構わないんだ 孤独に生きるのが生き物だ  月に吠える彼の声が 真っ暗な空に響いていく それはありふれた夜のありふれたノイズ いつかどこかで拾って食って間違って飲み込んでしまった 孤独という名の猛毒を 吐き出してる 空に 吐き出してる ああ  俺は呟く こんなはずじゃなかった 街灯も消えた夜の道は 俺とよく似た野良犬が一匹いる

-session #3-

Forest Walkera flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介誰も踏み込まない暗い森 深々と木々が根を張る 奥深くへ誘うような鳴き声の主はどこだ 風も吹き込まない狭い道 けものが森の威を借る 人は通れない が通らなきゃ見つからないものがある  駆け抜けるけもの道 身体にいばらが絡まって 足元にまた血が滴った 痛みと引き換えに 前に  誰も踏み込まない暗い森 深々と木々が根を張る 俺の雄叫びを恐れて 入ってくるものはいない 猿よりゃ賢い俺というけものが森の王になる 誰も通さない が通さなきゃ出会えないものもある 見つからないものがある  閉ざされたこの扉 孤独に出会うことでわかる 掻き分けるいばらの向こうで 息を潜めるのは誰だ 果てしないけもの道 いつしか傷が増えるたび 足元にこの血が零れて 奴らの道標になる  駆け抜けるけもの道 身体にいばらが絡まって 足元の血を今辿って けものが俺を追って来る 馬鹿らしいこの旅の終わりを知ってるかのように 血に飢えたけものが闇で 不気味に鳴くのが聴こえる
噂の火a flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介噂の火が燃え移る速さは音速か あるいはそれよりも速いってこと 知ってるか? なあ 噂の火が焼き尽くす力はマグマか あるいはそれよりも熱いってこと 知ってるか?  何気なく口にして 人の面を汚してる  燃え上がっていく 俺の理性を焦がして 取り返しのつかない 導火線に着火した  噂の火が燃え盛る色は深い赤で 真っ赤な嘘よりも赤いってこと 知ってるか?  何気なく口にして 一体何を膨らます 心なく口にして 一体何を知ってる  燃え上がっていく 真実も焼き尽くして 取り返しのつかない 導火線に着火した 煙が染みて 見失っていく  火がないなら噂の煙は立たないだと そりゃそうだ 俺は今 焼け野原に立って  燃え上がっている 何もかもすべて失って 燃え尽きていく 真実はもはや灰の中 焼け残っていた 優しさにガソリン撒いたら ああ わかっている 正直者が馬鹿を見る  噂の火で煤けて 真相の見えぬ世界で 焼け跡に残った馬鹿なあいつらは何を見るだろう
Flashlight & Flashbacka flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介過ちを忘れたふりして 喜びだけを残す 全ては一瞬で過ぎてく まるでフラッシュライト  眩しいほど美化された シルエット イメージ 古びた写真には 美談だけが記されている シルエット イメージ 過去にねじ曲げる  残したいことだけ照らし出す 愛しきフラッシュライト 大事なとこほど誤魔化して 虚しきフラッシュライト  だけど今は目を閉じないで 網膜に焼き付けるのは一秒間だけ この目にチャンスを 刻むフラッシュライト  嫌なことはいつでも脳裏を ふっと よぎって 過去に縛り付ける  忘れたいことだけ蘇る 悲しきフラッシュバック 大事なとこほど抜けたまま 虚しきフラッシュバック  アルバムに微笑む写真 愛しさだけを貼り付けていく でもなぜだ 記憶の底に貼り付いて 離れぬのは悲しみばかり  過ちを忘れたふりして 喜びだけを残す 全ては一瞬で過ぎていく まるでフラッシュライト  だから生きることやめないで 心に焼き付けるのは一秒間だけ 手にしたチャンスを 刻めフラッシュライト
水の泡a flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介どこからか無数にのぼり 海面ではじける泡よ 重なる言葉たちよ すぐに消えてしまうだろう  水の泡になると知っても なぜ心は伝えたがるの  海の底の魚たち 誰にも知られず朽ちる 胸の奥の言葉たち 吐き出すことなく朽ちる  水の泡になると知っても 君に言っておくことがある 水の泡になると知ってても 君を愛する意味があるから  水の泡になると知っても 日々をささやかに慈しんで 水の泡になると知ってても 君にいとしさを伝えるだけ  君の愛にいま溺れながら 遠ざかる水面見つめながら 水の泡になるからこそ 口から溢れ出る言葉たち  水の泡になっても 記憶の中で生きるかな
プリズムa flood of circlea flood of circle佐々木亮介佐々木亮介透明のプリズムを 君は空に翳している 世界と繋ぐもの 君は伝えようとしている  海の深緑が 橙の日射し浴びて 赤い空を映せば 黒い夜が近づく 映画より絵画より まばゆい世界  でも肝心なものほど 無色透明に出来ている 大気も水も風も その全てが  透き通って あふれている 七色に染まっても 透明の光で世界は満ちている  白いコウモリ傘 紫の長靴で 水色の交差点 青信号待つ君も  誰だって驚くほど 無色透明に出来ている 仕草 声 眼差し その全てが  透き通って ゆれている 七色を纏っても 透明のありかを君は分かっているんだろ  そう肝心なものほど 無色透明に出来ている 大気も水も風も その全てが  透き通って ゆれている それは天からのメッセージ 世界がどんなに美しくても どんな色にも染まらぬように 世界が汚れても変わらずに ああ 心は染まらぬようにと
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